時は１９７６（昭和５１）年２月１４日、鎌倉市内にある小学校の土曜日の放課後、卒業間近の６年生の仲間たちは帰宅後に学校へ再集合して自由気ままに遊んでいた。その中に自分もいた。
この場所にカセットテープレコーダーを持参してきた自分は同様の友人からテープに入った音楽をダビングさせてもらっていたが、その中にThe Beatles の「Let it be」「Hey Jude」の２曲が含まれていたのだった。そしてこれこそが我が“ビートルズ始め”なのであったが、当時は知識が皆無で録音した楽曲の名前もアーティストも知らない状態で、後日友人から教えてもらうレベルだった。
それからと言うものはアルバムにワクワクし、１９８０年にぐったりし、ブートにドキドキし、ＣＤに驚き、東京ドーム・横浜アリーナ・日本武道館にウルウルし（チケット獲得にハラハラし）、なんと４０年…。残るはいよいよ「英国行き」だろうか！？
