神奈川県勢・年度別戦績表(2010年)

2010年春 東海大相模

出場回数4年ぶり8回目
主な選手 (1)一二三慎太(阪神→石川ミリオンスターズ) (2)大城卓三(東海大→NTT西日本→巨人) (3)染谷雄太郎(神奈川大) (4)田中俊太(2年、東海大→日立製作所→巨人→横浜→オイシックス新潟) (5)福山亮(駒大→東芝) (6)黒川達哉(関東学院大) (7)菅野剛士(2年、明大→日立製作所→ロッテ) (8)臼田哲也(2年、東海大) (9)渡邊勝(2年、東海大→中日)
対戦成績 1回戦2-4自由ヶ丘
東海大相模 1 0 0 0 0 0 0 0 1 2
自由ヶ丘 0 0 0 0 1 0 0 3 X 4
2010h1.bmp 1回表、東海は先頭打者・渡辺が右中間2塁打を放ち、臼田が捕邪飛で1死となった後、3番田中の左前安打で1点を先制。5回裏、自由ヶ丘の先頭打者・外野を中前打で出塁させるが、後続の2者を討ち取って2死に2塁。自由ヶ丘の代打・行弘に左翼線2塁打を打たれ、中盤で同点に追いつかれる。8回裏、自由が丘の先頭打者・柳を四球で歩かせるが、板谷のバントを2封、さらに小野を中飛に討ち取り2死に。しかし、続く古賀に右前に運ばれ、中村に四球。2死満塁となったところで、外野に走者一掃の右中間3塁打を打たれ、終盤に痛恨の3点を勝ち越される。最終回、先頭打者・田中が四球で出塁し、1死から一二三が右中間2塁打、染谷の右前打で1点を奪うが、続く大城卓の当りは封殺打となり、万事休す。相手投手:小野剛貴(刈田ビクトリーズ)。
《自由ヶ丘のその後》2回戦●4-5北照
甲子園決勝戦興南10-5日大三興南・島袋は2回、自らのけん制悪送球で2失点。その後、興南打線は日大三・山崎を攻めあぐねたが、6回4長短打に、盗塁、死球も絡めて4点を奪い、試合をひっくり返す。直後に同点とされたが、島袋が7回以降立ち直り、日大三の安打は12回の二塁打1本だけ。21年ぶりの延長となった12回表、守備の日大三は1死から山崎が一塁ゴロでベースカバーに入ったが、ベースを踏んだ瞬間にボールを落とし、さらに5番・銘苅を暴投でカウント0-2としたところでエース・山崎は吉沢にマウンドを譲る。1死満塁で安慶名の三塁ゴロは三塁手・横尾の本塁悪送球となり興南が2点を勝ち越し。さらに興南は島袋の左中間二塁打などで3点を加えて突き放す。沖縄のトルネードこと島袋は12回198球を1人で投げきり、5失点8安打11奪三振、大会通算でも49三振をあげる力投。投手:島袋洋奨(中大→ソフトバンク)−山崎福也(明大→オリックス)、吉沢翔吾。
《興南の戦績》興南4-1関西/興南7-2智辯和歌山/興南5-0帝京/興南10-0大垣日大/興南10-5日大三
出来事選手宣誓は北照(北海道)の西田明央主将。1回戦、21世紀枠の和歌山・向陽が島根・開星を破り45年ぶりの勝利を挙げる。開星・野々村直通監督は末代までの恥発言で辞任する。1回戦、智辯和歌山が高岡商業を破り、高嶋監督が甲子園通算最多の59勝目を挙げる。天候不順により57回大会(1985年)以来、25年ぶりに2日連続の全試合雨天順延。ベスト8から近畿勢が姿を消したのは25年ぶり。決勝の延長戦は21年ぶり。沖縄勢の優勝は71回大会(1999年)、80回大会(2008年)を制した沖縄尚学に続き2年ぶり3度目。日大三は38年ぶり3度目の準優勝。興南の我如古(がねこ)盛次三塁手、日大三の山崎福也(さちや)投手が、ともに個人大会通算最多安打記録の13本に並ぶ。
主な選手 ◇嘉手納:池原有(国士舘大→伯和ビクトリーズ)・真謝博哉◇花咲徳栄:佐藤卓也(東北福祉大→JFE東日本)・五明大輔(青学大)・橋本祐樹(明大)・戸塚瞬(東京国際大)・木村駿斗(国士舘大)・山口昂太(城西大)・金久保俊(城西大)・木内達也(神奈川大)◇開星:出射徹・糸原健斗(明大→JX-ENEOS→阪神)・本田絋章・秦野大樹(四国学院大)・岡ア太介(広島経済大)・白根尚貴(2年、ソフトバンク→横浜)◇関西:磯本龍志(法大)・植田弘樹(明大→日本新薬)・船守圭吾(東洋大)・渡辺謙太(上武大)・田中健太郎(大阪産業大)・中野裕介(福岡大)・舩守圭吾(東洋大)・木村幸二朗(九州共立大)・藤田晃貴(関西国際大)・佐薙晃貴(関西国際大→JFE東日本)◇宮崎工業:浜田智博(九州産業大→中日)・伊比井悠嗣・長嶺修平(明大→日立製作所)・佐藤亮・新見航希(上武大)◇興南:島袋洋奨(中大→ソフトバンク)・山川大輔(沖縄電力)・真栄平大輝(明大→JR東日本)・国吉大陸(早大)・我如古盛次(立大→東京ガス)・泉圭(関東学院大)・伊禮伸也(関東学院大→日立製作所)・慶田城開(中大)・大城貴宏(日大)・安慶名舜(法大→ホンダ鈴鹿)
