うさぎの極北・ヒットエンドラン!  しょの三

 

 

 凪しゃんの超・個人的な趣味により二人をお連れちたのはサッポロビール博物館。ちかちながら、やや市街地から外れた敷地には雪が積もり、赤レンガの建物を背景にびーる樽が並び、しょの前で記念撮影、と、なかなかそりなりに観光っぽくなってきまちた。

 入場は無料。案内のシトもつけれるというコトでちたから、マイペース集団のうさ一行は自分たちだけで、順路に従って見学いたちまし。ホップを嗅いだり麦芽を試食ちたり、そりなりに面白かったでし。ちかちながら勿論、我が家のアホウの目的はお勉強ではありましぇん。

「ららららららーん」

 鼻歌気分で凪しゃんは見学コースの終わり近くにある喫茶(?)コーナーへ!

有料でしが格安でし。テイスティング・ラウンジがありましの〜。しょこのカウンターへツカツカと歩み寄り。

「三種の飲み比べセットを」

 ください、と言う凪しゃんの背中からは、幸福のオーラが迸ってまちた。

 おねいしゃんとおにいしゃんがサーバーから上手に注いでくりたビィルが三種、お盆に並びまし。ちぃさめのグラスビィルでしが、おつまみがひとつついて400円と言うお安さ。はっ、しゃては凪しゃん、こりを飲むためにユックでクラシックを飲まなかったのでしね!

「ごく、ごく」

 一番色の薄い『開拓史麦酒』を最初に手にとって口をつけた瞬間、凪しゃんの、ふだんは無愛想な目元がでれーん、と下がりまちた。うさは知っているぅ〜。こりは凪しゃんがご機嫌なときの表情でしぃ〜。

「あはは、やりますね、凪さん」

「写真とります。とらせて、待ってください。ああああああぁっ!」

 Aぢゃ子しゃまの撮影を待たずにごくごくさりていくビィルしゃん。こういう所で注いでいただくビィルは実に美味しいデシ。地下のタンクから直接出てくるびぃるしゃんは、空気に触れる間もなくグラスの中に入るのでしが、最初にできた荒い泡は冷えたグラスからこぼして、しょこにちっとずつビールを継ぎ足して、きめの細かぁい泡だけがグラスの表面に残りビィルを覆ってまし。んー、おぉい、ちーい!

「凪さん、幸福そう」

 ジュースのペットボトルも100円でちた。『リボン』という飲料をごくごく、飲みながらいこまんが笑ってくりまちた。

「どれがイチバン美味しいですか?」

 お馴染みの『クラシック』と『黒ラベル』をごくごく、飲んでいく凪しゃんにAぢゃ子しゃまがお尋ね。

「私はやはりクラシックが好きです。でも開拓史は凄く透明感があります」

 どりどり、うさにもちっと寄越しなしゃい。色が薄い順番に、こく、ごく。お味が濃いのを先に飲むと、違いが分からなくなるからね。試飲と!におけるこのこだわりが、うさ一行が時としてメーカーのシトたちに『ちやほや』していただける要素でありましの。愛の共有は楽しいでしからねぇ。試飲会場のはずが同人のノリと煮たようなことになったり、いたしまし。

 ごく、ごく。んー、確かに開拓史はしゅんごく透明でし。薄い、という訳ではないのでしが、しょちて実際、アルコール度数もそこそこありしょうなのでしが、お口の中に広がるカンジを、下戸しゃんたちに分かっていただけるよう、ムリにお菓子に変換いたしましと……。

開拓史は『絞りたてフレッシュ果汁・生一本』みたい、でし。クラシックは『フレッシュ果汁に蜂蜜とブランデーを加えてシャーベットにしました』、そちて黒ラベルは、『果汁を濃縮してアイスクリームのソースにしてみました』というカンジかな?

