身長:51.0cm、体重:3182g、胸囲:31.0cm、頭囲:32.0cm
遥人は元気な産声をあげて生まれた。
至って健康な男の子。
生まれて間もなく黄疸が強く出たので,保育器で3日間過ごす事に。
最近では父親が出産に立ち会う事や分娩室まで付き添うような事も珍しくなくなりましたが,私の場合,それまで分娩室に入るつもりは無かったものの,チョッとした訳とその場の雰囲気で気がついたら...
ここはどこ?私はだれ?
分娩室で苦しんでる妻を尻目にソワソワ,オドオド,とても長い時間を過ごしていた。赤ちゃんの元気な産声が聞こえた時に
やっと自分の居場所が見つかったような安心感が押し寄せてきてホッとした
ハルトとの「初顔合わせ」までに,若干の間(2,3分ぐらい?)があった。助産婦さんから「お子さんの事は何かお聞きになってますか?」と一言,一応私の動揺を気遣ってくれたのだと思います。その後,めでたくごたーいめん。ハルトは,口唇口蓋裂という病気をもって生まれて来ましたが,はじめて息子の顔を見たとき正直言って,特にビックリもしなかった,これから先どうしよう?とか,
言葉は?,食事は?など,今思うとほんとに不思議なくらい気にならなかった(無頓着すぎ?)。その後,病院の先生から病気についての説明と専門医の紹介を頂いた。
妻も難産だった影響で,だいぶお疲れ気味。5日間病院で過ごした後,ハルトより一足先に退院。保育器の中で元気に手足を
ばたつかせているハルトに,ミルクを飲ませてあげたり,お風呂に入れてあげたりしている姿がみょーに板についている。とにもかくにも無事に生まれてきてくれてありがとう(よかった,よかった)。
その後,ハルトの黄疸も治って無事退院。晴れて親子3人みずいらずの生活がスタート。
退院後1週間足らずで通院生活もスタート。
バスと電車を乗り継いで約1時間かけて大学病院まで通院する事になりました。
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