うさぎの博多物語・しょの1

 

 

 ふぅ。

 昨日はネムネムちてちまい、うさ日記の更新をさぼりマチタ。

 このままでは大分のご姉妹の、妹君・かまこたんに歌われたうさのテーマソング、うさぎの「う」はウソツキの「う」、うさぎの「さ」は詐欺師の「さ」、という酷いお歌が否定出来なくなってちまいまし。ちなみに続きはウサの凪しゃんが、うさぎの「ぎ」はギリギリの「ギ」、とつなげまちた。ほっといてくだしゃい。

 ま・一度や二度の挫折に挫けるうさではありましぇん。ナニゴトもなかったよーにシラッとカキカキ、いたしましのはつい数日前の出来事。1/24に行われた福岡シティのイベントへまぁこ・かまこご姉妹が遊びに来てくりて、しょのの模様、でーし!

 

 1/23、土曜日のお昼過ぎ、うさは凪しゃんと一緒に博多駅へ向かいまちた。うさの巣穴から博多駅まではバイクでぶおおーっと、5キロほどでし。博多駅筑紫口に隣接するビル・エキサイドの駐輪場にバイクを停めて、まじゅはバスセンターで福岡都心部乗り放題のチケットを購入。オトナ三人で使えるファミリーチケットが1400円というお得さでし。そりから博多駅お隣のホテル、セントラぁザへ!

博多駅から徒歩1分、一階にコンビニとスタバが入っているとっても便利なホテルでし。地下にはレシトランがたくさんテナントで入っていて、中でもブッフェの「プチサンク」と「バー・レッドハックル」は凪しゃんのご贔屓でし。

 大分のご姉妹はDHA(土曜も・働く・アタシ)のまぁこしゃまの勤務が終わって……らのご来訪。12時半くりゃいの特急に乗って、博多駅に着くのは二時を過ぎるでちょう。ホテルのチェックインは13時からなので、うさうさは先に着いてお湯を沸かしておこうと、ちまちぃた。宿泊はナンとホテルの最上階・会議室と居間、トイレは二つ、お風呂にはジャクジーつきという、95平米のスィートルーム、デシ。

 ルームサービスの朝食とラウンジでのケーキセットがついて一泊・25000円という超破格値での手配でごじゃいましが、今回の宿泊コンセプトは『ボシュごっこ』。リング戦の時にボシュが泊まっていたお部屋もきっとホテルの最上階スイートでちょう。都会の一流ホテルには200平米を超えるよーなお部屋もあるしょうでし。しょういうトコロとは比べ物になりましぇんが、ま・気分だけはなんとなく味わえるでちょう。らんらん♪

 フロントでうさぎはチェックイン。こんにちは、うさぎ旅行企画代表の、うさでし。今夜、ボシュ気分で泊めてくだしゃいな!

 宿泊カードをカキカキちて出したうさぎに、お部屋の鍵と、ケーキセットのチケットが渡されまちた。らりらり、うさぎはエレベーターでお部屋へ向かいまし。最上階の角部屋というより、角を占拠したお部屋の鍵をあけて、突入〜♪

 このホテルは時々使っているけれど、スイートに泊まるのは実はうさぎも初めてなの。探検、たんけん。

ドアを開くとちっちゃいホールになっていまし。左手のドアを開けると椅子が六つと大きなテーブルの置かれたクロークつきの会議室。壁際の棚の置時計はものしゅんごぉく重いクリスタル製でちた。時計の隣には貴婦人をかたどった鈴が置いてあって、振るとチリリンと音がしまし。映画なんかでよくある、貴族がメイドしゃんを呼ぶのに使っているアレでし。おお、うさは本日、セレブうさぎでし。文句があるならせんとらぁざへいらっしゃい♪

正面にはクローゼットと、奥におトイレ。このおトイレは会議の時に、呼ばれた部下たちが使えるよーに設置してあるのでちょう。

玄関ホールの右手のドアの向こうにはソファセットの置いてある居間。ここに置かれたしい皿もずーっしりと重かったデシ。凪しゃんは片手で持ち上げきれましぇんデチタ。ボシュはきっと日々、この重い灰皿をすくアーロしゃんに投げて手首のスナップを鍛えているんでちょうねぇ。拳銃というのは案外、重いものでしからねぇ。映画みたいに口に咥えるのは基本的にムリムリでし。弾丸を争点ちていれば、38口径ならば1キロは超えるからねぇ。500ミリリットルのペットボトル二本と思うと相当の重量でしぃ〜。

しょの奥が寝室、さらに奥がパウダールームとバスルーム、でし。バスルームにはビデとジャクジーがついてまちた。

んー。

豪華は豪華でし。25000円のお部屋とは思えましぇん。文句なく広いしね。ただまぁ、色々、調度品は年季が入っているモノもありまちた。うさはホテルに関しては贅沢なうさぎでしから、ちっと評価が厳しいもしりましぇん。合格、ただし花丸はつかない、というくらいでし。

……さらに、問題がひとつ。

このお部屋はこのホテルでたった一室のスイート。めったに使われることがないのでちょう。率直にユって居間がカビくさかったの。会議室には空気清浄機が置いてあってパワーマックスになってまちた。おかげで会議室は快適だったんだけど、居間がナンか、うぅーん。

 こりがスイートでなければ部屋替えをフロントにお願いちたいくらいには匂いまちた。窓を開けて換気をちたくても、羽目殺しになっていてあかないデシ。たぶん、開ける器具はあるのでちょうけど……。

 フロントにクレームを入れようかとうさは真剣に考えマチタ。とりあえずファブリーズをシュッシュッとちて、会議室から空気清浄機を移して、沸かしたお湯で脱臭効果のある緑茶を煎れてティーバッグをテーブルの上に置いて、大分のお二人が来るまでがんばって、そりでもダメならフロントに相談ちてみよう。

 せっせ、せっせっ。

 土曜の午後、うさも働くうさうさぎ。手配をちた責任がありましからね。セッセッセ。シュッシュッシュ。換気扇を大出力でまわして、空気清浄機をフル稼働さしぇて。

とてもボシュ気分ではありましぇん。ボシュどころか鮫しゃんもティアラの王子しゃまも、こんな苦労をちているとは思えましぇん。

うさには所詮、ヴァリアーの下っ端な雑用係がお似合い。

だということを自覚した、土曜の午後でちた。

 

 せっせっせ〜。