◇向陽:藤田達也(筑波大)・勝浦淳貴(天理大)・大槻司(関西学院大)◇広陵:有原航平(早大→日ハム→米・レンジャーズ→ソフトバンク)・御子柴大輝(同大)・福田周平(明大→NTT東日本→オリックス)・新谷淳(東海大→日本生命)・二宮佑介(神奈川大)・沖原遼(中部大)・徳田真優(関西学院大→三菱重工神戸)・柳澤一輝(早大→ホンダ熊本)・上野健太(近大)・渕上真(大阪商大→パナソニック)◇高岡商業:鍋田浩成(関西学院大)・松嶋真樹・土屋裕保(拓大)◇高知:筒井太智・谷川匠・池知佑也(亜大→ヤマハ)・竹村仁志(関西学院大)・吉井純平(仏教大)・藤井厚(仏教大)・高木一希(立命館大)・竹崎裕人(大阪市立大)◇今治西:濱元大希(関西学院大)・關裕一郎(同大)・佐々木裕弥(関大→ニチダイ)・日野玲央奈・武内純平(大阪体育大)・阿部平(同大)・大戸翔平(同大)◇三重:増田大樹(立命館大)・松田渉吾(法大)・加藤匠馬(青学大→中日→ロッテ→中日)・茂山永嗣(国士舘大)・谷川航太郎(同大)・世古巧真(大阪学院大)◇山形中央:羽柴充輝・細矢凛(バイタルネット)・武田直樹◇自由ヶ丘:古賀翔太・小野剛貴(刈田ビクトリーズ)・中村圭太・行弘剛(福岡大)・古賀亮太朗(福山大)・柳拓真・外野貴雅・宮崎慎之輔・板谷天博・古橋次郎(2年、九州共立大)◇秋田商業:片岡元気(横浜商大)・須田貴司(横浜商大)・鎌田貴大・小山田悠太(東日本国際大)◇神戸国際大付属:岡本健(かずさマジック→ソフトバンク)・石岡諒太(JR東日本→中日→オリックス)・眞野恵祐(亜大→ホンダ鈴鹿)・福田優人(関西国際大→カナフレックス)・大田大和・松村尚哉(近大)
◇神港学園:前仲正志・伊藤諒介(法大→大阪ガス)・益田久貴也・藤嶋宏俊(関大→日本通運)・伊関貴志(関西学院大)・星川貴生(福井工大)◇盛岡大付属:白石猛紘(青学大)・高藤佑地・石川修平(国士舘大)・斎藤大雅(鶴見大)・槻舘洋弥(東北福祉大)・今上智(東日本国際大)・櫻井将貴(東北福祉大)◇川島:南優希・東谷祐希◇前橋工業:平井東(東洋大)・富澤達貴(東洋大)・松永周平・吉澤諒(上武大)・田中慶太朗(東北福祉大)・沼尾大地(国際武道大)◇大垣日大:阿知羅拓馬(JR東日本→中日)・森田将健・小尾拓大(立大)◇大阪桐蔭:大家淳徳(同大→JFE東日本)・福本翼(青学大→東芝)・江村直也(ロッテ)・藤田大将(同大)・山口拓也・市川涼太(拓大)・山中響佑(大阪経済大)・木村建太(関大)・中谷良也(同大)・福井恵弥(同大)◇智辯和歌山:吉元裕(関西学院大)・藤井健(奈良学園大→パナソニック)・山本定寛(同大)・西川遥輝(日ハム→楽天→ヤクルト)・岩佐戸龍(関大)・城山晃典(立大)・坂東裕貴(日大)・畑中良太(東海大)◇中京大中京:磯村嘉孝(広島)・岩月宥磨(立大)・森本隼平(法大)・岩井川雄太(東洋大)・福島大剛(明大)・小木曽亮(国学院大→三菱重工名古屋)・竹内啓貴(慶大→トヨタ)・伊藤勇斗(福井工大)◇帝京:鈴木昇太(東海大)・荻谷龍太郎(東洋大)・山崎康晃(亜大→横浜)・園田崇人(国際武道大→三菱日立パワーシステムズ横浜)・伊藤拓郎(2年、横浜→新日鉄住金鹿島)・久保田大智(青学大)・岡部通織(立大→JX-ENEOS)・山田修平(城西大)・島田直人(日体大→新日鉄住金鹿島)・田口公貴(日体大)◇天理:沼田優雅(立正大→NTT東日本)・安田紘規(青学大→JR東日本)・中村奨吾(早大→ロッテ)・西浦健太(法大)・岩崎亮太(亜大)・内野聡(近大→大和高田クラブ)・坂倉侑起(天理大)・上村知百(天理大)・松本澄人(天理大)・神田廣明(天理大)
