(update 2018/07/08)

 

いざ参陣!フィールドビューシート

 

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   本日7月1日の対楽天戦は表題にもある通り、フィールドビューシートでの観戦(初観戦)である。こう書くと「今頃フィールドビューシート、いったい設置されて何シーズン経つの?」と突っ込まれそうだが、その点は何卒ご容赦願いたい。

  12:50、 西武球場前駅改札を出る。今年はあまりにも梅雨明けが早く、暑いのなんの。ニイニイゼミが早くも鳴いている。ドームへ向かう途中のチケット売り場を見ると事実上の満席となっており、こんな時は事前にフィールドビューシートを予約できたことを大変ラッキーに思う。ちなみに3塁側よりも1塁側のほうがやや取りやすく、自分が今回1塁側を予約した時も3塁側はすでに完売だった。

  本日はなかなかの盛況を思わせる

 

   それではフィールドビューシートへ。指定席Sエリアを下り、係員のチケット確認を経て右写真のエリアに入る。打球からの安全対策用にヘルメットの配付が有るかと思いきやナシ。よく見るとフィールドの前にネットが張られるようになり、安全面ではプラスとしても内野手のファールフライスリリングキャッチは無くなってしまったようである。(この点は賛否両論有りそう。)

   

黄色で囲った枠内がフィールドビューシート

 

   さて試合はL榎田とE美馬の投げ合いで始まった。なんとこの二人は同年齢で同じ東京ガス(社会人野球)からプロ入りした「ライバル」なのである。それ故相手には負けたくないはず・・・・あっ、榎田がアマダーに2ラン被弾、こりゃまずいと思ったらL打線も浅村・山川・栗山に次々とホームランが飛び出して優勢な展開となった(はずだった)。

 

  

先発榎田、楽天美馬に負けないぞ!

 

    ここでフィールドビューシートの様子を綴ってみよう。1塁側なのでホームとビジターのファンが混在しているのは想定内としても、自分の両側の観客を始め一眼レフ+望遠レンズ+モータードライブで連写しまくる人がやたら多い。まぁ自分も今回掲載のような写真を撮ってはいるのでその行為を否定するものではないが、熱の入り方が野球観戦・野球応援のそれとは明らかに異なる印象だった。

   冒頭に述べたネットはさほど気にならないが、座席によってはネット用の支柱がホームベース方向に重なって邪魔かも知れない。右写真は秋山の打席だが、このすぐ左にその支柱があるため捕手は視界から遮られている。

秋山の打席を見守るベンチ首脳陣

 

   ボールについては投球はもちろん打球についてもフライ・ゴロとも見やすい。低いライナー性の打球のみ背後の3塁側観客の白っぽい服と重なるが、打球を見失うほどではなかった。

   また当然ながら1塁手・1塁ランナー・1塁コーチは表情までもよく見える。右写真のような牽制のシーンも迫力を感じさせた。

   

   

それ牽制だっ、戻れ!(外崎)

 

   先ほど望遠レンズ云々の話をしたが、この近距離から望遠レンズを使う最大の魅力は何と言っても選手の表情を追えることだろう。中村が打席で暑そうにユニフォームをバタバタさせているシーンを撮ってみた。

 

 

   

中村「ふぅ〜今日は暑いなぁ」

 

   こちらは源田。ショートのほぼ定位置から。

 

 

 

 

打撃は下降気味、がんばれ源田

 

   さて試合は「L7−3E」ぐらいのスコアで逃げ切れる展開だったのに、Lリリーフ陣が不調を露呈して9回表に7−7と追いつかれてしまった。(榎田の勝ちも消えた。)しかしその裏2死から“直球撃ちスラッガー木村”が150キロの直球をバックスクリーンへのサヨナラ2号ソロ弾っ!!

    そんなわけでホームベース上で水を掛けられるヒーロー木村をしっかりと撮らせてもらった次第である。フィールドビューシート、本日はスタンダード料金4,800円(ファンクラブ料金)での観戦だったが内容的にも満足、Lファンの皆様、たとえ3塁側が満席ても1塁側も十分楽しめまずゾ!

チームメイトから手荒な祝福を受ける木村