SDPCインテークマニ



またまた、例のごとく調子が今一つ悪いしSESが点灯しました。
調べてみると原因はヘッドとマニの隙間から2次エアーです。

実を言うとココは以前から気になっていた部位の一つだったんです。
ファーストバーンヘッドのポートサイズが余りにも大きく、従来からあるマニのポートサイズとの差がありマッチングに問題が有ったんです。
当時はファーストバーン(以降、FS)対応のマニは無く差を最小限にすべきと溶接加工等で対応してたんです。
ですが来るべき時が来たって感じで今回はそれに見切を付けFS対応のTPIマニに変更しました。

現在、FS対応のTPIマニを出しているメーカーはSDPCとEdelbrockの2社。
しかしSDPCはEdelbrockから配給を受けてるようで、選択したのは価格面から前者です。
11月半ばに発注し約一ヶ月後の12月半ばにようやく到着。
モノを見ると何時も思うのは、あくまで素材であってポン付けでは使い物に為らず手直し山です。
ポートは、ランナー、ヘッドのマッチングを見ながら研磨。
取り付けは接触部位がないかメイク&トライで確かめながらのセットアップで、ようやく完成までこぎ付けた感じです。




SDPCとACCELのマニ比較です。


ヘッドとACCELマニ


SDPCマニの削る前


SDPCマニの削り途中

参考までに凡そのポート径です。
ヘッド側   : 55mm x  33mm (ノーマル、44mm x 29mm)
ランナー側  : 44mm        (ノーマル、39mm)


マニをはぐった所です。

完 成 !


- インプレ -
今まで付いていたアクセルとSDPCのマニを比較してみると材質に作りは前者の方が良いです。
乗り味は、SDPCマニのポート形状の違いからか全体的にフラットトルクでトルクの谷がやわらぎなかなかイイ感じです。見た目には違いは何ら分からないんやけどね・・・・・


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