◇東海大望洋:坂本拓弥(JR東日本東北)・長友昭憲(東海大→JFE東日本)・尾澤健人・加藤大地・天川大勢(国際武道大)・鈴木凌太(国際武道大)◇敦賀気比:久保祐太・錦織大祐・高原悠介(関東学院大)・桾澤翔太(福井工大)・金山欣弘(関東学院大)・大久保貴司(日体大)・吉田正尚(2年、青学大→オリックス→米・レッドソックス)◇日大三:吉澤翔吾(早大→JR西日本)・山崎福也(明大→オリックス→日ハム)・平岩拓路(立大)・荻原辰朗(東海大)・佐野友彦(明大→鷺宮製作所)・根岸昂平(日大→日本通運)・大塚和貴(日大)・熊坂貴大(日大)・藤森大史(上武大)・石井陽平(帝京大)◇北照:西田明央(ヤクルト)・又野知弥(ヤクルト)・木村悠司(大阪学院大)◇立命館宇治:小嵜裕之(立命館大)・岩見晋悟(立命館大)・堺浩貴・中野翔悟(立命館大)・田口真基(立命館大)・西川進士郎・清水祐太(立命館大)・奥村大志(立命館大)・岩本翼(立命館大)・服部憲悟(立命館大)◇東海大相模:一二三慎太(阪神→石川ミリオンスターズ)・大城卓三(東海大→NTT西日本→巨人)・大城建二(東海大→トヨタ)・田中俊太(2年、東海大→日立製作所→巨人→横浜→オイシックス新潟)・福山亮(駒大→東芝)・染谷雄太郎(神奈川大)・伊集院駿(亜大)・江川恭介(国際武道大→JFE東日本)・渡邊勝(2年、東海大→中日)・伊地知輝(立大→倉敷オーシャンズ)



2010年夏 東海大相模

出場回数33年ぶり8回目
主な選手 (1)一二三慎太(阪神→石川ミリオンスターズ)・江川恭介(国際武道大→JFE東日本) (2)大城卓三(東海大→NTT西日本→巨人) (3)大城建二(東海大→トヨタ) (4)田中俊太(2年、東海大→日立製作所→巨人→横浜→オイシックス新潟) (5)福山亮(駒大→東芝) (6)染谷雄太郎(神奈川大)・元木康陽(杏林大) (7)伊集院駿(亜大) (8)伊地知輝(立大→倉敷オーシャンズ)・臼田哲也(2年、東海大) (9)渡邊勝(2年、東海大→中日)
対戦成績 2回戦10-5水城
東海大相模 0 4 0 2 0 1 1 0 2 10
水城 1 0 1 1 0 0 0 0 2 5
2010n1.bmp 1回裏、水城は四球で出塁した谷井がボークで2進。さらに加部東が送って1死3塁。続く小野瀬大が左飛で2死となった後、4番・萩谷の中前打で1点を先制される。2回表、1死から福山の左越2塁打、染谷の右越2塁打で同点に。大城建が三振の後、伊地知の中前打で染谷が帰り勝ち越し。さらに渡辺の右前打、伊集院の右前打にエラーが絡み、さらに2点を追加。3回裏、水城の先頭打者・加部東を四球で歩かせ、小野瀬大の犠打、萩谷の中飛で2死2塁となった後、石井に右前に運ばれ1点を返される。4回表、1死から伊地知が死球で出塁。続く渡辺の右前打で1死1・2塁から、伊集院の左越え2塁打で2点を追加。4回裏、水城は1死から小野瀬尊が死球で出塁。大川が送って2死2塁から、谷井に中前打を打たれ1点を返される。6回表、1死から渡辺が右翼線2塁打で出塁。伊集院の遊ゴロに対し2塁送球が逸れ、一気に渡辺がホームイン。7回表、先頭打者・大城卓が遊ゴロエラーで2進し、一二三の左翼線2塁打で1点を追加。9回表にも先頭打者・大城卓が右前打で出塁し、続く一二三が左翼スタンドに本塁打を放ち、ダメ押しの2点を挙げる。9回裏、2死となった場面で投手を一二三から中島に交代。小野瀬大を四球、萩谷を死球で歩かせた後、石井の右前打、代打・中村の左前打を浴び、2点を返される。相手投手:大川将史(東京経済大)。
3回戦3-0土岐商業
土岐商業 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
東海大相模 0 0 0 2 0 0 0 1 X 3
2010n3.bmp 0-0のまま迎えた4回裏、1死から一二三が三塁線を破る二塁打。福山が中前打を放つと、センターから3塁への送球が逸れ、福山が2塁を陥れて1死2・3塁に。続く染谷が中前タイムリーを放ち先制の2点を挙げる。8回裏、1死から田中が右越2塁打でチャンスをつかむと、続く大城卓が左前タイムリーを放ち待望の追加点を挙げる。一二三は1安打で土岐商業を完封。相手投手:矢田純規(中部学院大)−前田拓磨。
準々決勝10-3九州学院
東海大相模 1 0 1 0 2 0 0 2 4 10
九州学院 0 0 0 0 0 0 0 3 0 3
