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   2005・夏の観戦記(フルキャスト宮城編)

   観戦日/平成17年8月12・13日(金・土) 

 

 未踏の地、フルキャストスタジアム宮城。今年の試合スケジュールが発表された時、8月のこの時期なら行ける!と強く心に決め、その予定通り今回の観戦を決行した。ただ我らライオンズの借金「9」はハッキリ言って予定外、なんとかしてチームの勢いを回復したいものである。

  試合は金曜がナイター、土曜がデーゲームである。よって写真は写りの良い土曜日の分を多めに掲載させていただく。(最初の3枚のみ金曜日撮影)

  東京から仙台へ。列車の窓から外を見ると時折パラパラと雨が降っている。ドーム球場でない遠征観戦ではコレに一喜一憂させられる…。 

雨上がりのフルキャストスタジアム宮城

  さて金曜はナイター、球場へはオーソドックスに仙石線「宮城野原」下車から徒歩を選ぶ。宮城野原駅は地下駅なのでエスカレーターで地上に出るが、係員の案内が随所にあるので球場への道を間違えることはない。それ以前に人の流れに従えばOKである。

  事前に用意したチケットは1塁側内野自由席である。この球場の特色としてビジターが1塁・ライト側であるのは結構知られているが、自由席チケットでも購入の際にその旨の区分指定が必要(芝生席を除く)なので要注意である。

  1塁側内野自由席は試合開始時には6〜7割の入り。雨上がりなので自席を拭いてから座る。ドーム球場が増えてこの所作は忘れかけていたが、西武ライオンズ球場時代には日常茶飯事のことだったのが懐かしい。    

台風の直撃を受けたら倒れそう(?)な大きさ

 試合は楽天山村からカブレラが2打席連続ホームランを放つなどして8−2の快勝、しかし自軍の拙攻拙守は相変わらずで反省も多い試合だった。

  試合終了。さて宮城野原駅へ向かおうとすると、人だかりができていて通行しづらい場所がある。何かと思って見ると、ライオンズ選手を乗せたバスが球場横のちょうど撮影しやすい場所に据え付けられていて、ファンが写真を撮っているのだ。フェルナンデスがファンサービスのためか単に暑いからか知らないがバスの窓を開けていた。(右写真)

  仙石線に乗り、仙台のホテルに着くや滝のような大雨となった。まさに試合中のみ降雨を避けられたわけで、ツキがあった。

 

フェルナンデスがバスの窓を開けてファンを見る

    宮城野原駅(地下駅)の出入り口。まさに楽天一色である。     正面入り口のエンブレム

 

 

 日付が変わり土曜日。昨夜の雨は上がって曇天である。午前中は仙台市博物館等で時間を潰し、13時の試合開始直前に外野自由席へ。このチケットも自由席でありながら「ライト側」を指定している。ちなみに外野席は指定席1,800円/自由席1,400円/芝生席1,000円と分かれているため、初めての利用客には少々わかりづらいかも知れない。

  ちなみにライオンズ応援団は芝生席に陣取っており、多勢に無勢ながら頑張っている。自分も別エリアではあるが左手に荒挽きウィンナー(150円)・右手に軍旗(応援フラッグ)を持って応援にいそしむ。

ライト側外野自由席に座る(前方は外野指定席)

  ところで楽天ファンは数こそ多いが東北人の気質からか応援マナーがキチンとしている感じで、いわゆる荒らくれ者(フーリガン?)がおらずビジターファンでも安心して応援できるのがありがたい。(もちろんレフト側へ行って同じことをしてはいけない。)

  試合は楽天先発のホッジスが大乱調で1回に5失点、2回にも和田に2ランを食らうなど我らライオンズ先発の西口(こちらもイマイチ)を凌ぐヒドさ。終わってみればカブレラや貝塚にも一発が出て11−4と連日の快勝観戦となった。当方も持参の軍旗を振るシーンが多く、旅行バッグから棒がはみ出るサイズながら持ってきて良かった。ちなみに帰宅翌日の日曜も帆足が完封勝ち、ライオンズにとってはアウェイで3タテとこの上ない3連戦となった。 

レフトは赤・あか・アカ…ほとんど埋まっている

  最後にチケットについて。今回は自由席とはいえ夏休みでもあり念のため東京の「チケットぴあ」で事前購入したが、結論としては当日券でも買えた。しかし初観戦の折はいわゆる現地での心のゆとりとして予め準備しておくのも良いだろう。

  さらばフルスタ宮城、内野席が増築されたらまた訪れてみたい。

 

 

 

 

ライオンズ応援団はライト側の芝生席
    1塁側フィールドシート (防護ネットが目立って邪魔か?) 外野自由席と芝生席の区切りは不思議なライン