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稲尾はスライダー投手とされるが、実はシュートに長けていた。
強打者への内角直球は被弾の危険が高いため、内角シュートを効果的に使っていた。監督就任後の野村氏もその点を投手に教え込ませた。
A一流の選手が一流の選手を育てる
稲尾の時代はまさにそうだった。しかし今の日本球界は一流選手のメジャー流出が甚だしく、この点が機能していない。深刻な問題である。
B今回の稲尾氏の永久欠番「24」決定について
決定が遅きに失した感がある。パ・リーグは概してこのような施策に鈍く、今回の永久欠番も彼の存命中に決定してあげるべきだった。
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