2010n4.bmp 1回表、先頭打者・渡辺が右前打で出塁。2死3塁となった後、4番・大城卓の左前打で1点を先制。3回表、渡辺が四球で出塁。続く伊集院ん1塁内野安打、田中の犠打で1死2・3塁から、大城卓の中犠飛で1点を追加。5回表、1死から渡辺が中前打で出塁。伊集院の3ゴロが相手エラーを誘い1死1・3塁に。続く田中の当りは三ゴロとなるが2塁への送球が逸れ3塁ランナーが帰り1点を追加。さらに大城卓の二ゴロは相手の野選を招き、1点を追加。8回表、先頭打者・田中が四球で出塁。大城卓の犠打で田中は2封されるが、続く一二三の左前打で1死1・2塁に。福山が三振で2死の後、染谷が右越二塁打を放ち一気に2点を追加。8回裏、九州学院の先頭打者・萩原に中前打を打たれ、続く富高を三振で討ち取った後、中村に左前打を打たれ1死1・2塁。続く坂井に左中間を破られ2点を返される。続く代打・西浦を一ゴロに討ち取り2死3塁となった後、代打・岩田に中前に運ばれさらに1点を返される。9回表、先頭打者・伊地知がセーフティーバントで出塁。伊地知は盗塁で2塁へ。続く渡辺の遊ゴロで伊地知が3塁アウトとなり、チャンスが消えたかに思われたが、伊集院が右前に運び1死1・2塁に。続く田中の当りは右中間を破る3塁打となり2者が帰る。さらに大城卓の2ゴロで田中が本塁を陥れ1点を追加。続く打者・一二三の際、捕手から1走・大城への牽制が逸れ、大城は一気に3進。一二三はセンターへ犠飛を放ちダメ押しの1点を追加。相手投手:渡辺政孝(関東学院大→鷺宮製作所)−大塚尚仁(1年、楽天)−宮崎一誠−小山田俊介(2年、上武大)。
準決勝11-7成田
東海大相模 2 0 1 0 4 3 0 0 1 11
成田 0 0 5 1 0 0 0 1 0 7
2010n5.bmp 1回表、遊ゴロ内野安打で出塁した先頭打者渡辺を伊集院が送って1死2塁に。続く田中の左中間2塁打、大城卓の右前打と連打し、先制の2点を挙げる。3回表、1死から伊集院が中前打で出塁。捕逸で伊集院が2進し、田中が左飛で2死となった後、大城卓の中前打で1点を追加。3回裏、成田の先頭打者・岡に右前打を打たれ、金子が送って1死2塁に。続く近藤の右前打で1死1・3塁となった後、高橋の左前打で1点を返される。さらに木村に死球を与え満塁となった後、打者・勝田に押し出しの四球でさらに1点を与える。引き続き満塁から安随がスクイズ。同点の本塁は許したものの、2走を三本間に挟み2死に。2死1・3塁から次打者・中川に右中間を破られ2点の勝ち越しを許す。4回裏、成田の先頭打者・金子に右前打を打たれるが、続く近藤の投ゴロで1−6−3の併殺を完成させる。2死走者無しとなったところで、当り屋・高橋にセンターバックスクリーンへ運ばれ1点を追加される。5回表、渡辺が死球、伊集院が四球で無死1・2塁となり、田中が送って1死2・3塁のチャンス。続く大城卓の当りは大きな中飛となるが、返球がもたつく間に2走も帰り犠飛で2点を挙げる。さらに走者無しから一二三の左前打、福山の中前打と続き2死1・2塁に。続く染谷の右前打を相手右翼手が逸らし、2者が一気に生還。逆転に成功する。6回表、先頭打者・伊地知が2塁打。渡辺が一ゴロで1死となった後、伊集院の左越え2塁打で1点を追加。さらに田中の遊ゴロで2死3塁から大城卓の左翼線2塁打、一二三の左前打で2点を追加。8回裏、成田の先頭打者・大木が遊ゴロ内野安打で出塁。岡の右前打で無死1・2塁のピンチとなるが、続く金子の2ゴロで4−6−3の併殺。しかし、2死3塁から近藤に右前打を打たれ1点を与える。9回表、1ゴロ内野安打で出塁した染谷を大城建が送って1死2塁。伊地知の投ゴロで2走が2・3塁間で挟殺されるが伊地知は2塁へ進塁。続く渡辺が中越え2塁打でダメ押しの1点を追加。相手投手:中川諒(JX-ENEOS)。
決勝1-13興南
東海大相模 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1
興南 0 0 0 7 1 5 0 0 0 13
2010n6.bmp 0−0の同点で迎えた4回裏、興南の先頭打者・真栄平を四球で歩かせる。続く銘苅の投前犠打で2封するものの山川に中前打を打たれ、送球の間に山川も2進し1死2・3塁に。続く伊礼に中前打を打たれ先制を許し、なおも1死1・3塁。続く島袋のスクイズを読んでウエストしたものの、3塁への送球が大きく逸れて山川がホームイン。伊礼も2進。島袋を2ゴロに討ち取り2死3塁となった後、大城に左前打を打たれ1点を追加。国吉が中前打で1・3塁となり、次打者・慶田城には右越え3塁打を打たれ、さらに2点。2死3塁となるも猛攻止まず、我如古の2ゴロ内野安打で1点。さらに真栄平にも右越え3塁打を打たれ我如古が生還。この回、一気に7点を奪われる。5回裏、1死から興南・伊礼に中越え2塁打を打たれると、島袋の遊ゴロで2死3塁に。続く大城の当りは遊ゴロ内野安打となり1点を追加される。6回裏、興南の先頭打者・国吉に左前打を打たれると、続く慶田城も右前打で無死1・2塁。続く我如古の当りは左中間スタンドに飛び込み決定的な3点を奪われる。さらに1死から銘苅が左越え2塁打。山川が遊ゴロ2死となった後、伊礼の右中間3塁打で1点。続く島袋も右前打で伊礼を迎え入れ、この回、計4点を奪われる。7回表、2死から大城建が中前へ運び、センターが処理を誤る間に2塁へ。続く伊地知が左前へ運び、意地の1点を挙げるが反撃もここまで。相手投手:島袋洋奨(中大→ソフトバンク)。
