10月7日(日)ダイビングの一日目です。
サービスのファンバハ(FunBaja)の迎えの車に乗り(このときのお迎えがサービスのオーナー
リッケさんとのことでした。)マリーナへ。ダイバーは全員日本人でした。
恐るべし日本人です。
ボートスタッフは4人くらい、船長、コックのチャチョウ(社長に聞こえました)ガイドのチャベ ロにカルロス・・あと誰かいたかな?。
ボートが出てまもなくオキゴンドウクジラ数十匹もの群れが出ました。オキゴンドウ数十匹が
ボートに向かってくる様子は壮観の一言です。歓声が上がります。これからのダイビングへの
期待がいやがうえにも盛り上がります。
一路エルバホのポイントを目指してボートは進みます。
何かはねました。マンタがはねたような気がしましたが、マンタがはねるわけはないよね・・・
皆に言うと笑われるな・・・と思って黙っていましたがこれは大きな間違いでした。
一本目はハンマーヘッドが確実に見られることで有名なエルバホ(El Bajo)のポイントです。
ガイドはチャベロ、後ろの守りはカルロスです。(この二人がまた面白い。)
勢い込んでエントリー・・・・・・・っが、はずしました。泳いだ泳いだ・・・疲れました。
松田さんは早上がり、皆あがってからも無口です。
二本目もハンマーねらいのエルバホ。また、またはずしのエルバホです。水面近くの透明度は
まあまあなんですが下に行くにしたがって透明度が悪くなります。やはりぐったり。
ハンマーはあきらめて三本目はアシカで有名なロスイスロテス(LosIslotes)にしました。ここは
波も穏やかなのんびりポイントです。チャベロが小さな穴を指差しました。小さなジョー
フィッシュがいました。チャベロが少し動きまた穴を指しました。変なこぶし大の大きな顔を
した魚が顔を出しています。貝とか石を投げ入れると口でくわえて穴の外に吐き出します。
後で聞いたところ巨大なジョーフィッシュだそうです。小さいのがブルースポッテッドジョー
フィッシュ、巨大なのがフィンスポッテッドジョーフィッシュという名前だそうです。結構愛嬌
者でとぼけた顔をしていました。
この頃から何かカメラのシャッターがおりずらいな・・・っと思い始めていたのですが何か
わかりません。帰国してからフィルムを現像してショックで起き上がれなくなるのでした。
(実はストロボがたけてなかったんです。魚の色がな〜〜い。ショック、
ショック!!!!!)
定番のアシカをかるくながめて一日目のダイブを終了しました。
ホテルへ帰り塩分を落としたいのですが、一週間ほど前にハリケーンがラパスを直撃した影響で
被害が出て給水制限を行っているんです。朝7:00〜7:30と昼間の30分と20:00〜
20:30が、なんと水が出る時間帯なんです。水が止まっている時間ではありません。トイレ
も一苦労です。でっ、ホテルの中庭のプールでカメラの塩抜きもかねてカメラを持ってひと泳ぎ
です。
ホテルのロビーで待ち合わせ夕食タイム。このとき小川さんがテレホンカードを持って「自宅に
電話しませんか」っと言ってくれました。これはうれしかったです。海外からはいつも公衆電話
の使い方がわからず音信不通になるんです。ホテルの部屋の電話を使えばかけられるのですが、
英語ができずチェックアウト時が面倒なので使いません。小川さんが公衆電話にテレホンカード
を入れて国番号まで押してくれました。女房もびっくりしていました。小川さんありがとう
ございました。
でっ、夕食です。ホテルの横の坂道を少し上がったところにある手作りパスタの店ラパスタ
(LaPazta)です。店構えはおしゃれ。少しラパスにしてはお値段が高かったらしく嘉山さんは
泣いていましたがすごくおいしかったです。私としてはここは一押しでした。
ワインも結構飲みました。変な親父をアレンジした台の上にワインを置いてくれます。
この後、ホテルに帰り皆でログ付けです。このログ付けの時に前に買って置いたテキーラを飲ん
だのですがこれが翌日に効いてくるんです。小川さん、小林さんも結構飲みましたよ。結局一本
空きましたね。(毎度のことで・・・)
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ファンバハの高速ボートです。いざ出発。 |
マリーナの入り口です。この建築中の建物はマリーナのオーナーの
セカンドハウスということでした。 |
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オコゴンドウが数十匹の群れでボートに向かってきました。
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写真でこれだけとれているので大変か数の大群だと思います。
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おなじみヨスジフエダイは結構群れていました。
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何も出なくてもやはり安全停止はします。 |
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これがフィンスポッテッドジョーフィッシュです。顔がでか〜〜い。
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イルカも数百匹の大群で何度も遭遇しました。 |
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ここのパスタは最高でした。でもちょっと高かったようです。
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これがへんな親父のワインテーブルです。
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