2002 Ejypt ReadSea

    毎度おなじみの皆さんと、今回新たに加わったかよちゃんとで

    ダイバー憧れの地エジプトのレッドシーに行ってきました。(^-^;)

    今年のゴールデンウイークはどこに行こうか喧喧諤諤、あっちだ、

    こっちだの議論の末RedSeaに決定しました。

    ツアーコンダクターは毎度のことで、はぎさんです。

    透明度はよかったし、RedSeaの固有種の魚もたくさん

    見ることができました。ルクソール観光はできたし、

    カイロ観光もできたし、ホテルはすべて五つ星のHiltonだしで、

    すごく楽しいRedSeaダイビングツアーでした。

4月26日(金)−4月27日(土)ダイバー憧れの地、エジプトの紅海へのツアーです。
今回はチェックインからトラブル。皆の荷物合計で56Kgオーバーで十数万円を追加請求されそうです。皆あわてて荷物を空けて減量作戦です。私は魚の図鑑を取り出してリュックに入れました。レギュレタ−を手荷物として機内に持ち込もうとしましたが、おっと危ないゲージにダイビングナイフがくくり付けてあります。ナイフなんか機内に持ち込んだらそれこそ大変です。
カメラのハウジングが入ったスーツケースを機内に持ち込むことにしました。やっとのことで皆の努力で追加料金だけは免れて無事チェックインを終了させました。この様子も写真に収めようとしましたが皆の必死の形相に恐れをなしてやめておきました。
いよいよ長旅です。成田・クアラルンプールのフライト7時間。ただし、この間はDr.Marioゲームにはまってしまいお酒を飲むまもなくあっという間に到着でした。ゲーム恐るべし。クアラルンプールでのトランジット4時間。クアラルンプール・カイロのフライト9時間。
カイロでのトランジットには2時間あったはずなのですが再びトラブル。入国審査でパスポートを返してくれません。私だけは出迎えの人に言われて皆の荷物をピックアップしてまとめていたので離れたところにいましたが、はぎさんと小川さんが別室に呼ばれているようです。全然出てきません。一人で非常に不安でしたが、やっとのことで入国審査が終わりました。出迎えの人にせかされて荷物を車に積み込みルクソール行きの便が出る国内線のチェックインへ。大汗をかきました。カイロが暑いのか寒いのか気候を感じている暇もありませんでした。カイロ・ルクソール間1時間。 計23時間。それでも着きました。 サマータイムが始まったばかりで時差が−6時間なので予定通り4月27日(土)朝7:15シャルム・エル・シェイクへ。
サイナイダイブクラブのアヤコさんの出迎えを受け、まずはダイブクラブへ直行です。ダイブクラブで荷物をほどき、ダイビング器材を出した後にシャルム・エル・シェイク・フェイルーズ・ヒルトンにチェックイン。やはり五つ星のヒルトンです。
部屋で一息つきカメラをセッティングしていざダイビングへ。 シャルム・エル・シェイク港は大きなハーバーです。大きなクルーザがたくさん泊まっています。 日本の豪華客船「飛鳥」も世界一周の途中で入港していました。
まずはチェックダイブをかねて近場のローカルサイトのラスカティ(RasKaty)とラスアンシッド(RasUmmsid)、透明度のよさにびっくりしました。さすが憧れの地RedSeaです。・・っと、早速一本目から小川さんとかよちゃんが行方不明です。この透明度が良いのにどこへいったんだ〜〜。このときは水の冷たさには気がつきませんでした。ダイビングボートはアンジェリーナUにずっとお世話になりました。泊まれる船室が五つもある豪華クルーザです。最終日は外国人のダイバーも6人ほど乗り込みましたがそれ以外は日本人の客だけで人数も少なくゆったりダイブでした。

