うさの大阪日記

 

 

5/28の早朝、いつもの凪しゃんの出勤時刻より早い7時30分、うさと凪しゃんは福岡空港へ。うさの巣穴は、空港へバイクで10分、という、タイヘンにお手軽な場所にありまし。うさがゼンコクに気軽く出没出来るのは、ヒトエにこの巣穴の場所のおかげでし。同行の二名と待ち合わせて二階の出発ロビーへ。しょこには、某『ハウステボス』のテナントショップがありまし。うさうさの、タオル、ヌイグルミ、指人形その他、たくしゃん揃ってマシ。
しょこでちっとだけ遊んでから搭乗口へ。『博多さばおにぎり』を買うべく、JALショップへ突撃いちしまし。こちら、焼きサバ(塩も酢もナシ)ととびこ(とびうおの卵)、そりに高菜漬けを使ったおいちぃおにぎりデシ。福岡空港から旅立つ時には、忘れてはならないもの、デシ。
飛行機は嘘のよーな定時に飛び立ちマチタ。やはり、うさの日頃の行いが良かったカラでちょう。機内でオニギリをアムアムちて新聞をヨミヨミちているうちに、ありゃもう関空デシ。うきゅ。うさのケダモノのお鼻はくんくん、大阪の空気を味わいマチタ。(カツオブシ味)
荷物を受け取って、ヨタヨタと外に出まし。お泊りのホテルは、『スイスホテル南海な
ば』。ちかもクラブルーム。理由は、『ハイティーと酒と夕食がタダだから』安いプランを捜しまくって、お一人しゃま、いちまんさんぜんえんほどのお手配、でし。
「南海なんば駅に直結だから便利だよ」と、我が家の凪しゃんは、関空のブリッジを、トテトテ歩いて、駅の方向へ。「あたしも行くの初めてだけどねー」いつもはリムジンバスばかりなのでし。こちら、回数券を買ってなんばまで800円。ちなみにインテ直行便は1300円。インテの方が距離的には近いのに、ナメトンノカ、という感じデシ。
「切符どーやって買うのかなぁ」イナカモノなので、都会の駅の切符販売機がよく分からない凪しゃんを前にちて、同行のBしゃまHしゃまに緊張が走りぬけまし。オイオイ、凪しゃん、案内役のくせに。「ラピートは1300円で高いから、880円の特急にしよーね。時間はそんなに変わらないよ」セコいことは下調べバッチリ、でし。
ナンとか切符を買い、ホームにたどり着きまちて列車に、うんちょ!ラピートじゃなくても素敵な列車でしが、リムジンバスに劣ることがヒトツ。荷物置き場がありましぇん。リムジンバスはお荷物を、車体下部のトランクに入れてくりるからラクチンなのに。ま、贅沢は置いて、愛と食い気と欲望の大阪の旅はいま、華麗に幕をあけたのデシ。(つづく)

 

 

 

