私の個人的な趣味で配当計算の理論式を出してみました。 但し、これは理論式であるために当選口数と総額口数が 完全に相関関係にあることを前提としたもので 正確に結果を反映するものではないです。 P1は1等の配当金額 P2は2等の配当金額 P3は3等の配当金額 p1からp13までは各試合の結果の支持率 (勝ちなら勝ちチームの、引き分けなら引き分けの支持率を使う) として (P1はトトとしさんから) P1=25/Z P2=10/ZY P3=30/Z(Y*Y−X) 各記号の意味は Z=p1*p2*・・・*p13 Y=1/p1+1/p2+・・・+1/p13 X=1/(p1*p1)+1/(p2*p2)+・・・+1/(p13*p13) つまり Zはpの積 Bは(1/p)の和 Wは(1/p)の二乗の和 で計算してます。 ただ等数が低いほうが計算式が面倒くさい というジレンマに陥ってしまいましたが・・・ ひとつ例をあげると第7回totoでは <等 理論式配当金(実際の配当金)> 一等 1133万円(実際は2100万円) 二等 10.2万円(実際は18万円) 三等 7851円 (実際は2万円) この結果を比で表すと、四捨五入して 一等 約1.9倍 二等 約1.8倍 三等 約2.5倍 となりました。 今までのデータから目安としては以下のようになります。 引き分け多数、3倍以内 引き分け少数、2倍以内 引き分けゼロ、ほぼ理論値通り totoはまだ始まったばかりですので 今後もデータは取りつづけて 改善に努めます。 |
なんでこういう式になるのか知りたい人がいたら これを読んでください。わかりづらいですけど。 Pは全体の購入金額 Nは全体の購入口数 P1は1等の配当金額 P2は2等の配当金額 P3は3等の配当金額 n1は1等の当選口数 n2は2等の当選口数 n3は3等の当選口数 p1からp13までは各試合の結果の支持率 (勝ちなら勝ちチームの、引き分けなら引き分けの支持率を使う) として P=100N n1=p1*p2*・・・*p13*N =ZN P1=P*0.25/n1 =25/Z n2=ZN/p1+ZN/p2+・・・+ZN/p13 =ZN/(1/p1+1/p2+・・・+1/p13) =ZNY P2=P*0.10/n2 =10/ZY 3等は配当が低いくせに難しい。 n3=ZN<1/(p1*p2)+1/(p1*p3)+,,,+1/(p1*p13)+ 1/(p2*p3)+1/(p2*p4)+,,,+1/(p2*p13)+ 1/(p3*p4)+1/(p3*p5)+,,,+1/(p3*p13)+ ,,, 1/(p12*p13)> ここで (A+B+C+D)*(A+B+C+D) =A*A+B*B+C*C+D*D+ 2*(A*B+A*C+A*D+ B*C+B*D+ C*D) を応用して n3=ZN(Y*Y−X)/2 P3=P*0.15/n3 =30/Z(Y*Y−X) めんどーですね。 |