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「さらば、スコット・マクレーン」は一転残留に(11月16日修正) | |
去る11月5日、マクレーンの戦力外通知が出た。昨シーズン、カブレラと並んで「ツインバズーカ」と称された長打力は39本塁打・87打点の成績を残したが、本年は4月の左手首負傷のためわずか2本塁打に終わってしまった。
私は個人的にはマクレーンを気に入っていた。昨年カブレラが悪球に手を出し三振するケースが増えた際、マクレーンは地道にフォアボールを選ぶシーンが良くあったものである。また、私が西武ドームで観戦するとなぜかよく活躍したのも印象的である。 |
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サードの守備もまずまずだった。 | |
今シーズン、サードのポジションは阪神から移籍のエバンスがまずまずの働き、またケガから復帰の平尾の活躍も目立ち、マクレーンの居場所は無くなりつつあった。9月の復帰後、スタメンで使われる試合もあったが、活躍というほどの貢献はなかった。
そして日本シリーズ。仙人を思わせるような白ひげで登場した時はびっくりしたが、精彩を欠く西武打線にカツを入れるべくヘッドスライディングのツーベース。しかしチームは4連敗で終わってしまった。 ああ、マクレーン、武運つたなく戦力外。活躍は実質1年間だけであったが、西武ライオンズの歴代スラッガーに名を連ねたと言えよう。 |
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このユニフォームの写真は貴重か? | |
ところがナント、11月15日に驚くべき「一転残留」のニュース、背番号「3」から「44」へ。武運あったぞ、マクレーン!来年は雪辱を期すシーズンとなろう。 |