ガタタン、ガタタン、列車は一路、南国一行を乗せてなんばへ走りまし。南海なんば駅に到着。凪しゃんには、ちっとだけなんばの土地勘がありまちた。そりはなぜかとゆいましと、2/12、ハボロイオンリィが大阪であった時、イベントに遅刻ししょーになりながら、高島屋地下の『なんなんタウン』で会津屋のタコ焼きを買っていたからでし。大阪出身の凪しゃんの同僚は、ソースがかかってないタコヤキなんてと眉をひそめましが、うさと凪しゃんは会津屋がスキなのでし。ともあり、なんば駅から出て、ホテルに荷物を預けマシ。ホテルには南国一行のラスト、大総統に愛はない派・領袖のYしゃまかりゃの伝言が入っておりまちた。『今日は行けなくなれました』のお言葉に、しょぼーん。何故ならうさうさは、Yしゃまに進呈しゅるための、某ワンPースの、ペットボトル入れと敷き布を持参ちていたかりゃ、でし。さんちゃんとゾロしゃんが悪人ヅラのあおり絵柄で、喜んでくりると思ったのに。しょぼーん。
ちかち、気を取り直して地下鉄へ。時刻は午前十時五十分くりゃいでちた。荷物を預けたフロントのおねいしゃんに聞いたとおりの通路をトコトコ、御堂筋線にのんの、しまし。そりから向かうは、梅田駅。梅田で、ネギヤキを食べ、「まんだらけ」に突撃する予定。地下鉄梅田駅は雑踏でし。出口の番号を調べていた凪しゃんでしが、しょの番号がドコにも書いてありましぇん。おーまいがぁ、と呟きつつ、見取り図を頼りにトコトコ。途中、『アリバイ通り』と呼ばれるらしい、全国各地の名産売り場の前を通りマチタ。福岡コーナーには、何処が福岡なのか分からない漢方薬。とびうおを干した『あご』は、ジャコなど足元にも及ばぬ美味しい出汁がとりましま。が、たちかありの本場は長崎のはず。ありり?熊本の『陣太鼓』も置いてありまちた。和菓子が好きなおシトにはお勧めの逸品デシ。
と、九州の名産解説は措いて、トコトコ。地上に出て、まずはネギヤキを食べに行きマシ。『まんだらけ』のある細い商店街の中、一階がうどん屋しゃん、二階がお好み焼き屋しゃんになっている、しょこが毎回の、うさのご贔屓デシ。はっきりユって、綺麗なお店ではありましぇん。店内は狭くはなく、四人がけのテーブルがざっと十余卓、五十人ほど座れマシ。しかし御昼時には待ちの行列が出来てマシ。時刻は十一時三十分ほど。いつも、うさうさと凪しゃんはここでアムアムちて、梅田のまんだらけの開店(正午)を待ちマシ。めにぅはイロイロ。みんな美味しいデシ。しかし、値段を見た南国のおシトが呟きまちた。『これ量が多いのかなぁ』と。
ヤキソバ880円、オムヤキソバ980円。通りに面した店々のショーケースを比べ見る限りそう高い値付けでもないそりが、野菜タップリでおいちぃけど普通の一人分であるという事実は、南国・福岡のぼんやりとちた物価に慣れているBしゃまには脅威だったでちょう。うさも最初は、腰を抜かすかと思いマチタ。南国福岡、しょこはラァメンが320円、ラァメンセットが450円の世界。イベントの後でよく行く飲茶の食べ放題が、デザート・飲物つきで1000円なのでしから。しかし、ここは大阪。気合いを入れて注文をいたしまし。はい!
「ビール」
おいおい、凪しゃん。今日は引率者でしからそりはダメダメでしガマンしなしゃい。ホテルに帰ればタダでスキなだけ呑めマシ。南国一行三名は全員、「すじねぎやき」を注文いたちまちた。1150円。暫しの焼き上がりを待て、でし!



