(update 2014/05/16)

 

メヒアは救世主となれるか

 

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   岸のノーヒットノーランはあったが相変わらずサエない我らライオンズ。チーム借金も2ケタ突入と星勘定も苦しい状態である。そんななか、ベネズエラ出身のエルネスト・メヒア内野手がビザ手続きを終えて一軍に合流、早速5月15日の対日本ハム戦(札幌ドーム)に5番DHでスタメン出場した。

   198p・115sの大柄な体格、メジャー経験はないが3Aではまずまずの成績とあってある種の期待を抱かせる選手である。果たして日本での第1打席は…パァ〜ンと放たれた打球がレフトスタンドに突き刺さる…うぁホームランだよ凄いデビューだっ!!それにしても今のチームにカツを入れるかのような凄い打球で、他のファンもさぞ驚いたことだろう。

  来日1号は目の覚めるような弾道だった(上写真のイメージ)

 

   もちろん課題は有ると思われ、ホームランとなった速球には強そうだが変化球対応については全くの未知数で、一塁守備についても同様である。

   結局のところこの試合は4−6で負け。メヒアも以降の打席は三ゴ・三振・右邪に終わった。1試合だけではわからないが、沈滞し切ったベンチの雰囲気を一変させるポテンシャルは有ると思われ、それは驚くような打球を見れば一目瞭然である。彼は同郷である元ライオンズのカブレラを好きな選手にあげており、確かにカブレラのような打撃再来の可能性も無くはない。いずれにせよ日本の野球に溶け込めればその身体能力も相まって結果が出るのではなかろうか。今後の推移を見守りたい。

カブレラ180M弾の再来となるのだろうか(イメージ)