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ホームランの着弾位置は難しい… |
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梅雨の合間の晴天となった6月21日(土)、対オリックス戦に出かける。スコアは観戦成績にもあるように10−5で快勝であったが、今回はホームランボールのゲット作戦についてレポートしてみたい。
西武ドームでの試合、ライオンズのファンならば普通は1塁側内野席かライトスタンドに陣取るものである。しかしここ3年ほどの私はフランチャイズ、ビジターを問わずレフトスタンド側に陣取ることが多い。理由はホームランボールのゲットにある。 カブレラ・和田・マクレーンに後藤武と、ライオンズのスラッガーには右打者が多い。そして本日の相手方先発が具のように左投手ならば松井も右打席に立つ。どう考えてもホームランはレフト方向に来るわけだ。 |
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一時の不調から脱しつつある松井 | |
よって本日もレフトスタンドへ。ただし外野席は相手チームの応援団がいるため、レフトポール際の3塁側内野席に座る。西武ドームの内野席部分は約3ブロックほど外野にかかっているのがミソである。またこの位置は捕手後方のダークグリーン壁のおかげで配球が見やすいのも魅力のひとつである。 さあ試合開始、1回裏の先頭打者は右打席に松井。早速ホームランの期待がかかる。カーン!と快音を放った打球は一直線にバックスクリーンへ。早くも1点先制だが、話が違うではないか。(ここへ打って、オネガイ!) 続く2回裏、マクレーンの打席となる。実はこのマクレーン、左中間の他にレフトポール際のホームランが多いのである。右打者でレフトポール際のホームランが多いのはバッティングがあまり上手くない(マクレーン、すまん)証拠とも言えるのだが…。 カーン! 目前で高〜く舞い上がった打球はみるみる大きくなって着弾体制に入った。こっちへ来る来る来るっ!!!! ああっ、わが5メートル手前の通路で高くバウンド、その場にいたファンの手中に収まってしまった。 |
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自分の観戦試合でのホームランが多いマクレーン | |
結局本日のホームランはこの2本だけだった。8回裏からはライトスタンドに席を移し、勝利の雄叫びは多くのファンと一緒に「エイ・エイ・オー」であった。それにしてもホームランボールのゲット、難しいな…。 |