2003 SIPADAN & KL

    総勢10名の大所帯でシパダンとクアラルンプールに行ってきました。 だんだんグループが大きくなり面倒をみてくれるはぎさん、小川さんも 大変そうです。(^-^;)

    私にとって3回目のシパダンです。'98/5プラウ・シパダン・リゾート、 '99/7ボルネオダイバーズに続き、今回シパダンダイブセンターに お世話になりました。これでドロップオフのサービス全制覇です。

     

     

4月24日(木)成田発コタキナバルへ

3日の計画年休を取得して、第一陣として成田を出発しコタキナバルへ。今までは クアラルンプール経由だったのですが今回はスケジュールがうまくいき、コタキナバルへ 直行です。前回のエジプトの荷物の重量オーバを危惧して皆ボルネオ倶楽部に入って準備 万端だったのですが、器材は相変わらず重かったにもかかわらず何も言われませんでした。 何か言ってくれよ〜〜。せっかく入会金たいまい5,000円も出して倶楽部に入会した のに・・・・・。非常に悔しい思いでした。がトラブルも無く無事出発。

先発隊のメンバーはおなじみのツアーコンダクターのはぎさん、われらがインストラクターの 小川さん、それと中村君、エジプトから参加のかよちゃん、海外2回目2回ともシパダンの唐木さん、 私の6人です。 飛行機の中は食事&ウイスキー&ウイスキー&ウイスキー&・・・比較的すいていて3席を占有し 横になっておやすみ。最後の2時間はマリオゲームに熱中しあっという間にコタキナバルです。 やはり直行便は早い。 シャングリラホテルも結構いいホテルです。しかも安いらしい。 まりこさんにお迎えに来てもらい近くの屋台で食事です。おいしかったし安い。マレーシアの食事の 物価は安いですね〜〜。

迎えに来てくれたまりこさんと食材 えらびです みんなでお食事。ちょっとまりこさん隠れてしまいました 。ごめんなさい。
この青いネオンがシャングリラホテルです シャングリラホテルでくつろぐ中村君                            

4月25日(金)いよいよシパダンに向け出発。

朝4時にチェックアウトしコタキナバル空港からタワウ空港へ。まりこさんから聞いては いましたがタワウ空港がすごく立派になってしまっています。びっくりですね。 ボーディングブリッジもありますし荷物の受け取りもターンテーブルですね。 なんという変わりよう。昔は掘っ立て小屋のようだったのに。

タワウ空港がボートの出るセンポーナに近いところに移ったようでセンポーナにも 結構早く着きました。車で約一時間ちょっと。道も昔はもっと埃っぽくがたがたしていたような 印象があったのですが・・・・・。 快適に車を飛ばしてセンポーナです。
成田−コタキナバル直行便といい、タワウまでの近さといい、気軽にシパダンにこれるように なった感じですね。

