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   10月5日最終戦観戦、思いは錯綜する…

 

      秋空がきれいな千葉マリンスタジアム、本日はライオンズの今期最終戦である。ダイエーの優勝が既に決定しており、いわゆる消化試合。昨年と異なりカブレラの56号新記録がかかるという話題も特にないが、レフト外野席の埋まり具合は良かった。

   この時期の観戦で思うことは、今期限りと思われる選手たちが見納めになることである。今の時期で言うのは早いのだが、今日出場した選手でも松井、マクレーン、宮地あたりには思うものがあった。ちなみにこの3選手からは快音は聞かれなかった。

   外野応援団のプラカードを見ても、伊原監督や伊東捕手をねぎらう看板に混じって「祈・残留  松井」「屈指の遊撃手松井ありがとう」等々も目についた。後で知ったが松井は本日の試合に家族を呼んだそうである。う〜ん、やはりメジャー行きなのかな。本人の意思を尊重するのが一番とは考えながらも、やはりファンの「わがまま」としては残って欲しい。  

松井の守備も見納めとなるのか…

   主力選手の中ではやはりマクレーンが寂しい。ついに打率も2割2分台に落ち込んでしまい、本日もファールフライや併殺打と全くブレーキ状態だった。マクレーン自身が自分の打撃をもどかしく感じているようで、見ている方もつらかった。

   はっきり言ってマクレーンの残留はかなり厳しい。たぶん球団は左のスラッガー探しをするだろうし、もし残留しても「第3の外国人野手」として一昨年のポールのようになるだろう。思えば昨年もケガのためろくに成績が残せなかったが、エバンスが解雇されたために大逆転的な残留を果たした訳で、その意味からは名誉挽回で活躍しなければならないシーズンではあった…。

   日本シリーズが終わると具体的な話になるだろうが、伊東新監督がどのような布陣を敷くのか、目が離せないところである。

 

マクレーン、貴殿を決して忘れません