←トップページへ
     ←「超非公式」応援サイトへ      

守備と打撃は両立できる!

     ←ライオンズ雑感へ

   このところプロ野球は“分業”が花盛りである。一芸に秀でた選手が活躍できる環境が各チームにあり、それが浸透し切っている。

   のっけから何だ?という話題の振り方だが、近年の我らライオンズのレギュラー野手はその殆どが打撃重視による起用である。外国人選手はともかく、若手選手でも中島・中村・栗山らはこれによりチャンスを掴み頭角をあらわしたが、守備のほうはまだ向上の余地がある。奇しくも今期のプレーオフで守備力の差をロッテに見せつけられ完敗、秋季キャンプが守備力の向上を重点的に行なわれるのは想像に難くない。

   かつてライオンズには秋山・平野・石毛・辻らといった素晴しい「守備の名手」がキラ星の如く存在していたが、彼らは打撃面に於いても自分のスタイルを確立させていた。その攻守に於ける活躍があの黄金期を築いたことは言を待たない。

   そう、守備と打撃は両立できるのだ。伸び盛りの若手よ、打撃を買われての起用だから守備は下手でも可と決め付けずに練習に精を出してほしい。

出場機会がグンと増えた石井(義)、守備も頑張ろう!

 「仲良し」はもちろんOK、さらに切磋琢磨の上での信頼関係を築きたい/(左から片岡・中島・中村)