はぁい、貪食細胞随一の人気ぶろがぁ、うさでーしっ!

 久々のうさ日記にみなしゃまのご感想ありがとうごじゃいまし。感謝ー。

 うさ、調子に乗って書きまくっちゃいましのー♪

 とこりで今回の航空チケットについて質問がありまちた。「おともでマイル」は三連休の時に福岡〜札幌がとれるのか、と。

 答えはイエス、とれまし。ただしくじけない心が必要デシ。

 9/17のチケットは7/17の発売。ちょうどしょの日に神湊へ旅行中だったうさは、朝、ホテルのパソコンでチケット争奪戦に参戦いたちまちた。緒戦は負けまちた。というか、JALしゃんが売り惜しみをちてチケットの数を出していなかったのデシ。

 でもうさは諦めなかったの。席の埋まり具合を見てチビチビと発売したり、キャンセルがあったりしゅるから、毎日、空席のチェックを欠かしませんでちぃたのー。しょんで8/6に、空席表示になったのを見逃さずに滑り込み予約、ざざーっとチケットをゲットちたのでし!うさうさ、頑張り屋しゃんでしぃー。(ジガジサン)

 秋の三連休、福岡から札幌・小樽の二泊三日ツアーは6万〜8万というところ。そりをレンタカー付で37500円にちた、うさの手腕をみなしゃま、褒めてぇー♪

 ま・しょんなこんなで飛行機に乗り込みまし。クラスJのシートは広くてリクライニングきぃもちいーい♪JALは会員になっていればお誕生日の前後にクラスJチケットを2枚、くれるので、うさクラスJは初体験じゃないけど、やっぱり贅沢はいいでしねぇー。

連休初日の社会人は疲れ果てているので、三人と一羽は広いシートをスライドさせ、すぴ、すぴ。んでもドリンクタイムには頑張って目覚め、途中で飲み物はコーヒーを貰って、しょんでリンゴジュースのおかわりもいたちまちた。

「南のうさぎ様、ご搭乗ありがとうございます」

 はうっ!クラスJだと、お名前を読んでいただけるよ!

「コーヒーでございます。お砂糖とミルクはいかがいたしましょうか?」

 優しい添乗員しゃまがお尋ねちてくれりて、ミルクをね、うさは使わないんだけど、一個、くだしゃーい!

「かまこさま、ご搭乗……」

「コーヒーをください。ミルクだけで」

 うきゅーん、かまたんも同じことをちてる!かまたんもおコーヒーはブラックのシトなのでしがねぇ。うさたちが使わないミルクをいただいた、しょの理由は!

はい、まぁこしゃま。

「はい、おねーちゃん」

 違うモノを飲んでいたまぁこしゃまに、うさたちはミルクのポーションを差し出しまちた。

「キミタチね……」

 まぁこしゃまは困ったお顔。けど、ドキドキちながらじーっと見つめる、うさのツブラな瞳に負けて。

「ごくっ」

 ああっ!飲んでくりたよ!くりまちたぁーっ!

 何度見ても感動、感激でしっ!今、うさの目の前で、とっても面白いことが起こっておりましーっ!!

 ANNA大分支部長・まあこしゃまの得意技、コーヒーフレッシュの一気飲みーっ!

「そんなに珍しい?」

 うんっ!とっても面白いよっ!

「かまこちゃん昔は、あたしがこれすると嫌がっていたのに……」

 うさがあまりにも面白がるからでちょうか。最近はかまたんも、『はい、おねーちゃん』と、ミルクのポーションをまぁこしゃまに差し出してくりるよーになりまちたの。うーん、美しい姉妹愛、でしー。

 んで、で、ででででで、まぁこしゃま、お味はいかが、でちぃたか?

「濃厚で美味しいよ。さすがJAL

 おおーっ!でまちた、ミルク評論家しゃまからの、良判定!

 ちなみにマクドナルドのミルクは、「いかにもヘルシー。もろ植物系」だしょーでしの。うきゅきゅーん!

 しょんなこんなちているうちに、お飛行機は新千歳空港に到着。ガッコン、という着陸の軽い衝撃とともにうさは極北のうさぎになりまちた。クラスJだから荷物もさっさと出てきて、まじゅはレッツゴウ・レンタカー、でしっ。

「ご利用ありがとうございます。お迎えのバスが参りますまで、少々お待ちください」

 はぁい、待ちまぁし。待ちましが……、んでも、ふきゅ……。

 うさなんか、おなかすいた、かも……。

「おなか空きましたね」

 朝兼昼のブランチだったみんなもうさと同じみたい。

「すきましたー。ひもじいー」

「でも今、何かを食べると夕食が入らないですよ」

「朝の残りのパンを食べます。もぐもぐ。凪さんもどうぞ」

「ありがとうー。もぐもぐ」

「あたしはチョコをちょうだい。あむあむ」

「んー、美味なる北海道に来て、最初に残り物のパンを齧るとは」

「かま栄を買いに行く?」

「時間がないでしょう。お迎えがきちゃう」

「仕方ないですよ。夜を美味しく食べるまでの繋ぎです」

「夜までもつかしら……」

 あ、う、うぅーん。でも大丈夫!こりからサーモンパークに行くけど、確かしょこには、肉まんならぬサーモンまんじゃうがあった筈、でーしっ!