甲子園決勝戦興南13-1東海大相模4回、興南は1死一塁から山川の中前安打で一塁走者が三塁を陥れ、山川も送球間を突いて二塁へ。続く伊礼が中前へ運び1点を先取。さらに大城からの5連続長短打などで計7点を挙げる。6回にも我如古の3点本塁打などで5点を加え、左腕・島袋が1失点で完投。40年ぶり2度目の頂点を狙った東海大相模は、1回1死一、二塁など序盤から好機をつくったが、変化球を主体に丁寧に投げた興南の島袋を崩しきれず。興南は98年の横浜高校以来、史上6校目となる春夏連覇を達成。沖縄県に初めて深紅の大優勝旗が授与される。 投手:島袋洋奨(中大→ソフトバンク)−一二三慎太(阪神)・江川恭介(国際武道大→JFE東日本)。
《興南の戦績》興南9-0鳴門/興南8-2明徳義塾/興南4-1仙台育英/興南10-3聖光学院/興南6-5報徳学園/興南13-1東海大相模
出来事宮崎県予選は口蹄疫の影響により、準々決勝まで無観客試合。選手宣誓は福井商の小倉凌主将。準決勝、興南−報徳学園戦は興南が5点のビハインドを逆転して勝利。山口(北大津)が成田戦で通算1300号本塁打。北野(北大津)が前橋商戦で1試合個人最多二塁打(3本)。88回の野崎(金沢)=浦和学院戦=以来23人目。 準優勝の東海大相模は、エース・一二三がセンバツ以降、横手投げに転向して投げ抜く。記録的な猛暑が続く中、雨天中止がなかったのは、89回大会(2007年)以来3年ぶり。 第50回大会で興南旋風を巻き起こした我喜屋主将が42年後、指導者として母校を率い、史上6校目の春夏連覇。
主な選手 ◇いなべ総合:中園洋輔(法大→日本新薬)・近藤佳史(日体大)・出口博章(日体大)◇旭川実業:成瀬功亮(巨人)・鈴木駿平(立正大)・大保拓真・細坂一騎(国士舘大)・森光太郎(旭川大→七十七銀行)・小林健吾(道都大)・玉井大翔(東京農大オホーツク→かずさマジック→日ハム)◇一関学院:宮本涼(東北福祉大)・荒木俊樹◇宇和島東:三浦真吾・山本喬之(同大)・中村優太(帝京大)
◇英明:平井和貴(専大)・阿南大介(大阪商大)◇延岡学園:坂元悠貴・黒木亮太(倉敷オーシャンズ)・押川龍太(倉敷オーシャンズ)・佐藤優大(日体大)・矢野丈裕(福岡工大→三菱自動車九州)◇開星:糸原健斗(明大→JX-ENEOS→阪神)・出射徹・本田絋章・秦野大樹(四国学院大)・岡ア太介(広島経済大)・白根尚貴(2年、ソフトバンク→横浜)◇関東一:白井慶一(駒大)・宮下明大(富士重工)・山下幸輝(国学院大→横浜)・本間諒(立正大→セガサミー)・伊藤慎二・中澤悠人(流通経済大)◇京都外大西:久須美亮太(駒大)・中村允(龍谷大)・柴田健佑(仏教大)・井上隼樹(城西大)・石原愛章(大阪産業大)・森寺悠介(大阪産業大)・森永悠(関西国際大)・満薗宏夢(仏教大)◇興南:島袋洋奨(中大→ソフトバンク)・山川大輔(沖縄電力)・真栄平大輝(明大→JR東日本)・国吉大陸(早大)・我如古盛次(立大→東京ガス)・泉圭(関東学院大)・伊禮伸也(関東学院大→日立製作所)・慶田城開(中大)・大城貴宏(日大)・安慶名舜(法大→ホンダ鈴鹿)◇九州学院:富高央崇(上武大)・渡辺政孝(関東学院大→鷺宮製作所)・井翔平・前川和彦・大山龍之介(九州国際大)・小山田俊介(2年、上武大)・大塚尚仁(1年、楽天)・宮崎一誠◇広陵:有原航平(早大→日ハム→米・レンジャーズ→ソフトバンク)・御子柴大輝(同大)・福田周平(明大→NTT東日本→オリックス)・新谷淳(東海大→日本生命)・沖原遼(中部大)・二宮佑介(神奈川大)・柳澤一輝(早大→ホンダ熊本)・徳田真優(関西学院大→三菱重工神戸)・上野健太(近大)・渕上真(大阪商大→パナソニック)◇佐賀学園:峰下智弘(近大→大阪ガス)・柴崎翔也・柴崎貴也◇佐野日大:源田一稀・坂田諒(大東文化大)・片野将大(独協大→かずさマジック)・関祐汰・岩附直弥(桐蔭横浜大)