例によってセンポーナから高速ボートで一時間、目指すシパダン島です。ブリーフィングの後部屋割り。 ツインだと言われて部屋に行ってみたのですが・・・ダブルベッドが入っていました。これから 何日間か中村君とダブルベッドに寝るのかな〜〜。いやだな〜〜っと思っていたらさすがに中村君も いやだったらしく交渉に行ってくれました。で部屋の交換。Tegipilという部屋に変わりました。
一本目、例によってドロップオフのタートルカバーンまでのチェックダイブ。ブリーフィングと チェックダイブのガイドはRickyです。
二本目からのガイドがKohに決まりました。K(ケー)と呼んでくれといってました。 結構シャイなやつでちょっとどぎまぎしながらブリーフィングをしているようです。さかんに 我々のグループにいるインストラクターは誰だと聞いてきました。小川さんだと教えましたが これには理由があったようです。2本目のボートに外人のペアが一緒でしたが、この二人がエントリ でなかなか潜行してこないし、ガイドのKを無視してどこかに行ってしまいます。
ガイドのKが小川さんにスレートに書いて何かを見せています。ガイドのKは二人の外人を追いかけて どこかに行ってしまい、その後は小川さんのガイド&指示に従い浮上。 結局エギジットまでガイドのKは戻ってきませんでした。
外人のスキルがあまり高くないのを知っていて事前にインストラクターが誰かを確認していたようですね。 最初のダイビングからこのガイドかよ〜〜と思っていたらトラブルはこれだけ。二人の外人のために Kも苦労していたみたいですね。後のガイドはシャイなガイドの徹していました。ご苦労様で 最終日にはKに50RMのチップをはずんでしまいました。
二本目の後の休息中に遠くに何か潮の煙が頻繁に上がっています。どうもクジラのようです。結構 長い間潮を吹いていました。ボルネオダイバーズから見物のためにボートが出て行きました。 ボートが遠くで潮を吹いているあたりに近づいていきます。すると突然黒い大きな魚体が水面上に 飛び跳ね、例のポーズで尻尾を最後にゆっくり見せながら沈んでいきました。ボートに驚いて深く 潜行してしまったようです。こんなところにもクジラがいるんだ〜〜、ちょっとびっくりでした。
三本目はセルフのビーチダイブ、ドロップオフを潜りました。おなじみの岩棚にいました。 オドリハゼが。相変わらず元気に踊ってました。この後小川さんがカニハゼを探してくれました。 サイパンにはいっぱいいましたがシパダンでカニハゼを見るのは初めてですね・・・・。

どこだかわかりますか?タワウ空港なんです!!!。 ボーディングブリッジまでついています。
おなじみセンポーナの港です シパダンが見えてきました。いつみても小さな島ですね〜〜。
これからお世話になるシパダンダイブセンターです。                                     到着後にブリーフィングです。
シパダンポイントマップです。 先発隊のメンバーです。イントラの小川さんを先頭に・・
私と中村君のロッジです。 私とダブルベッドで寝るのをまぬがれてほっとしている 中村君・・
相変わらず元気に踊っているオドリハゼ 小川さんが見つけてくれたカニハゼです                            
10/7 Malaysia SIPADAN       SIPADAN DIVE CENTER      
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
333 ドロップオフ(チェックダイブ) 29℃ ビーチ 36min 12.6m 19.2m 10m なし
334 ハンギングガーデン 30℃ ボート 48min 11.2m 18.0m 15m 少々
335 ドロップオフ 27-26℃ ビーチ 39min 9.0m 20.2m 4〜8m なし
■シパダン: 世界三大ダイビングポイントのひとつ、と言われるほどの魚影の濃さを誇る。600mから1,200mまで落ち込むドロップオフは海洋生物の宝庫。1メーター前後のバッファローフィッシュ(カンムリブダイ)やバラクーダーなどの大群のほか、深場では、ハンマーヘッド、マンタ、ジンべイザメも現れ、カラフルな熱帯魚の種類も豊富だ。また、海ガメの保護区にも指定されており、産卵期の8〜9月には、ほぼ毎日海ガメの産卵を見ることができる。一日3本のボートダイビングが基本で、一番遠くのポイントにも10分以内で楽々。  

4月26日(土)シパダンから南十字星がみえるんです

一本目ミッドリーフ流れなし。かよちゃんにウミズキチョウチョウウオを教えてもらう。 一本目の後の朝食時に急にかよちゃんの体調が悪くなる。真っ白い顔で苦しそうです。 後から聞いたところ早朝食としてバナナを7本も食べたとか・・・・。 バナナに恨みをかってしまったのか・・・、以後バナナは決して口にはしませんでした。
でかよちゃんは二本目バラクーダポイントはお休みです。(このバナナの怒りのためにかよちゃんは このシパダンツアーではバラクーダの群れには合えないのでした。)
非常に流れ強し。岩につかまりながら移動する。 ギンガメアジの群れ、バラクーダの群れに遭遇。 バラクーダの群れはまた出るだろうとタカをくくっていたらとんでもない目にあいました。 大潮に向かってゆくのですが潮の流れがまったくなくなってしまい以後バラックーダの群れとは 二度とあうことは無いのでした。

