AT、逝ちゃいました。これで通算何機目でしょうか・・・。(笑 どうやら高速走行時の負荷に耐えられず4速が逝ったようです。パワーに距離を考えるとぼちぼち悲鳴を挙げても仕方ないのですが、実はこのAT、某有名ショップの強化もので○○○馬力OKの謳い文句でしたが・・・、OHするにあたりバラしてみるとノーマル+α 程度のモノでメカさん曰くちょっと疑問だそうです。 まぁ、吊るしのATですし逝ったのも事実ですしそんな事を言っても仕方ありませんので、今回はその教訓を活かしタホの重量や仕様を踏まえ耐久性を重視で作り上げました。 使用する内部パーツはHughes Performanceをメインに選択し、コンバーターは、タホの重量とスタートのトルクを補うためにストールをノーマルの1600rpm前後から2500rpmに それと高回転時のシフトショックを和らげる為にノンロックアップにしました。 さて完成したATが乗っているタホをドライブすると耐久性第一にはわかるんやけどね〜。 インプレとして自分が感じた善し悪しの点を次のように挙げてみました。 良い点 ・ストール回転が上がったことでスタートダッシュがトルクフルになり速くなった。 ・全開時のシフトアップの時に明らかにショックが無くなりATへの負担軽減がわかる。 ・加速および追い越しは結構GOOD!。 ・4速から3速にシフトダウンしないとあかんようなコーナーでもノンロックアップせいで絶妙なトルクが掛かり3.5速のような感じで走れる。 悪い点 ・ストール回転が上がったことでクリープ現象が無くなりトロトロ走行が苦手になった。 ・ノンロックアップにしたことで3速4速の走向時にダイレクト感が無くATが滑ってるような錯覚を受ける。 ・最高速度が2割程度落ちこのままの仕様で乗るにはギヤの交換が必要。 ・ノンロックアップとストールの問題が雨降り時の高速コーナーではトルクが掛かりすぎで結構怖い。 ・燃費が思いのほか悪くなった。 結局、数ヶ月ほど乗っていましたが自分の求めていたフィーリングに合わなかったので再びリファイン。内容はカッチとしたモノを得るためにロックアップ付き2000rpmストールコンバーターの交換とそれに伴うATの加工。これらの変更に伴い自分が求めていたATが出来たって感じでした。多少なりともパフォーマンスに耐久性は落ちたかもしれませんが、自分の求めてるフィーリングにマッチしなかったら楽しくないですから。 ほんと今回を振返ってクルマの仕様に合わせるのは勿論ですが、自分のフィーリングも大切だとつくづく実感し良い体験が出来ました。 |