開幕からどうも冴えない我らライオンズ、ところが本日5月2日の対千葉ロッテ6回戦(QVCマリン)で岸孝之投手がノーヒットノーランを達成した!その内容も出した走者が1回裏の井口(四球)のみと、殆ど完全試合級の素晴らしいピッチングであった。自分は文化放送ライオンズナイターでラジオ観戦だったが、近時では西口や菊池があと一歩のところで達成を逃しているため今回の達成の瞬間は思わず飛び上がってしまう程であった。
もっとも当の岸は終始落ち着いており、達成の瞬間の喜び方もどちらかと言えば控えめであった。しかしそれはチームのエースたる風格を感じさせるものでもあった。なお本人によれば「まさかまさか」の達成劇だったそうである。
このノーヒットノーランは西武ライオンスの投手としては郭泰源・渡辺久信に次ぐ3人目の快挙で、もういくら褒めても褒めすぎということはない。そしてこれを機にチームが上向きとなってくれればと言うのがファン共通の願いであって、そのきっかけをエースが作ってくれたと思いたい。
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