21世紀に生き残りのMVX達 |
現在の中古車のMVX
現在まれに販売されているMVX。 特別なプレミアもなく高くはない。比較的妥当な価格だと思う 程度はどうなんだろうと思うかもしれないが、 そんな事を気にするなんてナンセンスだ←はあ? そう このMVXは 値段が付いてるだけでも極上車だ←おい(怒) 実際にエンジン焼付きなどのトラブルのあったバイクで それを恐れてやめる人もいた様ですが そんな極初期型はすでに20年前のレプリカ全盛時代に淘汰されて残っていない(と思う) かなり乱暴な意見だけど 残っているだけでも極上なのがMVXだ←ホントかよ 興味があるなら買って乗ってみよう 気にいらなくても今はバイクも買取が昔より便利になったから手放すのも簡単だ 他のバイクとは、確かに違うその存在と歴史 一度でもこのMVXパイロットになってみないか 今そこにあるMVXバイク屋で売られている他にも乗られていないで放置されているMVXもある そんな状況で手に入れれる状況にある人にはこの点に注意してもらいたい MVXはトランジスタ‐式の為、バッテリーが駄目になるとキックはおろか押し掛けでもエンジンは掛からなくなる MVXはキックは他のバイクのキックとは違ってセルのスイッチの様なもんだ 他の6Vのバイクはバッテリ‐が無くてもキックでエンジンがかかる事もあり MVXはバッテリーが切れただけで不動車、そのまま廃車なんて例もある 動かない時はバッテリーを見てみよう 簡単な充電で動く時もあって 仮に業者に寿命と言われたバッテリーでも何度か充電を繰り返す事である程度機能が回復する事もある 実際、自分で充電機(バッテリーチャージャー)を使って寿命と言われた後も充電して数年使用できた 新品のバッテリーは高いから、安値な充電器でもいい ネットだと1000円そこそこで買える時もあり、充電費用より安い位だ 充電機を持っている人は少ないけどあると便利だよ 買うきっかけはMVXだったが(笑) 僕のも2千円で買える安いやつだけどそれで十分で 車の充電にも使える(実際充電できた)から非常用として結構重宝している バッテリーで廃車になるMVXも確実にあり悲しい話しです。 |
プラグの雑談程度のお話し |
僕は今迄二台のMVXを乗り継いだ。 型番1000番台の極初期型と10000番台のサイレンサーにオイル対策がされた後期型と 初期型は二万キロ以上乗ったがプラグ被り(プラグ先端にオイルが付きスパークしなくなる状態)は一度もなかったが、後期型は2番シリンダー(中央)がよく被る(1、3番はほとんど被らない)。 焼付き対策としてオイル抽出量が高めに設定され出荷された為だろう。 それで、オイル量を調整(エンジンの下についている)しようと思ったが、やめた。 エンジンが焼付くよりは被る方がまだいいからだ。 僕が現在使用しているプラグは、ほとんど被らない1、3番シリンダーは「BR8EIX」のプラチナプラグ(イリジウム)で 2番シリンダーは普通のプラグを番数を下げて「BR7ES」、 これが意外にもプラチナより被らなかった ・・・と言うか半分被りかかっても、放電面積が大きい為かギリギリのところで持ちこたえてくれる。 マメに整備できればプラチナプラグはたしかにいいのだが、長期間的には耐久性がない。 普通のレジスタープラグは七万キロ無交換でも普通(いや普通ではないが)に走るのだが プラチナやイリジウムはとっくに寿命だ。 僕は4輪はビートに乗っている。そうビートも同じホンダの3気筒エンジン(←どこが同じだ(怒) そんなビートで長距離の旅している時、 プラチナの先がとけてそれこそ2サイクルが被る様になった事が過去にあった。 見てみたらプラグの先がほとんど無かった。 その当時はひんぱんに峠や遊びでジムカーナとかやって高回転までエンジンを回してましたが、それでもまだ5000Kmも走ってなかった。 オイル交換の様にマメにチェックすればいいんですけどね ビートはミッドシップのオープンカーだから幌を外してやんないといけないんで、面倒くさがりな僕にはしんどくて、 で、結局今、ビートは耐久性の良い普通のグリーンプラグを使っている。 って話しが3気筒つながりでそれてしまいましたが、 そのビートの4サイクル直列3気筒のプラグを見てみると、ここでも真中のシリンダーのプラグの消耗度が酷かった。 3気筒は構造上、運動量もそれに伴う熱も中心には負担が大きいのかもしれません。 と、ド素人の僕ですらその時、目に見える形で実感しました。 |
オイルの雑談程度の話し | フっ オイルですか(ニヤリ) 何でもいい←おい(怒) だって何入れても変らないんだよ(怒) 煙の量も、マフラーからのオイルも、エンジンの調子も、 一応ホンダヤマハスズキの各純正オイルからelfや無名の安い奴まで試してみました。 そんな中でもあえて言うのなら、マフラーからのオイルが1番少ないのが 「カストロールTTS」 ただし他のオイルの倍以上の値段です でもマフラーからのオイルは減りましたが、煙の量は微妙に増えました。 3本程継続して試して、みたのですが 高速道路でエンジンをまわしても他よりは少ない エンジン内にオイルが粘り燃焼するまでとどまり機能する時間が長いような気がしたのですが 僕にも正直よくわかりません←なんじゃそれ 「カストロールTTS」は結局、その値段の高さと マフラーからオイルがたれるのがあたり前になってしまった僕にはオイルがたれない事が焼付きの恐怖なり使用をやめてしまいました。 マフラーの先が綺麗だとなんだか不安になるんだ これはMVX病かもしれません←? で、結局今はホームセンターで売っている安いのを使っています。 以来5000km程エンジンは普通(時には以上)に回して使い続けていますがなんの問題もありません。 |
最後に |
部品がないから大変でしょう?とよく言われる。 実際、2番シリンダ‐や3連キャブなどの部品はもうメーカーにはないようです。 ただ足回りやブレーキ等の部品や小さな故障等の部品もまだ大丈夫な様です。 実際、僕自身2011年まで大きなトラブルはありませんでした。 昔は白バイからも「懐かしいの乗ってるね」なんて声をかけられたのが、白バイどころか最近はバイク屋の店員もMVXを知らない。 雑誌やネットでもほとんど話題にもならない などなど 寂しい話しです 僕にとって車とバイクとカメラの進化はありません。 そう 僕が愛用しているのはみんな20年以上前に生産された製品ばかりです。 そして今日、MVXに久々に乗って思い出したのです。 このページをUPしたいなと。 実際 読んで戴いた方はMVXの情報が必要で検索して来ていただいた方だと思います。 だから僕自身のこのバイクの感想を本当に正直に書いたつもりです。 どっか適当でアホッぽくなってしまいましたが(苦) そもそもこのHPのアドレスにMVXがある様に 僕がHP作りたかったのは写真でも詩でもなくて 酷評されてマイナーなMVXへのオマージュとしてページを作りたかったからなのです。 再来年でMVXは誕生して30年になる。 でも天龍源一郎は今年35周年←? 僕もまだまだこのMVXに乗りつづけたい。 そしてもちろん 他の人にも乗ってもらいたいんだ MVX LOVE |