マレーシア航空MH071便です 宿泊したヒルトン・フェイルーズ・リゾートです。 フロント前にて全員集合。
今回のダイブでお世話になったサイナイダイブクラブ シャルムエルシェイクの港の看板です                            
シャルムエルシェイクに停泊しているクルーザのほんの一部です。 ほんとに大きなハーバーで泊まっているボートすべてがダイビングボートです。 こんな船もダイビングです                            
アンジェリーナUです。サイナイダイブクラブは3つのダイビング クルーザを持っていてアンジェリーナT、U、Vだそうです。単純ですね。 透明度が良いのでびっくりです。                            
夕食をとりがてらシャルムの町を散策です。約1名、変な人 がいます シャルムの町その2。お土産や産もたくさんあり、結構日本語で 呼びかけてきます。                            
シャルムの町その3。観光客で日本人の姿はそんなにありません。   なのに、誰が変な日本語を教えたんだろう・・・。 ヒルトンの中庭です。プールにはバーがあり、水の中の方は   アルコール禁止です。外でアルコールを飲んでプールに飛び込んだらどうなるの?                            
4/27 Ejypt ReadSea       SINAI DIVE CLUB(サイナイダイブクラブ)      
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
277 ラスカティ 24℃ ボート 61min 12.6m 23.8m 30m なし
278 ラスアンシッド 24℃ ボート 53min 14.6m 23.6m 30m なし
ラスカティ:シャルムの港に近いローカルサイトです。チェックダイブをかねてのんびりダイブ
ラスアンシッド:同じくローカルサイトです

4月28日(日)朝食時に柴田さん合流。
さすがにヒルトン、朝食のバイキングも種類もあっておいしいです。ところが、後々おなかの具合が悪くなり、このおいしい朝食も食べられなくなるのです。
今日はホテルに近いナアマ港(NaamaBay)から出航です。ちょっと波が高くアンジェリーナUがなかなか接岸できません。操舵を誤りあっという間に隣のボートに接触。隣のボートのフロントの手すりを壊してしまいました。ハプニングです。これはどうするのかな〜〜。弁償するのかな?
一本目ニアガーデン(NearGarden)。出ましたナポレオン、初めてワイドレンズのフィッシュアイを使ってみました。大きな珊瑚、ウミウチワが間近ですっぽりフレームに収まります。ストロボも効いてきれいに取れているといいな〜〜。
二本目ファーガーデン(FarGarden)。人なっつこいホンソメワケベラがいるそうです。どんなやつかな、っと思っているといましたいました。ホンソメワケベラの人間クリーニング。かよちゃん、中村君がレギュレタ−をはずし、馬鹿の大口(失礼)をあけるとホンソメワケベラが口の中に入ってきます。何を考えているのかこのホンソメワケベラは。しばらくすると、このホンソメワケベラが私のほうに寄ってきました。耳の穴をつんつんしてます。耳の穴の掃除をしてくれているようです。クアラルンプールで耳に大きな虫が入ってしまい病院に駆け込んだ経験の持ち主の私は少し恐怖感に教われました。このホンソメワケベラ耳の中に入ってこないよね・・・・・。
本日はナイトダイブを計画していましたが私は早々にキャンセル。柴田さんとのんびり酒でも飲んでいるほうを選びました。が、結局な〜〜んだ。皆さん寒さにめげてナイトダイブは完全にキャンセルしてしまいました。アヤコさんちょっとむっとしてました。
この頃はまだまだ元気です。夕食のピザもおいしかったし、ログ付けのときのお酒もおいしく飲みました。

ナアマ港(NaamaBay)。いざ出発。 柴田さん合流
ガイドのアヤコさん。豪華なキャビンです。                                     初めてのワイド撮影。
大きなウミウチワもすっぽり収まります。                                     タバコ代わりのダイバーがいないと大きさがわかりませんが・・   
景色はきれいに写るのですが。 熊さんのサーフタイム。
アンジェリーナU                         salad coral    
夕食前にちょっとアイスクリーム。ホワイトチョコレートアイスが お勧めだそうです。 何を注文するか相談です。この日はピッザがメインでした。                            
4/28 Ejypt ReadSea       SINAI DIVE CLUB(サイナイダイブクラブ)
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
279 ニアガーデン 24℃ ボート 53min 14.3m 24.6m 30m なし
280 ファーガーデン 24℃ ボート 56min 12.8m 20.1m 30m なし
ニァガーデン(Near Garden):狭い水深25〜30mドロップオフ。
ファーガーデン(Far Gareden):5〜12mの狭い洞窟を持つ幅50mの壁岩。40mに渡る大きな突出しがある。