三本目サウスポイント。かよちゃん復活、意外と単純な子です。サウスポイントも流れ強し。 流れが強いのでやっぱり大きなギンガメアジの群れがいました。カンムリブダイの大群です。 すごい顔をしていますが私は結構こののんびりしたカンムリブダイが好きですね。

夕食の後は小川さんに連れられてボルネオダイバーズのドロップオフカフェで小川さんの知り合い ガイドと大はしゃぎ。南十字星がはっきり見えて、かよちゃん南十字星に大感激。

チョウチョウコショウダイが優雅に泳いでいます。 きれいです。 サンゴ類も元気ですね。
かよちゃんに教えてもらったウミズキチョウチョウウオ なんと言っても癒し系の一番はカメですね。相変わらず たくさんいます。被写体のない時のカメ頼みです。
でかいモヨウフグがいました。 ツバメウオの群れも優雅です。
ギンガメアジの大群にはたくさん出会いました これが唯一のバラクーダの群れです。もっと出会うだろう と思って油断しました。
カンムリブダイの大群も相変わらず元気でした。 みんなでそろって夕食です。
10/8 Malaysia SIPADAN        SIPADAN DIVE CENTER
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
336 ミッドリーフ 29-28℃ ボート 51min 13.6m 36.8m 15m あり
337 バラクーダポイント 29-287℃ ボート 50min 13.6m 28.0m 15m
338 サウスポイント 30-29℃ ボート 52min 10.4m 20.0m 15m
 

4月27日(日)熊さんPONさん大木さん到着

1本目、ロブスターレイア。シパダンではじめてのポイントです。エントリ直前にボートの 近くで黒と白のものが水面をたたきました。急いでエントリして急速潜行、水面を見上げますが 何も見えません。このときは全員何も見えなかったそうです。まだボートの上にいたガイドのK は船上から水面近くにいたマンタが見えたそうです。

1本目を上がってくると後発部隊のくまさん、PONさん、大木さんが到着していました。
2本目、ホワイトチップアベニューです。エントリしてすぐにガイドの何かを知らせる音が しました。回りを見回したのですが何も見えません。あとから聞いたのですがこのときニタリ が見えたんだそうです。中村君のデジカメにはちゃんと写っていました。皆感動していましたが 私はニタリ自体知りませんでした。ニタリザメと言うんだそうです、かよちゃんに馬鹿にされて しまいました。尾ひれの上側が長く延びたサメで結構凶暴なサメだそうです。で、私には この感動はありません。

3本目はバラクーダポイントです。 昨日の強い流れとは打って変わって静かなバラクーダポイント。後発部隊のくまさん、PONさん 大木さんがボートに加わり、フルメンバーでダイビングです。のんびりギンガメアジの大群を 眺めることが出来ました。


4本目はナイトダイブです。はぎさん絶対お勧め、一度は見ておいたほうが良いというタートル カバーンの中のフラッシュライトフィッシュだそうです。ガイドにリクエストをしないとこの フラッシュライトフィシュを見せに連れて行ってくれないようです。 寝ているカンムリブダイはちょっと横目で眺めただけで一目散にタートルカバーンへ。 タートルカバーンから5〜6メートル入った所で洞窟の中を向いた格好でひざをついて、全員 ライトを消します。

真っ暗な中でみんなの呼吸音と泡の音だけが静かに響きます。突然 真っ暗な中から光が点滅してきます。ホタルの光など比較にならないくらいの灯かりの点滅です。 はぎさんの言うとおり非常に神秘的です。
洞窟の奥でまばゆい光が輝いたと思うと、大きな点滅の束になって近寄ってきました。ガイドの 後ろと我々の間をフラッシュライトフィッシュの群れが通ったようです。一瞬ガイドと回りの 人間の影が見えるほど強い光でした。感動でした。はぎさんが感動の雄たけびを上げたのが 水の中で聞こえました。
(ちなみにSDCの若いガイドはフラッシュライトフィッシュの存在を知りませんでした。 この話をしたら、それは夜光虫かエビの類だと無知丸出しでした。
また、これほどの感動を伝える写真がありません。ごめんなさい)