◇山形中央:羽柴充輝・細矢凛(バイタルネット)・武田直樹◇鹿児島実業:用皆崚(東海REX)・藤田亮馬(専大)・川崎友幸・豊住康太(2年、三菱自動車岡崎)・茅野賢吾・関山公平・揚村恭平(2年、青学大)・亀甲章史・浜田竜之祐(2年、専大→日本新薬)・安岡祥平◇松本工業:佐々木康仁・柿田裕太(日本生命→横浜)◇常葉学園橘:牛場友哉(亜大→JR東海)・稲角航平(専大)・長谷川彦(東洋大)・小岱太志(専大)・山岸龍大(拓大)◇新潟明訓:田村昌大(日大)・池田駿(専大→ヤマハ→巨人→楽天)・神田健太・間藤諒(専大)・町屋章吾(国学院大)・佐野一至(神奈川大)・柄澤槇(武蔵大)◇水城:大川将史(東京経済大)・海老沢達也・加部東達紀(東海大)・池田悠紀(慶大)・浅野恵太(国学院大)・石井雄大(国士舘大)◇成田:中川諒(JX-ENEOS)・高橋究(2年、国際武道大)・近藤智椰(国士舘大)・岡美地矢(法大)・金子裕大(立正大)・大木涼太(流通経済大)・高塚良太(帝京平成大)・安随大樹(立大)◇聖光学院:中多淳(大阪産業大)・山口宏希(専大)・遠藤昌史・村島大輔(国士舘大)・斎藤英哉・板倉皓太(神奈川工大)・星祐太郎(流通経済大)・三瓶央貴(東北福祉大)・歳内宏明(2年、阪神→味全ドラゴンズ→香川オリーブガイナーズ)◇西日本短大付属:金子大喜(中大→東海REX)・鹿野和大(日体大)・矢冨隼人(徳山大)◇仙台育英:田中一也(青学大→JR東日本東北)・木村謙吾(楽天)・佐藤真規(ヤクルト→福島レッドホープス)・井上信志(東北学院大→日本製紙石巻)・三瓶将大(東北学院大→バイタルネット)・日野聡明(東北学院大)・佐々木憲(東日本国際大)・嵯峨日明(東北学院大)・庄子光(同大)・今崎大翔(大阪産業大)
◇前橋商業:'後藤駿太(オリックス→中日)・野口亮太(仙台大→鷺宮製作所)・原力斗・箱田昌太・沢浦礼将・齋藤拓也・原田義明(武蔵大)◇倉敷商業:島田慶太(関大)・植田周馬(関大)・森本将規(福岡大)・西谷和馬(立命館大)◇早稲田実業:鈴木健介(早大)・小野田俊介(早大→東京ガス)・土屋遼太(早大→JFE東日本)・長坂直輝(早大)・磯網将人(早大)・柿沼陽亮(早大)・深澤恒太(早大)◇大分工業:田中太一(巨人→セガサミー)・佐藤耕一・今井省吾・新納将貴・平山慧・町田大河・下川哲司・西谷直樹・平野航史・渡辺脩平◇智辯和歌山:吉元裕(関西学院大)・西川遥輝(日ハム→楽天→ヤクルト)・山本定寛(同大)・藤井健(奈良学園大→パナソニック)・城山晃典(立大)・岩佐戸龍(関大)・坂東裕貴(日大)・畑中良太(東海大)◇中京大中京:磯村嘉孝(広島)・岩月宥磨(立大)・森本隼平(法大)・岩井川雄太(東洋大)・福島大剛(明大)・小木曽亮(国学院大→三菱重工名古屋)・竹内啓貴(慶大→トヨタ)・伊藤勇斗(福井工大)◇長崎日大:高尾宗一郎・島袋翔輝(国際武道大)・小柳正樹(大阪体育大)◇天理:沼田優雅(立正大→NTT東日本)・安田紘規(青学大→JR東日本)・中村奨吾(早大→ロッテ)・西浦健太(法大)・岩崎亮太(亜大)・内野聡(近大→大和高田クラブ)・坂倉侑起(天理大)・上村知百(天理大)・松本澄人(天理大)・神田廣明(天理大)◇砺波工業:中山翔也(三菱自動車岡崎)・安念大貴・斎藤恭平(福井工大)・南部護(日本福祉大→伏木海運)◇土岐商業:前田拓磨・矢田凌一・矢田純規(中部学院大)
◇南陽工業:岩本輝(阪神→福井ミラクルエレファンツ→オリックス)・目代新(駒大)・淺田祥汰(福岡大)◇日川:奥脇俊一・古屋佳樹◇能代商業:保坂裕樹(2年、中大準硬式→秋田県庁)・川村栄貴・菊池飛鳥・吉岡達也・石井翔成・石川大成・藤原隆也・西方雄貴・山田一貴(2年)・田村清司◇八戸工大一:中山勇也(三菱重工神戸)・小笠原拓也・田中大樹・中村晃大・豊川祐貴・藤田紘史・宮崎隆輝・下畑大輝・佐々木周平(2年)・紅谷翔◇八頭:上川和真(京都産業大)・田中琢也(日体大)◇福井商業:長谷川陽亮(青学大)・藤田元貴◇報徳学園:八代和真(立命館大)・中島一夢(関西学院大)・谷康士朗(日大)・大西一成(龍谷大)・浦崎裕理(日大)・平澤裕貴(大阪産業大)・大石崇晴(城西大)・中井健太(関西学院大)・浅田泰斗(立大→大阪ガス)・宮谷陽介(筑波大→東京ガス)◇北照:又野知弥(ヤクルト)・西田明央(ヤクルト)・木村悠司(大阪学院大)◇北大津:小谷太郎(近大)・中村大雄・横江巧真(関西国際大)・山口元気(立命館大)・北林雅也(仏教大)・西野颯(大阪産業大)◇本庄一:田村和麻(京葉銀行)・葉梨裕佑・田尻裕紀・柳田公太・谷本充・烏山伸生・塗木祐毅・田村海渡・中沢宏晃・斉藤和磨◇明徳義塾:座覇政也・シング・アンドリュー・前田克樹・伊藤憲(大阪学院大)・谷口敏貴(大阪学院大)・谷口周平(大阪学院大)・岩元俊樹(拓大)・庄司優斗(大阪学院大)・諏訪原涼太(大阪産業大)