「お待たせいたしました、どうぞ」

 レンタカー屋しゃんの送迎バスに乗り込んで、スカイレンタカーしゃんのカウンターへ到着。さしゅがに三連休だからお車が借りにくくて今回は軽でしー。基本料金が¥6,699

免責補償が¥2,520、しょりにノン・オペレーション・チャージも付けまちょうね。保険はしっかりたっぷり掛けて、いざ駆け抜けん、極北の大地、でしっ!

「それでは、とりあえず千歳サケのふるさと館へ」

 はぁーい!レッツゴウー!四月に一応、場所は押さえているので、うさたちはうきゅきゅと出発進行デシ。ほんの五分ほどで到着、小雨模様の中、駐車場からててっと駆けて、うさは千歳川へ向かいまし。橋の上から川面を見つめるよ。ドキドキ。鮭しゃん、居るかなぁー?

「あ」

「お」

「えっ、もしかして、あの鯉みたいなの?」

「わぁー、大きいー」

「お、泳いでる、およいでるーっ!」

「すごい、初めて生で見ましたーっ!」

 う、うん。うさうさも、たくさん食べては来たけれど、川で泳いでいるのを見るのは初めてデシ。今日は雨のせいで川の水が濁っているから遡上が少ないけど、そりでもあっちにもこっちにも鮭しゃんの魚影がありましのー。感動ーっ!

 しゅごいね、しゅごいねと言いながらうさたちは、今度は鮭の博物館へ。

ちょうど15時のマンマ・タイムで、大水槽の前で、おにーしゃんがいろんな説明をちてくりまちた。エサやりの時間は子供しゃんたちに遠慮ちて遠巻きに眺めていたうさたち。んでも、そりが終わって人が流れた後には、ガラスに張り付いて、話しかけてくりたおにーしゃんに質問しまくりまちた。

チョウザメの白(ハク)たんは去年、卵を産んだんだって!キャビアーッ!卵は何万個も生まれたんだけど、オスしゃんと時期があわなくて冷凍の精子を使った人工授精なので誕生したのは100尾くらい。今は40匹くらいが生き残って、各地の水族館で育てられているしょーデシ。五センチくらいのちっちゃい子供をうさうさも見まちたのー。形はチョウザメのままで、とっても可愛かったの。うふふふふー。

「お母さんの白ちゃんは出産前は65キロ越えていたんですが、今では減って55キロくらいです。また早く戻って欲しいんですが……」

北海道には以前、チョウザメが遡上していたしょーでし。アムールチョウザメが迷い込むこともあったよーでしが、ミカドチョウザメという固有種もいたという説もありまし。極北の川に鮭だけでなくチョウザメしゃんまで遡上するよーになったら、この大地はますます宝の国でしね。ほわぁーん。

しょの日の為に、水槽の白ちゃんも、オスしゃんたちも頑張ってね!

 しょりから地下に下りて水中観察窓へ。いた!いたよ!イクラのおかーしゃんが居るよーっ!あっ、案内員しゃまだっ!あのっ、この二匹は、ここで卵を産んだりしゅるのでちょうか?!

「一応、雌雄のペアですが、この観察窓のあたりで出産が見られるのは12月に入ってからです。このペアはもっと上流を目指すと思われます。なので明日、インディアン水車で捕獲されるでしょう」

 な、ななな、なぁるほど。まぁでも、インディアン水車での捕獲は採種のタメでしから、人工授精とはいえおとーしゃんとおかーしゃんにはなる訳でしぃよネ。

 他の展示もらりらりと見て、うさたちは博物館をでマチタ。入り口には白熊の剥製があって、おっきくて、おっきくて……、ぶるぶる。

 うぇーん。決して野生では遭遇ちたくない、でしーっ!

 しょんなことを考えながらレストラン・サモン亭へ。売店でさもんまんじゅうと、トウモロコシを買い込みまし。うさが食べたトウモロコシは甘くてジューシーで美味しかったの。北国のトウモロコシは本当に美味しいデシ。まぁこ。かまこのご姉妹は鮭まんを半分こ。お味はいかが?