「あの、じゃあ、私もミニグラスで頂いてきます!」

 おろ。

 Aぢゃ子しゃまがしょう言って、立ち上がりまちた。テイスティング・ラウンジのカウンターへ。おお、Aぢゃ子しゃま、凛々しいデシ!グラス一杯200円という超破格値でししね!

「ミニグラス、おつまみつき100円の、開拓史麦酒をください」

 ……。

 ま、Aぢゃ子しゃまにちては、よくがんばりましたで賞、デシ。

 お席に戻ってきたAぢゃ子しゃまはご機嫌でビィルに口をつけられまちた。

「きゃー、本当に透明」

 喜んでくりてうさもうれちぃなぁ。キャプテンフューチャーの歌を歌いだしたら、うさも一緒に歌ってあげましからね!

「なんですか、それは?」

 いこまんの疑問に。

「この方は酔うとキャプテンフューチャーの歌を歌われるんです」

 凪しゃんがお答え。あの歌で使われていたポプラ並木は確か北大のものでし。残念ながら樹木の老朽化が激しくて、危険のため立ち入り禁止、なのでしが。

 きゃっきゃっと、うさたちは楽しくお話をちて、お土産屋しゃんを冷やかしてバス乗り場へ。バスにのんのちたら今度は、サッポロビィル・ファクトリィへ行きましよ〜。ナンということはない、よく分からない商業施設なのでしが、面白いお土産がたくさんあるから冷やかすには楽しい場所なのでし。

 バスから降りて、一階のレシトランホールを通り抜けて、お土産屋しゃんへ。レシトランのディスプレイには『注ぎたてビィル試飲三種』のメニューが出てまちた。博物館で飲んだのと同じくらいのグラスで1280円のプライスカードが添えられていまちたの。さしゅが、札幌随一の観光客ぼったくり施設デシ。

「うーん、うぅーん」

「きっと博物館の方が安すぎるんですよ……」

 定番の熊注意報のステッカー、そのパロディのメタボ注意報のステッカー、しょの他をらんらん、楽しく眺めて冷やかして、花畑でない生キャラメルやじゃがぽっくるを買いまちた。そりから中庭へ。ここはもと本物の工場があった場所だから、名残の煙突が中庭にそびえてマシ。『札幌びぃる工場』と書かれた煙突の下で記念撮影。わー、なんだか本当に観光客みたーい!

「え、観光客ですよ、わたしたち」

 ありゃ、しょうでちたか?

 ロイズの直営店に入ってしょこでも、ちっとお買い物。そんでまたバスにのんの。時刻は五時を廻って日も暮れてきまちぃた。

「これからは?」

「大通り公園に行ってテレビ塔を見て、ススキノまでちょっとだけ歩いて、それからミルク村に行きましょう」

「ああ、アイス屋さんですね」

 バスに揺られて大通り公園へ。去年か一昨年までは雪祭りの会場だった、広大な細長い公園でし。ちょうどテレビ塔が夕闇に映えて輝いてまし。Aぢゃ子しゃまといこまんは撮影。気温は5度くらいで、うさは震えつつ、でもお二人が楽しそうで嬉しいでし。凪しゃんは地図を必死に眺めて現在地を確認、ちようとちていまし。

「えーと、こっちです。たぶん」

 語尾がちと心もとないながら、てくてく、歩いて10分くらいでススキノの大通りへ到着〜。来てきていこまん、Aぢゃ子しゃま、こっちにニッカオジサンが居るでしの〜。

 ドラマとかでススキノが舞台だと必ずといっていいほどこれが映されて、ああススキノなのねと視聴者に思わせまし。銀座の服部時計店みたいなものでし。

「あらでも、上にはキリンが燦然と」

 い、いこまん、しょんな情け容赦ない事実を、冷静に指摘ちないでくだしゃーい!