4月29日(月)波高し。
2時間の航程でティラン島(TIRAN)でのダイブです。ティラン島近くのさんご礁には二隻の船が座礁してさびた船体をさらしています.
一本目ウッドハウスリーフ(WoodhouseReef)。うねり強し、波高し、水の中は寒く長く潜っていられません。それでも我慢して潜水時間54分。あがってからも寒くてとてもサーフタイム一時間くらいでは二本目は潜れません。船のデッキで日向ぼっこをしながら体を温め三時間くらいの休息をとらないととても潜る気になれません。それでも小川さんは元気に二本目を潜りました。さすがインストラクターですね。小川さんの元気にはかないません。結局今回のツアーで一日に三本潜ったのは小川さんのこのときだけでした。
私たちの二本目は十分に休息をとった後です。二本目はジャクソンリーフ(JacksonReef)。 このポイントもキンギョハナダイがうるさいくらいです。

ティラン島近くの座礁船です。 このレッドシーアネモネフィッシュもワイド撮影です。
キンギョハナダイがうるさいくらいです。 ボートでの昼食
水の中は寒くて2〜3時間しないとこんなのんびりした顔には    なりません のんびりタイム
いざ、食事へ。またこのポーズ、ばかですね〜。 三日目の夕食。初日と同じTAMTAMです
はぎさん「はと」の料理を注文。 柴田さんご夫妻です。
きょうだい 兄−妹、姉−弟???似てます? こんな風にして、お酒を飲みながら皆でログ付け。
4/29 Ejypt ReadSea       SINAI DIVE CLUB(サイナイダイブクラブ)
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
281 ウッドハウスリーフ 23℃ ボート 54min 16.0m 31.2m 30m なし
282 ジャクソンリーフ 23℃ ボート 49min 14.0m 29.2m 30m なし
ティラン(TIRAN)ウッドハウスリーフ: ラス・モハメッド岬と人気を二分する有名なポイント。ティラン島とシナイ半島との間に点在する複数のリーフの総称です。大小さまざまな珊瑚礁がダイナミックな地形を形成し、随所で垂直に落ち込むドロップオフが見かけられます。それに伴って潮も複雑に変化し、特にリーフ間は流れの強いところもあるが、運がよければ大物サメや、回遊魚などに出会える。
ジャクソンリーフ(Jackson Reef):15〜20mの広い台地のある水深70mのドロップオフ。サメ、大きな遠海魚が見られる。流れは強い。難破船"ララ号"がある。

4月30日(火)いよいよエジプトの国立公園ラス・モハメッド
国立公園ラス・モハメッド(RAS MOHAMED)でのダイビングです。ここのポイントでは特別にUS$で5$の料金が必要になり、パスポートも携帯しなければなりません。期待感が高まります。
一本目はシャークリーフ(SharkReef)→ヨランダリーフ(YolandaReef)です。ギンガメアジの群れが出ました。ワイドレンズで撮影してみましたがやはり魚影がイマイチで迫力がありません。なぜか沈潜の残骸のところに便器が山となって落ちていました。5$も払って便器を撮影してどうなる!!!!。後半カメラを持ちながら流れに逆らって移動したのでエアーの残量が少なくなりました。今回のダイブで初めてガイドのアヤコさんに残圧50のサインを出してしまいました。
二本目はガズラニ(Ghazlani)地形を楽しみながらのんびりダイブです。煙突形の岩と白い砂地が印象的でした。
今日の夕食はオールドマーケットまで遠征です。タクシーに分乗していきました。タクシーに乗るときに値段の交渉は済ませたのですが、運ちゃんお勧めのレストランでなければもっと料金を出してくれと盛んに言っています。面倒なので運ちゃんのお勧めに従ってサイナイスターへ。このレストランは柴田さんが昼間にちゃんと下見をしてきてくれています。このレストランは酒がないので柴田さんが隣のレストランに交渉してビールを仕入れてきてくれました。フライの盛り合わせを注文しましたが量もあって結構おいしかったです。
これが私にとってエジプト最後の食事になりました。

