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    ビートルズ随想記(39)

速報!東京ドーム初日開演前

 

 

  

   ついにポール・マッカートニーが東京ドームにやって来た。本日4月23日はここで3回公演が行われるうちの初日、自分のチケットは本日分ではないが、開演前の雰囲気を味わいたいと思い夕刻に訪れてみた。 

   なお本日訪れた理由はもう一つあり、グッズや公式プログラムを予め買っておきたかったためである。公演の日程が進むと人気商品は売り切れになることもあり、また公演当日はなるべく荷物を少なくしたいと思ったためである。

   さて水道橋駅から東京ドームへ向かう。駅を出たところに非公式グッズの屋台が出ていたのでマウスパッド(700円)を買って人の流れに身を任せると、公演近しとの高揚感が湧いてくる。ドーム近くの書店では店頭でポールおよびビートルズ関連書籍を大々的に取り扱っていた。 


今回のツアーカラーはブルーで統一されている
   

 

    そしてドーム前には18時ごろ到着。既に大勢のファンでごった返しており、特に東京ドームホテル側にあるオフィシャルグッズ売り場は長蛇の列で、なんと18時10分頃に入場規制となってしまった。こんなに待たされるのでは肝心のコンサート開演時刻(18時30分)に間に合わないのでは?とさえ思った。

   自分は取り敢えず公式プログラム(3000円)を買う。これは専用(単独)の販売場所が設定されており、ほとんど並ばずに入手できた。


オフィシャルグッズ売り場は入場規制が行われていた
  

 

   それでは東京ドームをぐるりと廻ってみよう。入場ゲートはどこも所持品チェックのためか長い列が遅々として進まない感じである。これでドーム内に入っても自席に辿り着くまでにまた一苦労のはずだし、開演前のトイレの列も待たされることだろう。ポールが開演時刻ピッタリにステージに現れることは過去の経験から無さそうだが、入場時間には余裕を見たいところである。

   ところで今回も正面ゲート(22ゲート)右手の当日券売り場では若干の当日券を取り扱っているようなので近寄ってみた。すると本日の取扱いは注釈S席(18,000円)A席(16,000円)、参加席(10,500円)の3種類で、A席は既に売切れとなっていた。残りの注釈S席は音響機器等で見づらい席、参加席は見えにくい又は見えない場合がある席という何とも悩ましい定義で、事実上現地で自席に座ってみるまでわからん運次第の席のようである。 


注釈S席と参加席、どちらが良いのか迷うところ
  

 

    さて開演予定時刻の18時30分が近づいてきた。ゲート前に駆けつけるファンは駅からのファンとグッズ売り場からのファンとが半々、平日らしくスーツ姿にビジネスバッグのファンも少なくない。

   それにしても行列は解消されず右写真は18時26分撮影の正面22ゲート、心なしかファンもそわそわしている感じ。ようやく行列が解消されたのは18時40分ごろで、幸いコンサートのオープニングには間に合ったようである。東京ドームでは大音響のコンサートの場合、実際の演奏曲目がドーム外にいても聴こえてわかるのが特徴で、今回はそれが(行列解消の時点で)まだ無かったからセーフと判定してみた。 

    あぁオープニングを聴きたい…でも自分が行く前に曲目がネタバレしてもつまらない。まさに後ろ髪を引かれる思いでドームを後にしたのであった。


もう18時30分の開演予定時刻、ファンも足早となる