(update 2019/09/23)

 

山川は不調?好調?

 

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   今季も残すところあとわずかでファンの関心はポストシーズンの動向になりつつあるが、忘れてはならない(夏頃から絶えない)ファンの関心事がある。それは表題にもある主砲山川の打撃の調子である。ちなみに本日(9/23)現在の成績は、打率.257、42本塁打、118打点である。

    実は自分は7・8月の打率1割台をかなりの「不調」と見ていたが、先月それをLファンの知人に言ったところ「週に1本はホームランを打っていて不調ではない。」と言い返されてしまった。確かに並みの打者では出来ないレベルではある。しかし交流戦までは2割8分前後あった打率がみるみる下降、相手バッテリーの思い切った内角攻めに苦戦して一時は打率2割5分を切り本塁打数も2位レアード(ロッテ)に1本差まで肉薄されたことからも主軸打者としての不調は明らかだったと思う。

    そんな時に辻監督は山川の打順を4番から7番へ下げたが、それは決してペナルティではなく「主軸打者の誰もが通過する苦しみの時」と解しての措置だったようである。

    幸いに本塁打王争いは他の候補も伸び悩んで、この稿を書いている9/23時点で2位デスパイネ(ソフトB)とは7本差、タイトルはほぼ手中にしたと言って良いだろう。そうであれば残りの試合、特にポストシーズンに於いては数字は気にせずに「ドスコーイ!」と活躍してほしいものである。

  

 



7月5日の山川の打席、打率は.270だった。
(ZOZOマリンスタジアムにて)