アナタと恋するうさうさぎ!   〜2/19、啓涼オンリー報告書・前日編〜

 

 

 みなしゃまこんばんは!

 にぃにぃのうさぎにちて、ハンサムしゃんのマネージャー、南国うさうさぎ、でし!

 先週はうさぎのお祭り・啓涼オンリーに行ってきまちぃた!

 みなしゃまにいっぱい、うさ日記読んでもらえて嬉しかった、でし〜。

 いただいた、お菓子やお酒、酒の肴を、うさ現在、はぐはぐ食べてまし。

 有志の方による別冊四コマ本もご好評で、読んでいただけて、ホントに嬉しいでしぃ〜。

 

 んでね。

 会場でうさ、いろんなシトたちに、

「生きてたのね、うさちゃん!」

 って、ユわりたの。あり?

 うさはいっつも元気デシ。にぃにぃのお膝に、ふぉーえばー懐きながらルンルンと生きてマシ。

 みなしゃま、ご心配ちないでくだしゃいね!

 さて、そりでは、うさのイベント報告書、お届けいたしまし。

ちっと食欲と飲み気に偏ったシロモノでしが、ゴメンちてくだしゃい〜。

 

 2/18、うさはヤクタタズ凪しゃんとともに、南国から羽田へ飛び立ちマチタ。

 飛行機は揺れにゆれまちた。落ちるかと思いマチタ。季節柄仕方ないとはいえ、おーまいがー、でちた。

 そりでもナンとか無事に到着し、空港でMしゃまと落ち合い、浜松町でKみしましゃまと落ち合い、お昼ゴハンを食べまちた。うちの凪しゃんは月が出ていて、

「ちょっと食欲ないんですよー」

 お昼ごはんを、食べましぇんでちた。代わりに、

「ビール下さい。ハーフアンド・ハーフを」

 ジョッキで二杯も飲めば、お昼のカロリー補給には十分でし。旅の始めからトバすオンナでし。

うさうさ、呆れちゃうー。

そちてうさたちは、『都営地下鉄一日乗り放題券』700円を買って、一旦、会場のお隣のホテルに荷物を、お気に行きまちた。

「ホテルの近くに、すっごい美味しい甘味屋があるそうですよー!」

 わぁーい、うさもたのちみー!

 と、思ったら。

 ホテルから3軒ほど手前の甘味屋しゃんには張り紙がちてありまちた。ご主人が怪我のため休業、でし。

「……さっそく炸裂ですね」

「うわぁーん、楽しみにしてたのにー」

「まだこんなのは、優しいアニノロイですよ」

 しょんなこと話しながら、お荷物をホテルに預けて、イザ行先は、深川博物館。

 長屋や屋台、火の見やぐらに船宿、が、実物大に再現ちてありまし。

「きっと川沿いに、『えんぺら屋』と、『赤陽屋』があって、深川筋の覇権を争っていたんですよ」

「啓介なんかエンペラ屋の船をみつけると、お客さんの目的地を忘れて張り合いそう」

「そこへ、実家の豆腐を配達するために深川へやって来た拓海にちぎられて、バトルですね!」

 てなことを話しつつ、なかなかお勉強になりマチタ。

 そりから、また地下鉄を乗り継いで浅草へ。ガタン、ガタタン。

「実は、行きたいところがあるんです」

 うちの凪しゃんがそーっと申し出まし。

「神谷バーに行きたいです。以前、台東館でイベントだったとき、会場を抜け出して遊びに行ったんですが、お昼時だっだせいで混雑してて、入れなかったんです」

「神谷バー、へぇー」

「名物の電気ブランを飲みたい。あ、コーヒーとか、アイスもありますから」

「有名なんですか?」

「けっこう」

 地下鉄の駅を出て浅草寺へ向かう途中に、神谷バーは鎮座ましましておりまちた。

 名物・電気ブランは260円。動向の方々が飲まれた電気ブランフィズは、お洒落なオレンジなんかついちゃって、450円。

 16時くらいでちたが、今日もお店は繁盛ちていまし、食券を買って席があくのを10分くらい待ちマチタ。席につくと、働き者のおばしゃまがすぐに食券を持って行って、代わりにお酒を運んできてくりまし。電気ブランにはちぇいさー、つまり、お水つき。そーちて、

「今日(18日)は浅草寺のご縁日ですから」

 と、煮豆も、サービスでいただけまちた。きゃー、うれちーい!

はぐはぐ、煮豆は甘くて美味しかったデシ。電気ブランは、ブランデーベースのカクテルで30度。度数のわりに甘くカンジまちた。んく、んく。

あぁおいちかった、と満足ちてお店を出て浅草寺へ。途中、凪しゃんは振り向き、

「今度は体調がいい時に、電気ブランオールド(40度)を、飲みたい」

 と呟いてマチタ。

 

 浅草寺はすぐ近くにありまし。お参りちて、仲見世で、Kみしましゃまに、ゴマの揚げ饅頭を買ってもらいマチタ。120円でし。揚げたて、おいちぃでし。はぐはぐ食べながら仲見世を冷やかしマシ。途中、模造刀のお店で、またヒートアップ。

「浪人拵、だって、うっそー。浪人が金箔の鞘なんか差すもんかー」

「とぉに質屋ですよね。で、こっちの、赤鞘なんか差すんです」

「既に中身も竹光になってたりして」

「せつないー」

 ビンボウな話になると実感が篭るのか、悲壮な表情デチタ。

 

 お夕食は、蔵前にある、凪しゃんご贔屓のおソバ屋しゃんへ。そばの他に小料理も出来て、そりがまた、手作りで季節のお味でおいちぃのでし。大将はうさのこと覚えていてくりまちた。てへへ。

 お酒を注ぐときも、枡にこぼれてもまだ注いでくりて(ちゃんと受け皿が合って飲める)、きゃー、大将、しゅてきぃ、ダイスキ!

 お席に座って、うさの目は黒板のメニューに釘付け。菜の花のおひたしでしょ、タケノコと春野菜の卵とじに、モツの煮込みに、マグロのお刺身、アサリの酒蒸しは絶品、ゲソのから揚げ、そりに、、そりに……。最後におなかいっぱいだったけど、三人でかけそばを頼んでシメに、食べまちた。

「『イッパイのかけそば』を地でいくねー」

 え?ありはおなかイッパイで一人前を食べられない話でちたっけ?むむ?

 ヨタヨタしゅるほど季節のオゴチソウを食べて、日本酒が計四合、ウーロン茶で、6000円、でちた。酒代が三分の一をしめてましから、ゴハンだけなら、ホントに安上がりなお店でし。

 蔵前駅から、徒歩二分。お店の名前はここには書きましぇんが、メールくだしゃれば、お教えいたしまーし!

 

 地下鉄に戻って、ホテルに戻って、そちて。

「……、こんばんはー、やっと着いたー」

 札幌から、最期のメンバーが到着。ちかち。

「あ、凪さん寝てる」

「ヨッパラって寝てます」

「まぁ想定内ですね」

 ……面目次第も、ございませんの、でし……。

 

(つづく)