このムレハタタテダイがいると決まって大きな群れが出たのですが・・ で、ギンガメアジの大群ですです。
かよちゃんがカメと遊んでいます エギジット直後です。皆さんちょっとお疲れ?
何度もギンガメアジの大群に遭遇。今ひとつで渦を巻きそうでしたが・・ 同じくギンガメアジの大群
イソギンチャクもきれいです、がなかなかクマノミがポーズをとって くれません。 サンゴも健在です
皆で夕食 唐木さんが写真をご披露です。デジカメの動画がすばらしい。 以後、唐木さんはこの動画にはまり込んでしまうのでした。
10/9 Malaysia SIPADAN          SIPADAN DIVE CENTER
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
339 ロブスターレイア 29-29℃ ボート 53min 14.0m 37.6m 10m あり
340 ホワイトチップアベニュー 31-30℃ ボート 52min 13.8m 27.4m 10m なし
341 バラクーダポイント 31-30℃ ボート 53min 11.4m 20.0m 20m あり
342 ドロップオフ 29-29℃ ビーチ 42min 13.4m 20.6m ナイト なし
 ●ヒカリキンメダイ(Anomalops katoptron): キンメダイ目ヒカリキンメダイ科  英名:great flashlightfish
目の下に半月形の発光器官があり、内部に発光バクテリアを共生させています。 この発光器官の裏面は黒い膜で覆われており、反転させることで、明滅させることが できます。 昼中や月の明るい夜などは、暗い岩棚の下や洞窟の中におり、暗い夜には、えさを 食べるために表にでできます。群集性があり、光を明滅させながら泳ぐようすは神秘 的です。
 ●セレベス海に生息: フィリピンとインドネシアの間にある、カリマンタン(ボルネオ)島、スラウェシ (セレベス)島、ミンダナオ島に囲まれた海域。日本では葛西臨海水族園で見ることができる  

4月28日(月)バラクーダの群れを求めて必死です

朝6時、早起きをしてかよちゃん、PONさんとドロップオフの淵をシュノーケリング。 カンムリブダイの集合するポイントを上から覗き込みましたが、遅刻したカンムリブダイが 1〜2匹うろうろしているだけでした。やはり明るくなってしまった6時ではカンムリブダイの 朝の出勤風景は見られないようです。この様子から私は早起きしての早朝ダイブはやめにする 決断をしました。ゆっくり寝ていたほうが良いや・・・・・。

1本目、タートルパッチ。ダイブスケジュール表にはkamePatchと書いてありました。 また新しいポイントだ・・・と期待したら何のことは無いタートルパッチでした。 カメラのレンズを28−80ズームレンズに換えてのダイビングです。水中で自由にレンズ交換の 出来るデジカメは良いですね〜〜。
エグジット直前に大きなギンガメアジ、カスミアジ、ロウニンアジの群れが青色の筋が入った 魚を追いかけていました。捕食シーンかと思ったのですが食べている雰囲気は無く、自分より 小さな魚をいたぶっているだけのようでした。

2本目はスタックホーンクレスト。 クダゴンベ、ニチリンダテハゼ、スパインチークを撮影してののんびりダイブ。

3本目からバラクーダを求めてのはぎさんのリクエスト攻撃が始まりました。リクエストは やっぱりバラックーダポイント。
エントリ直後何か皆必死にフィンキックをしています。何か 出たのか?何かあったのか?・・・・・。何のことはない、ガイドのKがドロップオフの壁を見失い、 必死に壁に向かって移動していたようなんです。やっぱりちょっと若いガイドですね〜〜。もっと経験 つめ!!!!!
で結局いつものバラクーダポイントのコースではなく、バラクーダポイントから ドロップオフの逆コースをダイビング。このダイブでタートルカバーンの洞窟の中ならのぞける TombWindowの場所を教えてもらいました。

で、このダイブでかよちゃん300本だったらしいんです。かよちゃん何も言わないんで誰も 気付かなかった。ちゃんと申告しなきゃ!!!!!

