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  復活高木大、値千金のホームラン

   いったい誰が想像しただろう。首位ダイエー戦を「借金3」で迎えなければならなかった事実…、ではない。もちろん高木大成の一軍出場&即1号/2号ホームランである。   

   4月28・29・30日の3連戦、ライオンズのファンはなんとか3連勝してほしいと誰もが思っていたはず、しかし首位ダイエーの若手投手陣(いわゆる松坂世代)の好調を考えると勢い負けする不安も正直あったと思う。

   特に29日は松坂を立てて必勝を期した試合、1−1で迎えた8回裏、タイセイの打球はライトスタンドへ一直線、陣取るライオンズファンへの最高のプレゼントとなった。

  近頃のライオンズは右の強打者が多いため、西武ドームのライトスタンドにはあまりホームランが飛んで来ない。今回のホームランはファンにとっても嬉しい左のスラッガーの復活であった。高木大は翌30日にも終盤の逆転につながる2号ソロを放ち、その復活を強く印象づけ、結局3連戦はライオンズの3連勝で終わった。

  ファンブック巻末の選手名鑑(個人成績)を見ると、2000年から昨年まではケガなどもあって不本意な成績が続いている。ぜひ巻き返しを期待したい。そのチャンスはまさに「いま」である。

高木大の復活は大きい