ギンガメアジの群れ。 魚影がいまいちです。
便器の不法投棄。これも名所の1つです。 熊さん私のカメラにいたずらしてはダメ!!証拠の写真が残ってます。
ここでもキンギュハナダイがいっぱい。 このテーブル珊瑚も結構大きいんです。
フィッシュアイ。結構近づいてもまだこの大きさです。 固有種のゴールデンバタフライフィシュです。
今日の夕食はオールドマーケットまで行ってみました。 運ちゃんお勧めのサイナイスターレストラン
イカフライがおいしかった。 上から猫が、皆さんの食事を狙ってます。
4/30 Ejypt ReadSea       SINAI DIVE CLUB(サイナイダイブクラブ)
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
283 シャークリーフ 24℃ ボート 49min 14.0m 28.6m 30.0m 少々
284 ガズラニ 24℃ ボート 52min 14.8m 23.6m 30m なし
ラス・モハメッド岬(RAS MOHAMMED): シナイ半島の南端、複数のダイブスポットが集中している岬。世界でも最高レベルに数えられるポイントです。2メートル近いナポレオンフィッシュやサメ、ミドリガメといった大物や、バラクーダの群れなどとの遭遇も期待できます。海に浮かぶ船から飛び込み、そのまま潮の流れに乗ってドリフトしながらリーフを移動するドリフトダイブといった楽しみ方も可能です。
シャーク・リーフ(Shark Reef):砂地のスロープにある2つの"水中島"との別名を持つ。流れは強い。サメ、回遊魚が見られる。

5月1日(水)ダイビング最終日です。
エジプトの大統領が海沿いのリゾートに来ているとのことで岸沿いのボートの航行はNGとのことらしく 大回りしてポイントへ。結構波も高くゆれました。
シャルムの北寄り、TIRAN島の手前がポイントです。 ローカルサイトとのことでのんびりドロップオフ沿いにダイブです。小川さんと熊さんは前日に器材を片付けてしまい、今日は潜りません。一本目はホワイトナイト(WhiteKnight)。カメラのストロボが発光しませんでした。潜る前から調子が悪かったのですがやはりダメです。明るいから良いや、っと思ってとりつづけたのですがやはり現像してみると色が出ませんでした。エジプト固有種を集中的に狙って撮ったのですが悔しい〜〜〜。
二本目のラスとダイブです。ラスナスラニ(RasNasrani)大きなナポレオンフィシュが名残を惜しんでくれました。ラストダイブ終了。紅海ツアーすべてのダイビングが終了してしまいました。今回は水が冷たいせいもあって予定ダイブ本数をこなすのがやっとでした。サービスに戻った後かよちゃん活躍です。サービスのスタッフに頼んで私たちのショップのステッカーを張ってもらいましたよ。
まずはシャルム最後の夜です。お土産タイム。時間を決めて皆ばらばらにお土産の買出し・・・私はくまさんお勧め本格インド綿のTシャツに絵柄を選んでプリントしてもらいました。これは自分用のお土産です。自分のものなので結構高価です。後ここでは珍しく値札のついている店を見つけました。結構安い。孫のTシャツなど自分のものでないと結構安いものを必死になって見つけます。・・・で、食事の集合時間に遅れました。皆さんすみません。
中国、日本食レストラン「紅海」ではぎさん怒るの巻きです。大して注文しなかったのですが出てくることが遅いこと。遅いといってはぎさん怒ってしまいました。で、この店では追加注文はせず出てしまいました。この頃から胃と腹具合がおかしくなり、紅海では卵とコーンのスープを少し飲んだだけ。「紅海」の食事だけでは足らずに他の店に行く皆さんとわかれて、痛いおなかをさすりながら最後のTシャツを仕入れ、アイスクリームを食べながら一人とぼとぼホテルへと帰るのでした。

