(update 2006/09/03)

 

 カブレラの守備は上手か下手か 

 

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   表題はしばしばネット等で話題になるテーマである。

   8月20日のソフトバンク戦、自分は西武ドームの一塁側指定席で観戦していたのだが、こんなことがあった。一死から打者柴原の打球が一塁線を転がったが、カブレラはファウルと思って打球の行方を眺めただけだった。次の瞬間、塁審はフェアのコール!打球はライトポール下まで転がって三塁打になってしまった。カブレラは驚いて塁審に詰め寄るしぐさをみせたが、判定が覆るわけも無い。この時は無走者で投手西口が後続も抑えたために事なきを得たが、ひとつ間違えば大怪我のイニングになるところだった。

   たまたま自席の目前で起こったプレー、自分の見た感じでもフェアだった。カブレラの錯覚とも思えるが、やはり疑わしきは一応ゴロとして処理すべきであったろう。判定は審判が行なうもので、自分の思い込みで判断してはマズイ。

  もっとも一塁手としての強いゴロ処理やショートバウンド送球のすくい上げには見るべきセンスがあり、これはうまいと思う。逆に簡単なプレーで「あれれっ」と驚かされるケース、これが今回も含めて多い…のである。ベンチの伊東監督の表情は自席からは知る由も無いが、ガクッとしているに違いない。

  動物的直感プレーには強く、判断力を要するプレーには弱いのかな?今回は確たる結論に至っていないが、皆さんも是非彼のプレーを見て感じ取っていただきたい。

ゴロが来たぞっ、任せろ!