ダイビングメンバー勢ぞろいです。 アケボノハゼが一大コロニーを作っていました。こんなにたくさん いるのを見たのは初めてです。
イッテンチョウチョウウオです。別に珍しくもありませんが・・ 大きいギンガメアジ、カスミアジ、ロウニンアジの群れが小魚をいたぶって 遊んでいました。
クダゴンベをはじめて自分で見つけました。注意してみると結構そこ かしこにいました。 紫色のサンゴの中でツノハタタテダイが遊んでいました
ウミウシですね クマノミの撮影はなかなか焦点が定まりません                           
8/18 Malaysia SIPADAN         SIPADAN DIVE CENTER
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
343 タートルパッチ 30-29℃ ボート 50min 14.8m 36.4m 20m あり
344 スタックホーンクレスト 29-29℃ ボート 52min 12.2m 26.8m 20m あり
345 バラクーダポイント 28-28℃ ボート 57min 10.8m 19.6m 15 あり

4月29日(火)タートルカバーンの洞窟ダイブを経験しました

はぎさんのバラクーダを求めてのリクエスト攻撃の続きです。ガイドはRaynerに 変わりました。結構明るくてまじめなガイドです。

1本目、やはりバラクーダを求めてのバラクーダポイントへのリクエスト。
流れが弱くやはりバラクーダは出ません。ここですごい攻撃的なゴマモンガラに出会いました。 他のポイントにもいて注意しながら潜っていたのですが、ここのゴマモン君は結構攻撃的でした。 まず、唐木さんのフィンが攻撃されました。次に中村君のフィン、上がってみたらフィンに穴が 空いていました。
圧巻ははぎさんです。はぎさんがゴマモン君を刺激しました。結構ゴマモン君 怒って中層まではぎさんを追いかけてきました。はぎさん全然気付いていません。ゴマモン君 はぎさんの頭の周りをぐるぐる回っていますが、まだはぎさん気付きません。頭を攻撃されないか ハラハラ、ドキドキで見守っていました。紳士的なゴマモン君ではぎさんの頭は攻撃しませんでした。
はぎさんやっと気がついて避難しました。結構スリリングな場面でしたが見守っているだけで 何の援護も出来ませんでした。で、結局バラクーダは出ず。

3本目、サウスポイント。唐木さん100ダイブ記念です。
岩陰に大ロブスター発見。おいしそう〜〜。カンムリブダイの大群に遭遇。お食事中で食べながら 糞をブリブリ、糞まみれのダイビングでした。唐木さんの100ダイブはPRが効いてSDCスタッフが 100ダイブ記念のケーキを作ってくれました。

3本目はタートルカバーンの洞窟ダイブです。PONさんが情報を仕入れてくれ、 怪しいおやじカップルに同行させてもらい私だけエントリ。 ガイドはEMLYN。 はぎさんから強力ライトを借用。明るいライトで写真撮影に大いに助かりました。 最初はカメラのターゲットライトだけで写そうとしていたのですが、カメラがジージー いってなかなか焦点が合いません。カメラが苦しんでいます。そこで左手ではぎさんの ライトをターゲットに向け右手でカメラをかまえてシャッターを押しました。うまくピント が合ってうまく写ったようです。期待できるかな〜〜。っでこの写真です。 上がってきたらガイドが悪い冗談を言いました。「久しぶりのタートルカバーンのガイド だったので洞窟の奥で一瞬自分がどこにいるのかわからなくなった」っと。本当に悪い 冗談です。やはり洞窟の中はどきどきしました。しかし後ろにも若いガイドがついてくれて いましたので怖いというほどではありませんでしたが。