◇鳴門:吉田忠浩・鈴江啓太(駒大)◇遊学館:山岸裕介(日体大)・松澤裕紀(金沢学院大)・水野一世(国学院大→トヨタ)・久保翔平(筑波大)◇履正社:山田哲人(ヤクルト)・平良寛太(立正大→バイタルネット)・出口大恭(関西学院大)・江原祥太(関大)・高田直則(奈良産業大)・並田悠佑(仏教大)
県大会決勝戦東海大相模9-3横浜
東海大相模 1 0 1 3 2 0 0 2 0 9
横浜 1 0 0 0 0 2 0 0 0 3
2010k.bmp 1回表、東海は先頭打者・渡辺が中前打で出塁。伊集院が送って1死2塁から、田中の左中間2塁打で1点を先制。1回裏、横浜は1死から大石が四球で出塁。近藤の左前打と大石の3盗で1死1・3塁から新井の三ゴロの間に大石が本塁を踏み同点に。3回表、東海は先頭打者・臼田が三ゴロ内野安打で出塁。渡辺が送り、伊集院のバントが内野安打で1死1・2塁となり、続く田中の左前打で1点を勝ち越し。4回表、東海は先頭打者・福山の右越2塁打、大石の投前バントが野選となり無死1・3塁。続く染谷の右前打で1点を追加し、臼田が倒れ1死1・3塁となった後、渡辺の右前打、伊集院の中前打でさらに2点を追加。横浜のエース・齋藤を引きずり下ろす。5回表、東海は横浜の2番手・山内から先頭打者・福山が中前打で出塁。大石が送った後、染谷が死球。臼田の犠打で1死2・3塁とチャンスを拡げ、続く渡辺の右越2塁打でさらに2点を勝ち越し。6回裏、横浜は1死から近藤が四球で出塁。新井の左前打で1死1・2塁となった後、荒木の遊ゴロが2塁への送球ミスを誘い1点を返し、さらに1・3塁からスクイズで1点を返す。8回表、東海は1死から渡辺が中前打で出塁すると、続く伊集院の投前犠打が1塁送球エラーを誘い、一気に渡辺が帰って1点を追加。さらに3塁まで進んだ伊集院を田中がスクイズで返しダメ押しの1点を挙げる。投手:一二三慎太(阪神)−齋藤健汰(2年、鶴見大)・山内
出来事 出場校数が186校となり、全国最多の座を譲る。選手宣誓は氷取沢・池田大貴主将。司会進行は橘高校マネージャー・上石順乃さん。第42回全国高校野球選手権大会で優勝した法政二の正捕手・奈良正治さん(元日大藤沢監督)が始球式を務める。1回戦、藤沢西−橘戦は山崎−涌井の投げ合いで3時間26分の熱戦の末、引き分け再試合。制したのは藤沢西。1954年夏に甲子園に出場した鶴見工業が今年で最後の出場となる。横須賀総合と横須賀が、強豪の横浜、第1シードの横浜創学館から9回2死までリードを奪う大健闘。決勝戦が雨のため29年ぶりの順延。
《準々決勝以上の結果》
[準決勝]東海大相模12-7武相/横浜9-5横浜隼人
[準々決勝]東海大相模6-2慶応/横浜6-2桐蔭学園/武相7-3光明相模原/横浜隼人8-7横浜創学館
主な選手 ◇東海大相模:一二三慎太(阪神→石川ミリオンスターズ)・大城卓三(東海大→NTT西日本→巨人)・大城建二(東海大→トヨタ)・田中俊太(2年、東海大→日立製作所→巨人→横浜→オイシックス新潟)・福山亮(駒大→東芝)・染谷雄太郎(神奈川大)・伊集院駿(亜大)・江川恭介(国際武道大→JFE東日本)・渡邊勝(2年、東海大→中日)・伊地知輝(立大→倉敷オーシャンズ)◇綾瀬:前川拓也(2年)◇荏田:松岡義文(神奈川工大)・末永聖也(鶴見大)◇横須賀:井上祐太郎(立大)◇横須賀総合:山城仁志(拓大)◇横浜:齋藤健汰(2年、鶴見大)・近藤健介(2年、日ハム→ソフトバンク)・新井健吾(国際武道大)・大石竜太(日体大→YBC柏)・徳井康介・青木力斗(1年、帝京大)・井上幸大(流通経済大)・乙坂智(2年、横浜)・荒木翔平(専大)・中岡真弥(城西大)◇横浜栄:瀧田雅史(日体大)◇横浜商業:本田祥大(桐蔭横浜大)・内田一貴・辻中翔太(桐蔭横浜大)・岩見淳也(拓大)・安部翔馬(日体大)◇横浜商大:西崎恭平・吉川純平・五十嵐遼・藤井晃介(桐蔭横浜大→ジェイプロジェクト)・古川耶也(立正大)・荻島晃(明星大)・古川郁也(立正大)◇横浜創学館:中嶋涼太(八戸大)・五木田勇介・井村滋(国学院大→明治安田生命)・内野浩成(横浜商大→鷺宮製作所)・角田竜介(鶴見大)・島崎裕也(鶴見大)・齋藤鷹一(鶴見大)・伊賀俊輔(道都大)・齋藤謙(道都大)・吉田圭佑(函館大学→金港クラブ)◇横浜隼人:今岡一平(明大→東芝)・菅野雄太(国士舘大→バイタルネット)・飯田将太(法大)・大野康太(JFE東日本)・鈴木涼太(神奈川大)・稲垣拓朗(神奈川大)・高橋優介(桐蔭横浜大)・磯部和寛(上武大)・馬場悠史(国士舘大)・上畠慎太郎(東京農大)◇釜利谷:繁木大輔(鶴見大)◇鎌倉学園:松田穣・朝比奈優(青学大)◇茅ヶ崎西浜:福井駿(桐蔭横浜大)◇橘:内藤修平(神奈川工大)・山ア賢蔵(関東学院大)◇橘学苑:川崎暢之(関東学院大)・高長根匠◇桐蔭学園:石垣永悟(中大→セガサミー)・渋谷健朗(東洋大)・吉澤光隆(法大)・川相拓也(桜美林大→巨人)・岩崎真一(桐蔭横浜大)・大山弘幸(桐蔭横浜大)・荒谷理人(国学院大)・安田航(立大)・加藤大志(駒大)・本並健太(国士舘大)◇桐光学園:森大樹(日体大)・石川賢太郎(屋久島おおぞら→上武大)・三村光平(神奈川大)・高橋賢史朗(法大)・吉野壮一郎(同大)・佐々木駿(国学院大→三菱重工広島)・上田長寛(武蔵大)◇慶応:明大貴(慶大)・佐藤旭(慶大→東芝)・藤本知輝(慶大→JFE西日本)・竹内惇(慶大→JX-ENEOS)・瀧本健太朗(慶大)・松本直人(慶大)・佐伯瞭太(慶大)・横谷直輝(慶大)・杉山由泰(慶大)・佐藤優二郎(慶大)◇慶応藤沢:浜島幹生(慶大)・金澤直紀(慶大)・土屋俊一郎(慶大)◇戸塚:水上卓也(2年、国士舘大)◇光明相模原:竹内悠貴(中大)・早川英希(帝京大)・上原拓(上武大)・柴山悟(帝京大)・橋本拓哉(神奈川工大)◇厚木北:玉城佑磨(横浜商大)◇向上:中野ジャスティン(関東学院大→JX-ENEOS)・斎木悠悟(専大)・山下谷幸介・川瀬翔平(鶴見大)・小山真史(鶴見大)・齋木悠悟(専大)◇座間:松野大輔(専大)◇桜丘:花井知大(神奈川大)・池田匠(神奈川大)◇山手学院:二神幹(東洋大)・重松卓斗(関西学院大)◇小田原城北工業:有賀大祐(神奈川工大)◇湘南:櫻井健太(慶大)◇湘南学院:菅野貴広(道都大)◇湘南工大付属:吉川隼矢(鶴見大)・杉山太輝(桐蔭横浜大)・大庭良介(日体大)・杉山太揮(桐蔭横浜大)◇上溝南:長岐宗平(神奈川工大)◇神奈川橋本:篠宮崇哲(日体大)◇神奈川工業:山ノ上雅憲(神奈川工大)◇菅:林恭平(鶴見大)◇瀬谷:吉原一輝(神奈川大)◇西湘:繁田隼(日体大)◇川崎工科:川部孝明(神奈川工大)◇川崎北:M田俊之(愛媛マンダリンパイレーツ→兵庫ブルーサンダーズ→信濃グランセローズ→福井ワイルドラプターズ)・野口光・草野幸祐(神奈川大)・濱田俊之・神林勇輝(神奈川工大)・青野悟(日体大)・木村友哉(日体大)・川下眞司(日体大)・山口啓一(鶴見大)・相澤豊(鶴見大)◇相模原総合:松尾勇併(神奈川工大)・白井利也(鶴見大)◇相洋:銘苅太一・山田将輝(国士舘大)◇足柄:月田◇大磯:高橋竜一(日体大)◇大和東:井上利樹◇大和南:塚平大貴(帝京大)◇東:田村真(桐蔭横浜大)◇藤沢西:涌井大樹(2年)◇藤嶺藤沢:竹内勇人(関東学院大)・原野義大(神奈川大)・桑田翼(鶴見大)◇日大:金井友哉(桐蔭横浜大)◇日大藤沢:島仲貴寛(三菱自動車岡崎)・小林諭尚(青学大→かずさマジック)・篠原恭介(関東学院大)・石橋賢人(国士舘大)・菊池和也(神奈川工大)・吉田直矢(帝京大)・半沢明寛(上武大)・金田昇(筑波大)◇柏木学園:千葉祐介(鶴見大)◇柏陽:帆足拓(2年)◇百合丘:佐々木凌貴(1年、国士舘大)◇武相:北見繁雄・小川憲・丹野貴章・嵯峨頌平(関東学院大)・池沢佑介(東京農大オホーツク→NTT東日本)◇平塚学園:渋谷茂樹(桐蔭横浜大)・清田亮一(平成国際大→深谷組→福井ワイルドラプターズ→神奈川フューチャードリームス)◇平塚江南:石崎佑磨(慶大)◇平塚湘風:永成凌(帝京大)◇法政二:渡辺匠(駒大)・今津慎之介(立正大)・山口亮(上武大)・貝田悠貴(法大)・菅原拓(法大)・藤田篤史(法大)◇麻溝台:松島大輔(神奈川工大)・土屋雄紀(中大)◇弥栄:赤垣翔(桐蔭横浜大)・細川耕平(帝京大)◇立花学園:山口祥吾(ロッテ)

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