交流戦のシーズンである。今年も昨年に続き神宮球場での対ヤクルト戦を観戦したが、そこには昨年同様の光景があった。なんとビジター側のライオンズファンの方が“多い”のである!目視で外野席は拮抗した人数でいい勝負と見たが、内野席は明らかに3塁側(ビジター側)の方が多い。
ライオンズファンにとって同じパ・リーグでのビジター試合でこのような光景を見ることはまず無く、大いに感激するとともに考えさせられた。つまり神宮球場のような都心開催試合では都内在住のファンはもとより埼玉県東部や千葉県・神奈川県在住のファン(主に会社帰りの社会人)も観戦チャンスとしてかなり押しかけているようだ、という点である。
近年は”Saitama”を冠するチーム事情から実現は難しそうだが、多くのファンが集まれる都心での主催試合開催に期待したいところである。
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