エントリする前から分かってはいたのですがやはりストロボが発光しなかった。ストライプト・アンティアスなんですが。 いくら透明度が良くても−20メートルはやはり暗いです
こんなにリゾートの近くのポイントです。 セダカヤッコ
最後にナポレオンが見送りに来てくれました。 ガイドのアヤコさんに私たちのショップのステッカーを貼ってもらいました。一番良い最上段です。                           
5/1 Ejypt ReadSea       SINAI DIVE CLUB(サイナイダイブクラブ)
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
285 ホワイトナイト 24℃ ボート 49min 13.0m 22.0m 30m なし
286 ラスナスラニ 24℃ ボート 44min 13.2m 20.2m 30m なし
ラス.ナスラニー(Ras Nasrani):   20〜25mの大きな硬質サンゴの丸玉がある。回遊魚とリーフフィッシュが見られる。

5月2日(木)ルクソール
シャルム・ルクソールの約一時間のフライトです。ルクソール観光。






王家の谷(THE VALLEY OF THE KINGS)
「ピラミッド時代」と呼ばれた古王国時代から約1000年後、テーベがエジプトの王都になってから、歴代のファラオたちは西岸の砂漠地帯に岩窟墓形式の墓を建てるようになりました。王家の谷ではそうした形式の王の墓が約60ほど発見されています。最も有名なツタンカーメン王のほか、王家の谷で最大規模を誇るセティ一世、ラムセス六世、アメンヘテプ二世などの墓があります。 
岩山に囲まれたところにいろいろな王様の墓がたくさん並んでいます。まず周囲の岩山の景観がすごいし、墓の中に入れば極彩色の壁画がきれいです。



























「古代エジプトで最も美しい建築物」とされるハトシェプスト葬祭殿
ハトシェプスト女王が建てたものでルクソール西岸の中でも、ひときわ立派な葬祭殿だそうです。







メムノンの巨像
さとうきび畑の間に、突然2体の巨像がそびえています。これは、エチオピア王でトロイ戦争の英雄の名をとって、「メムノンの巨像」と呼ばれているそうです。像にひびが入って、朝日が昇る頃にきしむような音をたてたことから、「メムノンが母親である曙の女神エオスにあいさつをしている」と考えられたのだそうです。






< カルナック・アモン大神殿(KARNAK, GREAT TEMPLE OF AMEN)
テーベ(現在のルクソール)が新王国時代の首都となったころ、その地方神であるアモンが太陽神ラーと結びついたアモンラー神は、統一国家の最高神の地位を得ました。カルナック・アモン大神殿は、そのアモンラー神信仰の中心となった神殿です。古代の船着き場から第一塔門までの参道両側に並ぶのは、アメン神の聖獣、牡羊頭のクリオ・スフィンクス。ラムセス二世が建てた134本もの巨柱が林立する大列柱室は圧巻です。 結構壮大で感動しました。またカルナック神殿の「音と光のショー」が有名で皆さん見に行きましたが、私は体調不良で夕飯も食べずに早々と寝てしまいました。













ルクソール神殿
たいたい神殿の前半分がラムセス2世、後ろ半分がアメンホテプ3世によって作られたそうです。
入口から入って最初に目にするオベリスクとラムセス像、その後ろにある塔門が、ルクソール神殿最大の見どころ。巨大なラムセス2世像、本来対で並んでいたオベリスクの片割れなどがあります。

シャルム・ルクソールのフライト ルクソールの街角でちょっとお買い物。
かの有名な王家の谷です。 トロッコ電車のようなやつで谷の入り口に到着です。   
王家の谷チケット売り場前にて。カメラ撮影にもお金がかかります    ラムセス6世の墓の入り口です。
墓の中は極彩色の壁画がいっぱいです。。 最近色付けをした感じですが昔のままだそうです。    
湾曲していますが全体像がほしくてフィッシュアイでの撮影です。    ハトシェプスト葬祭殿。後ろの岩山も壮大です
ハトシェプスト葬祭殿 メムノンの巨像。畑の中に突然現れました。
これが有名なパピルスの苗です カルナック神殿入り口です。
カルナック神殿。 柱が林立する部屋
きれいなお姉さんは好きですか?ポーズをとっているので一枚盗み撮りをしてみました ハトシェプスト王女のオベリスクです。高さ21.8m
幸運のお守りスカラベ(フンコロガシ)です。 ルクソール神殿の始まり、ラムセス2世の像です。
ラムセス2世の中庭 壁に描かれた絵です。なんだろう?

