明星セメント タキ1900形 <タイプ1-1>
タキ1900形太平洋セメント藤原工場で活躍した車輌のみ掲載)
(21921・26・27・29・30)・(21950〜53)・
(21990〜92・31900・01)・(41955)・(51994)・
(61979・92) <タイプ1-1>

 タキ1900形21921・26・27・29・30は1967(昭和42)年9月、21950〜53は1968(昭和43)年4月、21990〜92・30900・01は7月、41955は1969(昭和44)年5月、51994は8月、61979・92は1970(昭和45)年5月に川崎重工業で製作された、40トン積セメント専用エアースライドホッパ車である。タンク形状は長さ9,100mm、両端径2,100mmである。
 JR北陸本線糸魚川駅常備で、明星セメント糸魚川工場を中心に活躍していたが、JR高山本線坂祝駅にある秩父小野田(現太平洋セメント)坂祝サービスステーションと藤原工場間で使用するため、1994(平成6)年に東藤原駅臨時常備となった。そのため中央積込口は大きいタイプに改造された。しかし、タキ61979・92は改造されることなく直ぐに返却された。61979・92は2000(平成12)年9月、それ以外は同年7月に除籍解体された。
2006.2.21 更新
主要諸元
形式 車号 最大寸法(長巾高) 自重(t) 荷重(t) 実容積(m3) 台車 備考
タキ1900 21921・26・27
21929・30
10800×2618×3636 13.80 40.00 32.00 TR41C
21950〜53 10800×2618×3636 13.80 40.00 32.00 TR41C
21990〜92
31900・01
10800×2618×3676 13.80 40.00 32.00 TR41C
41955 10800×2618×3676 13.80 40.00 32.00 TR41C
51994 10800×2618×3676 13.80 40.00 32.00 TR41C
61979・92 10800×2618×3676 13.80 40.00 32.00 TR41C
車輌画像
タキ21921

1998.11.4

東藤原

タキ21926

1994.10.10

伊勢治田

タキ21927

1994.10.10

伊勢治田

タキ21929

1995.12.17

富田

タキ21930

1994.10.10

伊勢治田

タキ21950

1994.10.10

伊勢治田

タキ21951

1994.10.10

伊勢治田

タキ21952

1995.10.15

富田

タキ21953

1996.10.13

富田

タキ21990

1997.8.17

富田

タキ21991

1994.10.10

伊勢治田

タキ21992

1996.10.13

富田

タキ31900

1994.10.10

伊勢治田

タキ31901

1994.10.10

伊勢治田

タキ41955

1995.10.15

富田

タキ51994

1994.10.10

伊勢治田

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