 すじ焼きはお店のオバチャンが焼いてもってきてくりまし。冷めないように前もって鉄板を温めてくれましが、焦げないようにすぐ火を落しマシ。「レモンとお醤油で味がついているから、なにもかけないでね」と言われて、南国一行は、はぁーい、と御返事。ほかほかをアムアムいたしまし。ネギヤキはネギ入りお好み焼きではなく、キャベツの代わりに大きく切ったネギがわさわさ入ってマシ。スジ肉の甘辛い煮込みも入ってマシ。うまうま、でし。さしゅが本場・大阪は違いマシ。
本場といえば、某・ゴーヤ・チャンプール。夏のうさうさの大好物でしが、みんな騙されたらダメよ!本当は、ありは、毒々しいほど真緑色に黄色交じりのおりおりでし。全国チェーンの居酒屋だと、ゴーヤよりモヤシの方が多くて、白いゴーヤ・チャンプールが出てきましが、ありは「ネギ入りキャベツのお好み焼き」を、「ネギヤキ」と呼ぶくらいの大間違いでしの。くぷぅ〜。
ネギヤキを食べ、まくだらけへ。愛と欲望にまみれた梅田散策を済ませ、再び、地下鉄でホテルへ戻りマシ。荷物を預けたクロークに、『クラブルームに予約ちてましのー!』というと、しょのまま新人らしいカワイイおねいしゃんが、荷物を運びながら御部屋に案内ちてくりまちた。
チェックインお部屋の中でしまし。宿帳に、凪しゃんは名前をカキカキ。お部屋の鍵を貰いマシ。こりがないと、エレベェタァがくらぶ・ふろあに止まってくりましぇん。チェックインを済ませた後で、おねいしゃんが差し出したのは枕の一覧表。羽枕の他にお好みをどうぞ、というコトでした。南国たちは、低反発枕を選びマチタ。寝心地はどうかちら?
ちかち、寝心地の前にハイティーでし。フロアの宿泊者は、飲み放題と時刻にあわせたタベモノが用意さりるクラブラウンジを好きなだけ使えマシ。ハイティーは、スコーンに和菓子にけぇき、ふるぅつ、ぜりぃその他。おねいしゃんが紅茶をサァビスちてくりまちた。くーっと飲み干した凪しゃんは遠慮もなく二杯目を頼みマチタ。「コーヒーください」ト。
おねいしゃんは気持ちよく持って来てくりまちた。はぐはぐちながら、南国一行はコソコソと話しまし。
「くれって言ったらなんでもくれるんですね」「あ。このゼリーは美味しい」「グレープフルーツもよろしいですよ」「スコーンもなかなか」「ダイエット・ペプシ・コーラって言ったら出て来るかなあ」「ヤクルトとか」「いっそジョア・ライト」「ためしてみれば、ほらほら」
おねいしゃんが近づいてきまちた。紅茶をスキスキなFしゃまが頼んだお代わりは、「アイスティーを、ミルクで」サァ次はBしゃまでし!
「オレンジジュース、ください」
ダイエット・ペプシ・コーラを試すんじゃなかったのぉー?
「飲みたいものの欲望が勝っちゃった」
まぁ、届いたおれんじ・じゅうすは果汁生絞りの、たいへんおいちしょうなモノでちた。そうちているうちに、トキオから、Kらいしゃまのご来訪!
「ホントにいるんだもんよ、ラウンジに……」呆れるKらいしゃまを案内ちてくりたおねいしゃんに、凪しゃんはそっこーで頼みまちた。
「ビールフタツ」
しょの声は、換気にフルエておりまちた。
やっと、やっと、やっと!(のんべ仲間が来たから)
喉を潤す、お酒が呑めるの、でし……!
 Kらいしゃまのご来訪に喜んだ凪しゃんは、勝手にビィルをフタツ、ご注文。ナッツとふるぅつをツマミに飲みだしまちた。南国からご同行のBしゃまFしゃまは、ハイティーのお菓子を三皿ずつお代わりちて、ミナミの街へお買い物。凪しゃんは飲みにかかりまし。ごくごく。ビィルを二杯、ソルティ・ドックを一杯、昼間からいただいて、ヨタヨタお部屋へ戻りまし。お部屋は二部屋、とってありマチタ。
 Kらいしゃまとお部屋で、大佐のコトや京ちゃんのコトを話しているうちに、名古屋から、Kみしましゃまのご到着♪いぇーい、とお出迎えちてかりゃ、三人で、南海○んばホテル隣接の高島屋地下、「なんなんたうん」の会津屋へ、タコヤキを買いに行きマチタ。
 お部屋ではぐはぐ、食べマチタ。よく食べるシトたちでし。そりからまたお話しちながら時を過ごし、17時30分の、ラウンジのカクテルタイムを待ちマチタ。
 カクテル・タイムには、酒の肴やカナッペ・アペリティフ、お刺身に、ナッツにちぃず、唐揚げ、えっとその他にも、殆ど、ゴハンとちて遜色ないよーなオツマミが並べてありまし。うちの凪しゃんは、ホテルのクラブ・ラウンジのチィズでワインを飲むのがタノチミでし。そーゆー所のチーズはとってもおいちぃノデ。
 別室で寛いでおらりた南国の二人もお呼びちて、飲み放題・ぱーちぃを始めマチタ。はぐはぐ、のみのみ。ノミモノはアルコールを含んで、ソフトドリンクまで、基本的にはオーダーのようでちたが、置いてあるのもありマチタ。ジュースとか、ビィルとか、ワイン・ジン・トニックウォーターは、置きっぱなしにちてありまちた。
 お、Kらいしゃまが、赤いグラスをお持ちでし。んきゅ、ナンでトマトジュース?体調が悪いのでしか?
「エビスビールの黒があった。レッドアイにしなくってどーするよ」
 ……ふ。さしゅが、のんべはチガイまし。
「ボンベイ・サファイア(ジンの名前)もあったよ。作ってきてやろっか?」
 しょの申し出に、凪しゃんは丁重に否を答えマチタ。