5月3日(金)カイロ
ルクソール・カイロのフライトも約1時間。カイロ観光、日本語がしゃべれるガイド付です。マイクロバスにガードマンらしき若いお兄ちゃんが乗っています。歩き方がおかしいので良く見ると背広の下に軽機関銃のようなものを隠し持っていて我々が見学を始めるとさりげなく回りについています。やはり危ないとこなんだ・・・・。エジプト考古学博物館、結構すごい展示物がたくさんあります。ギザのピラミッド&スフインクス。砂漠の真中にあるのかと思っていたら以外にカイロの町のすぐはずれにありました。ラクダに乗って銃を持った警察官がたくさん回りを警備しています。

考古学博物館(THE EGYPTIAN MUSEU)
1902年に完成した、エジプト5000年の歴史遺産を集めた博物館。カイロ観光の出発点としておすすめです。収蔵されている財宝は10万点以上といわれ、1階は古王国時代からギリシャ・ローマ時代まで王朝の時代別に、2階は種類別に、それぞれ展示されています。特に人気の高いのが、20世紀最大の発見と言われたツタンカーメン王の黄金のマスクと、その王墓から発見された数々の副葬品で、訪れる観光客が絶えません。





































ギザの三大ピラミッド
クフ王のピラミッド(ギザ)
ギザの第一ピラミッドと呼ばれ、エジプト最大の規模を誇ります。ギザにある他の2基のピラミッド同様、今から約4500年前に建てられたものです。創建当初は高さ146mあったとされていますが、剥落と風化によって現在は137mに。王の玄室まで大回廊が通じていて、内部の見学ができます
カフラー王のピラミッド(ギザ)
ギザの第二ピラミッドと呼ばれ、クフ王のピラミッドの南西に位置しています。創建当初の高さは143m、クフ王よりやや劣るものの、頂部に化粧石が残っていて保存状態は抜群です。東側すぐそばの葬祭殿(遺構のみ)から参道が伸び、その途中にスフィンクスが東の空を見据えるように座っています。
メンカウラー王のピラミッド(ギザ)
ギザの第三ピラミッドと呼ばれ、他の2基と比較して高さが半分以下と、最も小規模のピラミッドです。小粒ながら地下の玄室の保存状態がよく、観光時には内部の見学ができます。この玄室から、装飾された石棺が発見されましたが、イギリスに移送中にスペイン沖で船が難破し、棺が失われてしまったといわれています。































スフィンクス(ギザ)
カフラー王のピラミッドから伸びる参道そばにある、エジプト最古にして最大のスフィンクス。その容貌はカフラー王を模し、ピラミッド建設時の石切り作業後の岩山を削って形成されました。太陽が昇るのを見つめるかのように東を向いてたたずむ姿は、実に神秘的。

エジプト考古学博物館 入り口のホールです。
かの有名なロゼッタストーンです。 ツタンカーメン王の等身大の立像。カーの立像です。
黄金のカウチ 墓を守っていたアヌビス神
ミイラを作るとき内臓を収めたアラバスター製のカノポス容器です。 かの有名な黄金のツタンカーメンのマスクです
横から撮ってみました クフ王の兄弟のラヘテプとその妻ネフェルトの像
マスタバ墳から見つかった鴨の図です。きれいです。 こんな緑の向こうにピラミッドが・・・。
砂漠の真っ只中にあるのではないんです。 かの有名なギザの大ピラミッド
また、あのポーズです。ばかですね〜〜。 小川さんとかよちゃん。一つ一つの石はこんなに大きいんです。
下部にあるなだらかな化粧版が残っています。ピラミッドの傾斜は この角度です。 ラクダに乗ったポリスです
これがよく絵葉書にある砂漠の中のピラミッドの構図ですね。 上部に残っているなだらかな化粧版ですべて覆われていたそうです
ピラミッドを守っているスフィンクスです スフィンクス横の回廊がおくに見えるピラミッドまで続いて いたそうです。
うしろからスフィンクスの尻尾を撮ってみました。 ここにもラクダに乗ったポリスが。