 競合メーカーの広告合戦は、いつでも何処でも行われているものでしぃ。

 うさが去年の夏、余市のニッカ工場でアップルワインを飲ませてくりたおねいしゃまに聞いたところによると、今のニッカおじさんは三代目なんだって。初代の頃から頭上ではキリンが燦然と輝いていたんだって。

 しょの下の方にあるのがススキノ交番でし。黄色の看板がぷりてぃでちょ?しょこから横に入ったらラーメン横丁なの。帰りに冷やかしで通り抜けるのもいいね。

 ま、まじゅはうさご推薦のみるく村へ。しゃ、北星ビルへ。……あ。

「ごめんなさい、間違いました」

 ほぼ隣り合って並ぶ『北星ビル』と『ニュー北星ビル』。みるく村が入っているのはニューがつく方でし。三人でエレベーターに乗ったら、駆け込んできたのは格好よくキメたマダムしゃま。うさたちは6階で降りるのでしが、しょの手前でマダムは会釈を残して降りてゆかれマチタ。エレベーターからちっとだけ見えたお店は、超・高級しょうな、ステーキ屋しゃん、でし。

 ここで、後日のAぢゃ子しゃまの証言を。

『凪さんとうさがアイスを食べにいくなんて、聞いてとっても、意外だったんですよぉ』

 うん、確かに。うさと凪しゃんは普段、甘いモノを殆ど食べたがらないコンビでし。

『でもお二人のオススメならきっと美味しいんだろうなと思って、てっきりパーラーとか、カウンターとか、せいぜい喫茶店みたいなところを想像していたんですけど、なんだか凄く……、怪しげなビルで』

 確かに。クラブやバーや料理店がたくさん入居しゅる、いかにもススキノ、というカンジの雑居ビルデシ。

『ついたらドアの装飾がまた怪しくて、ドアを押して中に入ったら照明が暗くて、本当にどこかのクラブみたいで』

 薄暗い、と称しても間違いではないほど暗い店内は、確かにアイス屋しゃん、というイメージを酷く裏切っておりまし。

『アイスを食べに行くって聞いてたのに、壁にもカウンターにも酒瓶がすらっと並んでるし』

 こりがグラッパ、ありはリキュール、しょの隣は泡盛、しょんでぶらんでぇ♪

『なんなんだろう、って、ちょっとドキドキしてました……っ!』

 しょんなドキドキのAぢゃ子しゃまの前に差し出されたお品書き。メニューというか、セットは三種類あるのでしが、セットの内容を書いた紙を差し出しながらお店のおにーちゃんが、Aセットがオススメですよ、と仰った次の瞬間。

「じゃあ、それで」

 即断即決のいこまんがご注文。じゃ、みんなでAセット、三つお願いしまし!2種類のリキュールにパイ、クレープ、シュー、ヨーグルト、コーヒーがセットになったアイスクリームセットで1260円。ん?アイスのお値段にちてはお高い?しょんなことないでぇし!

「畏まりました。それでは二種ずつ、六種類、お酒を選んでいただけます。こちらがお酒のメニゅーになっており……」

「ドングリとマンダリンを」

 メニューを受け取りもちないで凪しゃんが言いまちた。おにーちゃんちょっとびっくり。マンダリンは凪しゃんが来ると必ず頼んでいる柑橘系のリキュール、マンダリンナポレオンのことでし。どんぐりのリキュールはトラしゃんのお気に入りなの。リコール・デ・ベリョータは、スペイン産だったかな?どんぐりを食べて育つというイベリコブタはデ ベジョータ(どんぐり育ち)でしっ!

