トップページへ    西武ライオンズ「超非公式」応援サイトへ       ライオンズ雑感へ

 

  慢心の引き締めが伊原監督の「仕事」

   オールスター明けも快調の西武ライオンズ、どのカードの連戦も負越さないのが大きい。職場の巨人ファンと早くも日本シリーズの話が出るようになった。

   さて、観戦記にもあるが7月26日にロッテ戦を観戦した。3連戦の初戦を3−2で勝ったのだから伊原監督も気分は上々のはず・・・ではなかろう。なぜなら、もっと楽に勝てた試合だったからである。

   その最たる原因はチャンスを広げるバントの場面であった。3回あったバントの最初の2回はファウル等で2ストライクを取られたため、やむなくヒッティングで凡打だった。ちなみに打者は清水と伊東であったが、いずれもコーチ兼任の選手、監督は日頃からその点を意識したプレーを期待していたのだが完全に期待はずれ。するとあっさり選手交代でベンチに下げてしまったのだ。監督の「勝負」へのこだわりをチーム全体に伝えたかったのであろう。一見厳しいが、いまの時期には緊張感を持続させるために必要な采配だと感じた。

  ( ちなみに残りの1回は上田浩明。個人的に大変買っている選手だが、投前に転がしダブルプレーで残念。エバンスの代打で出た以上、バント失敗ではベンチのムードも悪くなってしまうだろう。上田、次回は決めようネ! )

松井の逆転2ランで勝ったが・・・