今季は8月3日の対オリックス戦以来登板のない多和田。翌8月4日に登録抹消され2軍で調整中と思っていたが、先日(9月11日)球団のHPに「多和田投手の体調について」の見出しで告知がありその内容に驚いた。曰く、体調不良で診察を受けた結果、頻脈性不整脈と診断され当分の間治療に専念するとのことである。
自分は医学的所見を云々言える立場ではないが、マウンドでの強い緊張感がこの病状をもたらしたか。もちろん野手(打者)にも緊張感は有るだろうが、やはりマウンド上の投手こそは“緊張感の塊”に他ならないだろう。
昨年16勝で最多勝投手の栄誉に輝いた投手として今季の内容(1勝6敗)には多くのファンが「いったいどうしたのか?」と思っていたはずだ。しかし事ここに至ってはもう「ひとりの生身の人間・多和田」の治癒・回復を祈るばかり、ファンとして出来ることはそれだけである。
今から待とう。
「背番号18」が再び公式戦のマウンドに立つことを。
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