阿部みどり女

鳴動す近き浅間葡萄狩

あらあらと箒のあとや萩の門

白樺の牧の柵より花野かな

人追うて庭に出づればのよし

夕日いま百株のに沈まんと

送別会せしもこの室供華の菊

十字架を埋めつくせる白し

末枯の水たゝへある瓶二つ

七夕の心に朝の竹かつぐ

旅鞄小さく軽し秋の蝶

秋の蝶谷深ければ高うとぶ

秋七草あふれ咲くなり藤村庵

切株の荘門向き合ひ萩桔梗

御仏の炉辺に在はす桔梗花

落葉松の霧下りて来る萩の花

山の子が荷物持ち呉れがくれ

高原を去る日も萩の雨が降る

木犀の香に立ちよりて香になるゝ

蘆花の碑にたてば木の実のひゞき落つ

稲刈が少し倦きたる幼顔

松島の西日をさして渡り鳥

鉦叩打ちあやまりてはじめより

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