太平洋セメント タキ1900形 <タイプ1-2>
タキ1900形太平洋セメント藤原工場で活躍した車輌のみ掲載)
(71915・16・19) <タイプ1-2>
 タキ1900形71915〜24は1970(昭和45)年7月に川崎重工業で製作された、40トン積セメント専用エアースライドホッパ車である。タンク形状は長さ9,100mm、両端径2,300mmである。
 タキ71915・16・19は、当初は国鉄清水港線巴川口(ともえがわぐち)駅や相模鉄道厚木駅の常備であったが、共に貨物輸送廃止で不要となり、東藤原駅に移籍してきたグループ。そのため、当初は中央積込口が小さいタイプであったが、移籍後に大型(通称デカハッチ)に改造されている。71915・16が2002(平成14)年10月、71919が2006(平成18)年2月に廃車解体された。
2006.2.12 更新
主要諸元
形式 車号 最大寸法(長巾高) 自重(t) 荷重(t) 実容積(m3) 台車 備考
タキ1900 71915・16・19 10800×2638×3730 14.00 40.00 36.30 TR41C
車輌画像
タキ71915

2001.12.8

伊勢治田

タキ71916

1998.7.3

伊勢治田

タキ71919

1993.3.25

富田

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