4本目、サーフタイム45分で皆についてバラクーダポイントに潜ってしまいました。 これが大失敗の始まりでした。SDCの注意事項には「サーフタイムは必ず1時間以上とること」 とありました。これを無視して入ってしまいました。
10分くらいは皆と一緒にいたのですが、減圧停止が危なくなってきたので皆より5〜6メートル位 上層の水深10メートルをガイドの泡を追いかけながら潜っていました。水深10メートルでも残留 窒素がどんどん増えていきます。水深7メートルまで上昇しましたが残潜水時間0分からコンピュータの 変化がありません。7メートルまで上昇してしまうと透明度の悪いこともありガイドの泡を見失いました。 水深5メートルでもダメです。ついに3メートル2分のDECOが点灯してしまいました。 このまま潜水していて一人だけ流されるのもいやなので3メートルで2分の安全停止を行い、DECOを 消してエギジットしました。潜水時間32分。皆が気付いて早あがりしてくるといやだな〜〜、と 思っていましたが誰も気付いてくれませんでした。これはこれで結構寂しいものが・・・・・。 で、大失敗の巻きでした。

ニチリンダテハゼです モンガラカワハギこいつがいるとなぜかシャッターを押してしまいます
やっとクマノミが出てきてくれましたが、ピントがイマイチです いよいよタートルカバーンの洞窟ダイブです。
カメの死骸。景色も神秘的ですね。 カメの死骸その2、頭蓋骨です
カメの死骸その3 カメの死骸その4、卵があります。
これはイルカの死骸です。わざとおいたものだそうです。 洞窟から出てきてほっとしている私です。ガイドのEMLYNが 写してくれました
8/18 Malaysia SIPADAN         SIPADAN DIVE CENTER
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
346 バラクーダポイント 29-29℃ ボート 52min 12.8m 29.2m 10〜15m あり
347 サウスポイント 29-28℃ ボート 57min 10.0m 22.8m 15〜20 あり
348 タートルカバーン 29-29℃ ビーチ 54min 12.6m 21.4m ケープダイブ なし
349 バラクーダポント 29-28℃ ボート 32min 12.0m 16.4m 8〜10 あり
タートルカバーンケープダイブ:洞窟の前に間違って入らないように危険の看板が立っています。SDC以外ではこのタートルカバーンへのダイブはやっていないようです。SDCではケープダイブの特別フィーを払うと洞窟の中を潜ることが可能です。洞窟の中には自然の亀の死骸と、わざと置いたイルカの骨と、カジキマグロの骨がおいてあります。

4月30日(水)柴田さんが合流&シパダンダイブ最終日に

バラクーダの群れを求めてはぎさん最後のリクエスト攻撃です。ガイドのレイも他の魚はギャランティ してくれるのですが・・・・・・・。 1本目、ホワイトチップアベニュー。カンムリブダイの群れはいましたがバラクーダの群れはいません。

2本目、バラクーダはやはりバラクーダポイントでしょう・・・という事でバラクーダポイントへ。 ギンガメの群れはいますがバラクーダはやはりダメです。が今まであまり群れていなかったホワイト チップシャークがたくさんいました。群れるというほどでもないですが・・・・。ホワイトチップも でかくなるとやはり怖いですね・・・・・。

3本目、今回のシパダン最終ダイブです。タートルパッチへ。 ガイドのレイは他の客が落としてしまったカメラを探しに深場を行くので皆で先に行っていてくれとの事で のんびり流して行く。このときなぜか私が先頭でした。これが失敗です。 ガイドの合図が聞こえてきました。周りを見回しましたが何もいません。このときマンタがいた そうなのです。ガイドのレイが深場でカメラを探しているときにマンタがいたので、皆の所まで追い上げて くれたんだそうです。なぜいつも私だけ見られないんだろう〜〜。心がけの問題か!!!! ラストダイブで皆さんはマンタが見られて満足げでした。悔しい〜〜から。

