(update 2006/12/28)

 

 赤田の年俸交渉を考える 

 

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   松坂の移籍ネタ以外に話題が乏しかった我らライオンズ…と思ったら突然赤田が契約更改の話題を提供してくれたのだが、この内容をファンとしてどう考えるべきか?以下に概略を記してみる。
 

   「赤田は26日の契約更改交渉で2100万円増の年俸6000万円の提示を保留し、越年が決まった。その原因は交渉中に黒岩球団代表の携帯電話が鳴ったことだそうで、赤田はこれを不誠実と抗議して途中退席したという。」

   自分はこれを読んで少し前の阪神S本選手の「あくび騒動」(球団側が交渉中にあくびをしたのがショックでハンコが押せなかった事件)を思い出したものだが、まさか自軍で同旨の問題が勃発するとは思わなかったので正直驚いてしまった。実はこの問題については既にネットを中心に賛否両論が沸き起こっているのだが、興味を引くのは赤田の態度を擁護するのが主に若いファンで、社会人のファンは自らの会社生活等を例に出して赤田に自制を求めているのが大勢であるという点である。交渉であるからには自分と相手とは対等に話せるはずであるが、“事実上”は本当に対等なのか?という点を冷静に見つめ直して欲しい。今ここで球団に対して無用の禍根を残せば、成績が落ち目になった際に必ずや“第2の小関”として放出要員となることは想像に難くない。

   前述の阪神S本選手は結局球団に陳謝して一応事なきを得たようだが、赤田よどうするのか?例えば来期の外野レギュラーが和田・福地・栗山で固まるようなことになったら、来年の今頃は…マジ怖いぞっ赤田!

左打席は投手の球威に押され気味、努力が望まれる