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   カブレラの無走者敬遠とロッテファン

    

   既にスポーツ新聞・テレビ等でも取り上げられているが、ちょっと信じがたいプレーが発生した。6月24日の対ロッテ戦、5回裏西武1点リードの2死走者なしでバッターはカブレラの場面である。既にこの試合2打席連続ホームラン、さて3打席目はとおもいきや、なんと敬遠であった。2死無走者だが…。

   当然ながら1塁側・ライトスタンドからはブーイング。これはさもありなんだが、このときレフトスタンドのロッテファンからも不満の声が少なからず上がったらしい。スポーツ新聞等を総合すると、「2死無走者なのに負け犬のようで悔しい」「あそこで抑えれば(投げている)戸部も強くなるのに」という意見に集約される感じであった。

   なかなか見識ある意見だと思う。近頃の「ひいきの引き倒し」的な他球団のファンには傾聴に値しよう。そう言えばレフトスタンドのロッテファン、一時は黒ずくめの新興宗教集団のように見えて怖かったが、決してマナー無視の応援ではなく、聞くところによれば試合終了後にゴミの片付け等も行なうそうである。

昨年のカブレラの打席から(千葉マリンにて)

   ひいきの球団の成長を根気強く待つファン、そう、我がライオンズもかつては万年Bクラスの最下位有力候補だった。その頃からのファンとしては我がライオンズが残念ながらV逸の年にはロッテに日本シリーズに出てもらい、諸悪の根源○売○○○○○ツを一気に蹴散らして欲しいものである。