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'98/5に続き2回目のSIPADANです。英語がまるでだめな私もダイバー仲間のおかげで海外ツアーに出られます。今回はボルネオダイバーズにお世話になりました。日本人グループは我々だけ。本当に海外に来た気分です。 陸上写真歴0年、水中写真歴9ヶ月。器材はCanon
Eos Kiss+SEA&SEA
CX600ハウジング+YS60ストロボで、すべてカメラにお任せのプログラムオートです。絞り優先、シャッター優先にチャレンジしたいのですが失敗が恐くて、それなりに写るプログラムオートから抜け出せません。 |
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SIPADANの天気は概ね朝方は曇り・雨に・風が伴い、大潮なのかロッジの近くまで波が押し寄せ、隣のPSRは階段が波に洗われています。不安な気持ちがつのりますが2本目のボートダイブくらいから、晴れて暑くなってきます。(気温26〜30℃朝方寒し。水温29〜30℃) 早朝ダイブではカンムリブダイがちらほら。ボルネオダイバーズ時間(マレーシア時間−1H)の6時ではさすがに早すぎるのかエギジットしても暗く、あたかもナイトダイブです。しかしながら5mの安全停止中がカンムリブダイの群れの中というのはさすがにSIPADANです。ターゲットライト付きでもワイドのカンムリブダイ撮影は無理。オートフォーカスが考え込んでしまい一枚しかシャッターが押せない初心者です。 |
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隣のPSRで土産物の品定め。英語のだめな私は女性陣に助けを求めます。手作りのカメのペンダントを進められたとたん「高い」と言って値切ってくれました。後のKL観光の時のタクシーも同じです。「高い」と言ってなかなか乗りません。タクシーも値切りました。さすが我が女性陣、しっかりしています。
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7月15日。めずらしく1本目のボートから晴。プロのビデオマンがボートに同行してくれました。後で聞いた話ですが同行のアメリカ人グループがリクエストしたらしいのです。さすがにプロで、群れが出るとさっと群れの先に行き群れ越しに我々が写ります。群れからパンするとそこにはクマノミが、ウミウシが大写し。試写会でも歓声が上がりました(リクエストしたアメリカ人達より我々のほうが多く写ってしまっています)。 「誰かが1本購入して後でダビングすればいいや」、と不埒な事を考えていた皆も、試写会を見たとたんに感動。結局全員が購入してしまいました。しかも値切りもせずに(40$したんです。リンギットではなくアメリカドルで40$です)。 |
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ドロップオフでのアケボノハゼ、オドリハゼ、ニチリンダテハゼの場所は皆マスターです。あのかどをまがった−23の穴がアケボノハゼ、その先のかどをまがった−20がニチリンダテハゼ・・・・。場所はわかったのですが28−80ミリのズームレンズではいまいち寄りきれません。一度引っ込んでしまうと待てど暮らせど出てきません。くやし〜〜。
・・・・・最高に楽しいSIPADANの一週間でした。バディーの皆さんありがとう・・・ |
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