「鮭です」

 ああ、しょーでしか。

「それではこれから、ラムに向かって出発しまーす」

 サー・イエッサー!

 

 2008年の夏、しょちて2111年の4月にうさをびっくりさしぇてくりた、ラムフィレステーキは相変わらず健在でちた。200グラム近いんじゃないかちら、というカンジのフィレを、はぐはぐと美味しくいただきまちた。詳しいことはうさのお友達のお家で見てくだしゃいな。写真付でーし!

 

 食後は温泉に入りに行きましよー。

「温泉は何処に行くの、うさちゃん?」

 ふふ。よくぞ聞いてくだしゃいまちた。そりは、もちろん、至近のガトキンでしっ!

「まぁ、ガトキン!」

「きゃあ、ガトキン!」

「嬉しい、素敵ぃー」

 えへ、喜んでいただけて、うさも嬉しいでちぃのよー♪

 うさはこの旅に「温泉博士・10月号」を三冊、持参ちておりまちた。温泉博士は一冊450円でね、温泉手形に掲載してある温泉、全国130箇所の温泉施設に無料で入れるのデシ。発売前に掲載施設の案内が出るから、そりを見て、買うか買わないか決めているの。今回は札幌のシャトレーゼ・ガトーキングダムサッポロと、うさの住処近くの•博多ベイサイド温泉・波葉の湯が載っていたから、即・購入ちたのー。ガトキンの入浴料が980円、波葉の湯は700円だから、コスパ最高なのでしぃー。

 ANNA大分支部のしゅぐ近く、うさがミニ冒険をちた薬師堂お隣の松葉屋ホテルの入浴券もありましー。•求菩提温泉・ト仙の郷もあるー。うさはいってみたイー。でも、この旅行から帰ったら、スパークまではイイコにお原稿、ちなくっちゃ、デシ。

 連休のガトキンの駐車場には車が溢れてまし。えいっと頑張って空を探して、とてとて、バブルの香りのするホテルの横にある温泉施設へ。こんばんは、うさぎ探検隊でしーっ!タダでお風呂に入らせてくだしゃーいっ!

 「温泉博士」という雑誌の発行元は福岡県。極北にはあまり流通していないのか、受付のシトは入浴手形を見たことがないよーでちた。でももちろん、オッケーでちて、タオルまで貸してくれたよ!らっきー!クーポン入浴はタオル自前が原則なので、凪しゃんの荷物の中には三人分のタオルが用意されていたのでしが……。

 ま、ナニはともあれ、広いお風呂でゆったりは楽しいでし。夏の疲れが癒えてゆきましのー。ほにょにょーん、と湯船に浮くうさぎ。しょんで、シャカシャカと体を洗ううさぎ。清潔でふかふかなうさぎになって、小樽に乗り込むのでしーっ!

 水風呂に漬かって、しょりから温泉にまた入って、新陳代謝が良くなって、つやつやー。

 ガトキンの親会社・シャトレーゼはお菓子のメーカーで、最近やっと福岡にも出店ちてくりまちたが、お手ごろで美味しいの。アイスは一本、62円デシ。かまたん、まぁこしゃま、販売所においでよー。うさアイス買ってあげる!好きなのを選んでいいよー!

「一本は食べきれませんよ。三人で一本でいいんじゃないですか?」

 んー。うさたちは少食ではないでしが、ラムフィレでおなか一杯の上に、凪しゃん・かまたんは辛党で、甘いものは量を食べないんでしよねー。(美味しければ口には入れましけど)(まあこしゃまは酒飲みのわりには比較的・甘党でし)

「それならあたしが買ってあげる。うさちゃん、カフェオレでいい?」

 結局はまぁこしゃまが買ってくだゃって、一本62円のアイスを、三人と一羽で、はぐはぐ。どこの一杯のかけそばか、というカンジでしけど、ま・よろちいでちょう。おいちーい!

 仲良ししゃんで極北に来て鮭を見て、ラム食べて、温泉に入って、湯あがりのアイスを齧っている、うさは今この時、とーってもシアワシ、でーしっ!

「じゃあ、今夜の宿へ」

「行きますか」

「おねーちゃん、途中にセイコマがあったら寄って」

「あ、そうそう、私もクラシックを買いたいです。かまたんとの賭けに負けたので。まさかちゃんと修理してあったとは。景気がいいんですね……」

ガトキン近くの花火のステーキ屋しゃん、正式名称は『ノースヒル 茨戸ガーデン』デシ。みなしゃま、機会があったら行ってみてね!

到着時よりちょっとだけ重くなったうさぎ探検隊は、軽のプレオ君にしょの身を任せ、一路、小樽へと進路を取ったの、でーし♪