柴田さんが来て陸の上も一段とにぎやかになりました。 ボルネオダイバーズのドロップオフカフェまで出かけて、だいぶ遅くまで騒いだらしいですね。 年寄りはダウンの早寝でした。


クマノミです。 クマノミのスパインチーク。やっと取れました。
ホウセキキントキがゆったりと止まっています 変な二人です
はぎさんもツアーの半分を終えほっとしています 皆でビデオ鑑賞
柴田さん、若いガイドにギターを教えています くまさん夫妻。くまさんビールでご機嫌です
8/18 Malaysia SIPADAN         SIPADAN DIVE CENTER
Tank No. POINT 水 温 ENTRY 時 間 平均水深 最大水深 透視度 潮 流
350 ホワイトチップアベニュー 28-27℃ ボート 48min 12.6m 27.0m 10〜15m あり
351 バラックーダポイント 30-29℃ ボート 52min 13.8m 22.6m 15〜20 あり
352 タートルパッチ 29-29℃ ボート 50min 10.2m 19.6m 10〜15 あり

5月1日(木)シパダンともお別れです

最終日は陸上でのんびりです。かよちゃんの早朝散歩でも付き合うか・・・・・。 満潮の時刻でもあり、結構木下をくぐったりで大変なところもちょっとありました。 前に来たときは島の周りをまわると、そこいら中にカメが上陸した跡がありましたが、 今回まわってみた限り一ヶ所。ここがそうかな〜〜というところが一箇所ありましたが 上陸はせず海にUターンしている跡でした。シーズン的にまだなのか・・・・。 ちょっと寂しいものがありました。

チェックアウトです。ビールの個人清算10本。
SDCへのチップ50RM、お世話になったシャイなガイドKに50RM、やさしいガイド Raynerに50RM・・・感謝です。


グッドモ〜ニングあるね!かよちゃんと恒例の早朝散歩。 PSRのマップです。こんな感じのドロップオフになっています
散歩の途中にでかいイグアナが・・・どこにいるかわかりますか? またまた変な二人あるね・・・。
若干不足していますが全員集合で。 さようなら、シパダンです。また来ますね〜〜。

5月2日(金)いよいよクアラルンプール観光です

ホテルはマンダリンオリエンタルホテルという五つ星ホテルです。
珍しくチャータータクシーがお願いした時間通りに迎えにきました。 地元に精通した小川さん柴田さんのガイドです。というかタクシードライバーのレイが こっちのほうが良いとかいろいろ言っているらしいです。柴田さん結構運ちゃんの意見を 聞いています。
で朝のロティチャナ+テタレはこの店になりました。すごくうまい。 後からたのんだ卵入りのロティチャナもめちゃくちゃうまかったです。

ムルデカスクエア−&宮殿&世界一高い国旗掲揚ポールを見学。 マレーシアは何でも世界一が好きなようですね。

マレーシア国王宮殿まえで馬とたわむれる。

ラン公園でランの花々を見物。

シャーラムのブルーモスクへ。かよちゃん中に入れずに怒ってました。で翌日もモスクまわりに お出かけです。

昼食にバクテー(BAH KUT TEH)を食す。鶏肉と野菜が煮込んであって、ご飯にその 鶏肉と汁と野菜をたっぷりかけて食べるんです。結構脂っこくて、一緒に持ってきておいてある 中国茶をごくごく飲みながら〜〜食すのが通らしいですね。

はぎさん熱望のドリアン、マンゴウ、マンゴスチンをタクシードライバーに無理を言って いろいろ探してもらいました。やっとありました。はぎさんすごくうれしそうです。
ドリアンおいしかったらしいですよ〜〜私はパスしましたが。