「お二人なにかご希望はありますか?」

 と、お尋ね。んでも普段、ハードリカーを飲まないお二人はよく分からないみたい。

「じゃ、残りはマスターのお勧めで」

 お店はしょんなに広くはありましぇん。カウンターの中からこっちをご覧だったマスターににっこり笑って凪しゃんは、結局、メニューを受け取りましぇんでちぃたの。封を切ったばかりとかとりあわせとか、専門家に任せるのが一番デシ。そりにちても、普段の生活もお仕事も現行の計画もこりくらいテキパキちてくりると、監視役のうさとちてはしゅんごく助かるんだけどなぁ。

 運ばれてきた金色のお盆の上には、アイスのカップやパイ、クレープ、シュー、ヨーグルト。コーヒーは最後に出てきまし。凪しゃんがまた、ニヤリと笑いまちた。普通に頼んだらプラス100円や200円という追加料金クラスの銘酒が含まれていたからでし。お酒を頼ませればそこそこそりなりの、我が家のアホウでごじゃいまし。

「これ、どうやって食べるんですか?」

あのね、スプーンで一口分を掬ってね、しょの上に、たらっとお酒をかけて、ぱく、っと、ねっ!

「……ッ!」

「うわ、んまっ!」

 お二人、ぱくっと一口たべるなり、笑ってくりまちた。ああよかった。

「おいし、これ、本当に美味しいですよ!」

「ただのアイスじゃありませんね。何か入ってる」

「コアントローです。オレンジのリキュール」

「アイス自体も美味しいわ。お酒をかけると、なおさらんまんま、だわぁ」

「まぁー、マンダリン、すっごく香りがいいです!」

「サービスの紅茶のリキュールも無茶苦茶、美味しいー!」

「はぐはぐ、むしゃむしゃ」

「んま、っ!」

「おい、ひぃ……」

 お店にはうさたちの他に8人ほどのグループがいらっしゃいまちた。が、殆ど入れ替わりで出て行かれて、店内には三人とうさぎ一羽だけ。金曜日の夕方六時過ぎ、夕食時でしものネ。こりがあと二時間後だったり土曜日だったりしゅると、前回のよーに廊下で三十分以上、待つということになるのでしけど。

「これ凄く気に入りました」

 と、いこまんが指差したのはマッカラン。

「わたし、いこまさんは鍛えれば相当のイケルクチだと思います」

 凪さんが感に堪えたようにコメント。うん、うさもしょう思うの。シングルモルト・ウィスキーの大銘柄、スコットランドのスペイ川中下流地区で醸造さりるマッカランは、貪食細胞のボスが好きなお酒ということになってまし。深くて濃くて奇麗で肉厚で、素晴らしい蒸留酒でし。

「わたしはドングリ、お気に入りです。おいしーい!」

 と、仰ったのはAぢゃ子しゃまには、やはり今回、トラしゃんが乗り移っているのかも……。

「美味しい、嬉しいです」

「ふ、私のおすすめの店に外れはありません」

「本当ですね!連れてきてくれてありがとう、凪さん!」

「でもこんなお店、どうやって探したんですか?」

「Sさん(ANNA・アんたナにアそんでんのクラブ・極北本社統括者にちてなきうさぎしゃまのますたぁしゃま)に教えてもらいました」

 うちの凪しゃんは、とりあえずまぁ、正直デシ。

「……」

「……」

 いこまんとAぢゃ子しゃまには言いたいこともおありだったでちょうが、優しいチンモクをありがとぅ。

 三人でかけては食べ、食べてはかけするうちに、お酒がなくなってちまって。

「ごめんなさい。追加をお願いしたいので、メニューをお願いします」

 三種類をさらに追加。それをかけているうちに、今度は保冷グラスに盛られたカップのあいすくりぃむがなくなってちまいまちたぁ〜!

「おかわりはいかがですか?」

 優しくきいてくだしゃるますたぁしゃま。

「大盛りで下さい!」

 と、ふだんはしょんなに食いしん坊でないいこまんが、ノリノリのお返事。

「私は最初と同じくらいで」

 トラしゃんが乗り移っているのか、頑張るAぢゃ子しゃま。

「えーと、2センチお願いします」

 相変わらず甘いものは量がこなせないけど、ここのはちっとだけ頑張る凪しゃん。お代わりのアイスとともに増すたぁが持ってきてくりたものは。

「こちらわたくしからのサービスです。よろしければ、どうぞ」

 巨峰をスライスちて、ぶどうのリキュールに浸したもの、でちたっ!

