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「富貴蘭」って・・・	笹　の　舞
「富貴蘭」は、風蘭（Ｎｅｏｆｉｎｅｔｉａ　ｆａｌｃａｔａ）の変異種で、
日本富貴蘭会が、登録品種として認めた物を「富貴蘭」
と言うそうです。
「富貴蘭」の歴史は古く、江戸時代にさかのぼります。
時の将軍、徳川家斉が「風蘭」の愛好者だったらしく、
珍種を集め江戸城中で鑑賞会を開いたと言われます。
その時には、「風蘭」の鉢に金銀の網を被せて並べ、
刀剣鑑賞の作法通リ息のかからないよう懐紙を口にし
て鑑賞したと言われています。

高千穂の縞
	この頃から「富貴蘭」と呼称されるようになり、銘鑑には全
	て「富貴蘭」と表示されています。
	江戸末期以降、明治、大正、昭和と大きな変動の時代にも
	富貴蘭は、熱烈な愛好者によっていつの時代も、どこかで
	誰かによって継承されてきました。
	「富貴蘭」の原種風蘭は、関東以西の比較的温暖な地域
	の樹上に自生している着生蘭です。
	病気も殆ど無く草体も小さいので、高層住宅のベランダで
	もチョット工夫をすれば栽培する事が出来るでしょう。

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植物館　1階	富貴蘭フォト	チャマの館
植物館　２階	［別館１］バイオ館	掲示板
展示会フォト	［別館２］変異植物館

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