ホタル見物に出かけることに・・・雨が降ってきました。雨がやまないとホタル見物はだめだそう です。高速道路を走っている間にどんどん雨が強くなります。滝のように降り始め道路は 大渋滞です。なかなか前に進みません。ラジオの情報によると川の水が溢れ出してしまった 様です。洪水です。本当につけるかな〜〜。
でだいぶ遅れてクアラ セランゴールの海鮮レストランへ到着。ここも懐かしい〜〜。前のまま ですね。海鮮中華も美味でした。
夕食後22:00ちょっと前、ホタル見物。店が閉まってしまう直前でした。滑り込みセーフ。 ここの他にエンジン付の大きなボートで全員で見物できるところが出来たらしいのですが、皆さん 昔ながらの手漕ぎの数人乗りの昔の店をご所望。相変わらず木全体にホタルが群がり瞬いていました。 フラッシュライトフィシュとはまた違った趣ですね。

これがマンダリンオリエンタルの五つ星ホテルです チャータータクシー。よく見るとベンツです
ロティチャナを作っているお兄さん これがロティチャナ。ちょっと甘めでカレーのルーをつけて 食べるんです
皆でロティチャナ朝食 ムルデカスクエア−&宮殿です
地元ガイドの柴田さん マレーシア国王宮殿前
マレーシア国王宮殿前の衛兵とおとなしい馬。その前が じゃじゃ馬2頭です。 新しいモスクだそうです
皆さんイスラム教に入信ですか? ランの花公園の花です
ブルーモスクです。塀まですべてブルーできれいでした。 昼食のバクテー(BAH KUT TEH)屋さん
これがバクテー(BAH KUT TEH)です ドリアン屋台で柴田さん、はぎさん真剣に選んでます
ドリアンの屋台越しの女性陣3人です。くさそうですね・・・。 あっ!!あなたたちのことではありません。 はぎさん、ドリアンを食しご満悦です。
クアラ セランゴールの海鮮レストラン前で看板のカニと 戯れるかよちゃん グルメ、グルメのツアーです

5月3日(土)このツアーもいよいよ最終日です

昼食用の屋台探索へ行くくまさんと別れ、柴田さん、PONさん、中村君と足裏マッサージへ。 みっちり一時間の足裏マッサージ気持ちよかったです。初めての中村君、マッサージにはまりましたか?

くまさん、PONさんと別れ、柴田さん、中村君となつかしのチキンライス屋へ。 99年シパダンツアーのときにこの店で大事件に巻き込まれ、柴田さんに病院に連れて行ってもらった 場所なんです。何も変わらず前のままでした。なつかし〜〜。チキンもおいしかったし 麺もおいしかった。

で一人でブキビンタンの繁華街を探索。インビプラザのコンピュータショップが集まっている 所で違法コピーのソフトやVCD、DVD、ゲームを見物、何を買って良いかわからずに見るだけ。 さすがに若者の町といった感じで混雑していますね。

17:00ホテル集合、各自シャワーを浴びたり荷物を整理したりで18:00チェックアウト。 これまた昔なつかしのスチームボート屋さんへ。このお店は柴田さんがなくなってしまったと思い あきらめていた店なんです。前日にチャータータクシー運転手のレイからツインタワーの近くに 店が移ったと聞き確認していたそうです。昔は体育館の中にあったらしく・・・・・・という名前 でしたが、ツインタワーの近くに移った今でも同じ名前を使っています。 店の場所は変わりましたが、メニュー、味は前のままでした。おいしかった。

で、20:00前日のチャータータクシーのレイに迎えに来てもらい一路クアラルンプール 国際空港へ。 これで今回のシパダンツアーも終了です。今回はじめて腹も壊さず、食事を毎回おいしく いただけました。食べてばかりのツアー記でしたが、懐かしのクアラルンプールグルメツアー なので許してください。皆さんお疲れ様でした。また行きましょうね。

なつかしのスチームボート屋さんです 生前のお姿です
こんな姿になってしまって・・・。 モスク見学をしてきた敬けんな二人もおいしく頂いてます。
スチームボートのなべ越しのくまさん夫妻 夜のツインタワーがきれいです。さようならKL



hous1.gif (1010 bytes)