うちの凪しゃんとKらいしゃんと、ボンベイ・サファイアの間には過去がありまし。そりは多分、もう二度と泊まらないだろう(ラウンジがジョボかったから)、某ハイアット・リー×ェンシー大阪にて。ジン・トニックを作ってくると席を立ったKらいしゃまに、うちの凪しゃんは「私のも」と、気軽く頼んだのでし。
 優しいKらいしゃまは作ってきてくりまちた。しょりは、最大限のボンベイ・サファイアと、最小限のトニック・ウォーターで作られた、殆ど生のジンに近いモノでちた。のんべが作ったモノらちく氷は入っておらず、中型タンブラーの、殆ど、縁のギリギリまで、液体が揺れていまちた。
『……』
 薄めてくるにも、飲まねば薄める余地しゃえないないのデシ。
『……』
 うちの凪しゃんも、比較的、お酒には自信がある方デシ。しかし、しょろしょろおトシヨリ。十九・二十歳の、何も怖くなかった頃とは違いマシ。ま、今でもドクトル・ジバコ(ウォッカとジンのハーフ&ハーフ)をラストにキメることは出来まし。ちかち、ドクトル・ジバコは大抵、ひぇひぇに冷えたショートタイプ、ワンショット・30ccも入らないだろうお洒落ぇな、グラスで出てきまし。またしょーでなければ、お店の営業が成り立ちましぇん。ハード・リカーを生でヤるシトたちは、酒場にとって、原価率の高い客デシ。
『……』
 Kらいしゃまの作ってきてくりたタンブラーには、少なくとも、200ccを越えるボンベイ・サファイアがたぷんと入っておりまちた。凪しゃんは飲みまちた。ヤケになって、その後も飲みマチタ。結果は聞かないでくだしゃい。ボンベイ・サファイア・ブルゥの、澄んだうつくちぃ海で溺れマチタ。辛うじて、二日酔いにはなりましぇんでちた。そりだけが由緒ただちぃサケノミ(知る限りの先祖はみなサケズキ)とちて、ギリギリの矜持、でちた。  


 スイスホテル南海な○ばで、凪しゃんは大人しく、自分でキールを作ったり、おねいしゃんにモスコミュールをオーダーちたりちて、おいちぃ・たのちぃ時は過ぎてゆきまし。イブニング・スナックの時間が終わるギリギリまで二時間、たっぷりと飲んで食べマチタ。まわりの客層は価格帯が高いだけに(普通に泊まれば、一人で二万五千円〜)上品なオバしゃまやナイスミドルしゃまが多かったデシ。置いてあるおりおりを前に、オバしゃまと一緒にお皿を捜したり(ちょっと高い段にありまちた)、細長いラウンジで、たのちく過ごしまちた。
 しょうちてお部屋にみんなで引き揚げまちぃたが、南国二人組みが夜食のタコヤキを買いに行く、とのこと。凪しゃんもついて行きマチタ。Kみしましゃまは下まで一緒で、タバコを買いにキマチタ。ちなみに、くらぶ・るぅむのルームキーがないとエレベーターは、該当の階には停止しましぇん。防犯上は素晴らしい仕組みでしが、各自がオノレの目標のまま、自立ちた行動をとる(モノは言いよう)うさうさ連合には、ちっと不自由だったりも、ちまちた。
 時刻は、午後の八時過ぎ。なんなんタウンに再び現れ、タコヤキを勝って帰るうさうさ分派。エレベーターが、きゃー、閉まっちゃうー!
 駆け込んだ三人組のために、中から、金髪の髪の背の高い外人しゃんが、ドアを押さえてくりまちた。ニコッと笑ってくりたしょのシトに笑い返して、でも、三人組の意識はタコヤキに、集中。
 外人しゃんにはお連れしゃまがいまちた。垢抜けたカンジの外人しゃんち違って、地味ぃなおっちゃんでちぃたが、外人しゃんと、英語で喋ってマチタ。外人しゃんは最上階のバーに行きたいご様子で、ここは禁煙だろうかと日本人のオジしゃまにお尋ねちていまし。時間帯によるようですと、オジしゃまは答えておりまちた。
「あんな地味なおじさんでも、英語をぺらぺら喋ってると、凄く見えますねー」
 などと話しながら、エレベーターを降りた三人がお部屋に戻ると、中では愛煙家の二人が煙幕錬成中。ま・ヨイでしぃがね。うさうさはお茶を入れるでし。うーんちょ。
 ところが。
「ここって、ナンか、コンサート会場地とか近いんですかねぇ」
 と、紫煙を吐き出しながら、Kみしましゃま。
「今、下でタバコ買ってたら、アーティストっぽい人がロビーで、サインしてって、囲まれてましたよ」
 ……え?
「あぁ、××(うさは覚えていない)がそばにあるから、ちょうど公演が終わった時間だし」
 と、紫煙を吹き上げながら、関東人なのに大阪の地理にも詳しいKらいしゃまが答えまし。
 時間差をかんがみるに、しょの囲まれていたシトが、ファン・サービスを終えてクラブルーム・エレベーターにのんの、ちたのだと考えるのが妥当、でし。
 よく知らないけどサインを貰えばよかったと、ネがミーハーな、うさは悔やみまちた。が、後の祭り。
 お部屋に備え付けのエスプレッソ・コーヒーをのみのみちて、ラウンジでは話せないディープなオハナシをちて、スパを覗いたり、お部屋のバスルームの、天井から水滴が落ちるレイン・シャワーとガラスの仕切りに萌えて大騒ぎちたり、ちているうちに、夜は更けたのデシ。