5月4日(土)−5月5日(日)オプショナルツアー
オプショナルツアーでムハマド・アリ・モスク見学、小川さんとかよちゃんは踊り子の貸衣装で記念撮影。この記念撮影の様子はビデオ撮影は良いが、カメラ撮影はダメと言われたがちょっと盗撮。&ハン・ハリーリ市場で買い物。

モハメッドアリ・モスク(MOSQUE OF MOHAMMED ALI)
威風堂々たる外観、すらりと伸びる2本のミナレットが印象的なモスク。建材として雪花石膏を多用しているため、『アラバスター・モスク』の別名があります。ドーム内を照らすシャンデリアやランプ、ステンドグラスなど、内装の壮麗さも圧巻です。

ハーンハリーリ市場(KHAN AL-KHALILI)
活気がみなぎるカイロきっての観光市場。迷路のように入り組んだ路地の両側に、様々なみやげ物屋が軒を連ねています。金銀細工や民族衣装、装飾品、モザイク工芸品などのほか、果物や肉類、焼きたてパン、スパイス類などの食べ物も並び、眺めるだけでも楽しいもの。買うときは、できるだけ時間をかけて値段交渉するのがコツだそうです。
「バザールでござーる」が結構はやってます。どこかのメーカーさんのヒットコマーシャルですね。水タバコも吸ってみました。りんご味で特にむせることも無く。ニコチンも無いので目がくらむことも無かった。

午前中のモスク見学、ハン・ハリーリ市場での買い物に行かなかったはぎさんと、中村君とHILTONホテルで合流し一路帰宅の途に。

ツアー後記
帰りの飛行機の中で配られたおつまみのピーナッツがおいしそうだったので、おなかがおかしいのに食べてしまいました。この直後から胃と腹具合が一段とおかしくなってきました。飛行機の中でスチュアーデスのお姉さんから小川さんに薬をもらってもらいました。飛行機の中では言いませんでしたが具合が悪くなったのはこのピーナッツのせいでした。小川さんごめんなさい。
帰国後しばらくして中村君腹痛、熊さん腹痛で3日年休で休み。私は年寄りで体力が無いので現地でおかしくなってしまいましたが、やはり若い人は後からおかしくなるようです。が、悪い菌がおなかの中に永くいた関係からか、後からおかしくなる人ほど症状が重いようでした。

ムハマド・アリ・モスク前、小川さん踊り子の貸衣装で記念撮影 同じくかよちゃん、魔法使いのお婆さん?
ムハマド・アリ・モスクの中です。上を見上げると天井がきれいです。 ハーンハリーリ市場の活気をマイクロバスの中から
何十年かぶりにタバコを吸ってみました。水タバコです。

今回のツアーはダイビングツアーです
観光ツアーではありませんのでここで、一挙にRedSeaで出会ったお魚たちを紹介します。
カメラはCanon EosKiss 28−80のズームレンズと、15ミリの広角フィッシュアイレンズを 持っていきました。フィッシュアイレンズは今回初登場です。海の中ではレンズ交換ができないので悔しい場面がたくさんありました。また、大きな群れも出なかったのでフィッシュアイの出番も少なめでした。

エクスクイジットバタフライフィッシュ XXXXXXXXXXXX レッドバックバタフライフィッシュ
ニシキヤッコ レッドシー・バナーフィッシュ レッドシー・アネモネフィッシュ
ハナミノカサゴ マスクド・パファー ブルースポッテッド・スティングレイ
セダカヤッコ XXXXXXXXXXXXX ゼブラエンジェルフィッシュ
レッドシー・ラクーン・バタフライフィッシュ ヒオドシベラ バラハタ
ゴールデンバタフライフィッシュ ネッタイスズメダイ ホウセキキントキ



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