「え、えぇっ!」

「よろしいんですか?ありがとうございます」

 お二人が大喜び。もちろん、うさと凪しゃんもわぁいと大喜び。アイスを掬って、たらっ、ぱくっ!んー、んっんっんー、んんん、んーっ!!!!

「おいしいよぉ、おいしいよぉ」

 おいちぃ、でしぃー!

「こ、これはどうやって食べれば……」

 大盛りを頼まれたいこまんは苦戦ちぅ。カップからこぼれそうに盛り上がったアイスクリームのトップに、スプーンを入れると下の渦巻きがくずれて、カップからオチしょうでし。

「……えいっ!」

 い、いこまんっ!

 いこまんいこまん、いこまんは、セレブな人妻、ダブルインカム族の優雅なマダムしゃまでちょうっ!

 な、なにをちているの。立ち上がって、顔を伏せて、盛り上がったアイスのトップに口をつけて、齧りついたりちてっ!

 なんてオトコラシイことをっ!

 うさ、惚れ直してしましぃのよっ!

「だってこうしないとスプーンが置けなくてお酒が掛けられないです。ああ、本当にマッカランが美味しい。マンダリンとミックスしてみようかな。バチが当たるかしら。でもおいしそうだから」

 マンダリンとマッカランをミックスちてかけたお味は、とっても素晴らしかったしょうでし。Aぢゃ子しゃまも楽しそうに召し上がっておらりまし。しょんな二人の前で我が家の凪しゃんが、スプーンを咥えながら眺めているものは。

「凪さん、追加頼みたいんじゃないですか?どうぞ?」

「うーん。でも今回はお二人があまり飲まれないから、ワリカンでいい値段するのを頼むの、申し訳なくて」

「いいえ、わたしたちも飲んでみたいです。おすすめを追加してください」

「話の種に、ぜひ。うふふ、会社でお酒好きの人に、ススキノでコレコレを飲んで来ましたって言ったらびっくりするだろうなぁ♪」

「そうですか?じゃあみんなで選びましょう、こちらから」

 さっきから凪しゃんが眺めていたのは、一杯1000円の追加という、最高級品のページ。

「リシャールヘネシー、レミーの13世、そしてロマネコンティのブランデー、あたりがおすすめです」

 どれもこりも、酒屋しゃんで20万から40万円、常時品薄状態の逸品デシ。

「一番のおすすめはロマネ・コンティです。希少価値が高い。飲んだことがある人は滅多に居ないと思います。搾りかすから醸造するマールじゃなく、ワイン自体を焼いた本式のブランデーです。1986年、ブドウの出来が悪かった年に、ロマネ・コンティの名前を汚さない為に蒸留して作ったモノです」

 時々、品切れているけどね!でも今日はありまちた。ロマネ・コンティお願いしまぁす、と、うさたが言ったらマスターは頷いてくりまちた。

 こういうお酒は瓶ごと運ばれてきまし。確かにこりでしよ、という証明のために。もっとも空き瓶にも相場が立つので、油断できない、場合もあるのでしが。

「お待たせいたしました。ロマネ・コンティでございます」

 う、うん。ロマネ・コンティでし。ワインに比べるとそこそこでしが、高級ブランデーの、ロマネ。コンティでし。

 で、あの、ますたぁしゃま……。

 ロマネ・コンティのお隣に立っている、しょの瓶は、あの……?

「こちらはリシャール・ヘネシーです。とても品薄で、流通価格は現在、40万円を越えています。空き瓶も2万円で売れます」

 しょの空き瓶に別のお酒を詰めて打っている酒場が日本のあちこちに、きっとあるのでちょうね。ううぅうぅううーっ!!!

「こちらは、わたくしからの、サービスです」

 

 

 

 

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 うっそーん!