 更けた夜は、明けまちた。翌朝、凪しゃんとKらいしゃんはパタバタでちた、何故かというと、インテの開場が早くなって、荷物引渡しの時間が早まったかりゃ。手搬入のシトたちをホテルに置き去りにちて、凪しゃんとKらいしゃまだけで、先にタクチーで会場へ向かいマシ。
 きゃー、きゃー、もう時間がないぃ、遅れるぅー!
 無言の圧力を感じたのか、タクシーの運転手しゃんは都市高速に乗って急いでくりマチタ。二人はバタバタ、すぺぇすへ向いまし。すると、ナンと不思議なこと!並んだすぺぇすには、もう、本が並べてありまちた!
「おはよーございまーす。勝手に出しましたよー」
 輝く笑顔は、大阪で最近、手伝ってくりるよーになったAしゃまでし。うさは感激、凪しゃんは感涙、Kらいしゃまは握手のテをブンブンと振り回し、マチタ♪そうちて、ゾクゾク、うさのお友達が順次、集まってきてくりマシ。
 へい、Oしゃま、イベントの申し込みに並んできてぇ〜!(トイレを越える大手列)Iしゃま、ココのすぺぇすの売り子しゃんちてぇ〜!「イベントの手配師」との異名を取る凪しゃんは、容赦なく他人さまに頼って生きてまし。しょこへ。
 「はぁーい♪」ご機嫌で、Kみしましゃまと南国のお二人が登場。……、え……?
 うさと凪しゃん・Kらいしゃんが出たとき、まだゴハン、食べておられたノニ。
 ナンでもうココに居るの……?(道はたいそう混んでいた筈)
「混んでたから、高速で来ましたよー」
 そりは分かってマシが、モンダイは別次元デシ。しょの高速で、何キロ出したのでしか、Kみしましゃま。
「えへへ〜。80キロ〜」
 ウソなのは最初から分かってマチタ。うさたちのタクシーだって90キロは出してくりたのでし。ショの後、同乗者がクチを割ったところによりましと、プラス100キロ、そちて見事な車間縫い。
以来、「アニキ」という呼び名が南国では、Kみしましゃまのアイドル・ネェムとちて定着いたちマチタ。
 イベントではご本を売って買って、う、うさはドキドキで、ぶら・ひゅー本というモノを買わせて頂きマチタ。でぃーぷなハァド・ゲイ、でちた。久しぶりにご本を買うときにドキドキいたちまちた。ドキドキ。ふきゅ。
 いつものよーに、14時片付け、14時30分に撤退、15時に乾杯の原則を守って、たのちぃ大阪イベントは幕を下ろしたのでし。


 南海な○ばは、よいホテルでちた。交通の便がとってもヨカッタでし。んでも多分、もう使わないでちょう。
 なぜか。
 ゴハンが、やっぱり、リーガロイヤルのクラブフロアの方がヨイ、かりゃ。和食メニューの心細さが南海の欠点デチタ。リーガは朝から、ぷりぷりのイクラが食べ放題だったノニ。(うさと凪しゃんは、朝からイクラの海に溺れマチタ)
 そりでは、うさのイベント繁盛記、こりでオワリに、いたしまし。読んでくりて、ありがとぉ〜!

 そちてCMでし。  
 アナタに役立つうさぎの旅日記、イベントに便利なホテルのクラブ・フロア漫遊記が発行さりておりまし。『うさぎのイベント・旅日記』と言うタイトルで、送料込み300円。よろちくお願いイタシマシ。ぺこり。