おまけ
写真:休憩中のパテくんとみえさんの両親とおねえさん
何人役もかけて、やっても、台風もくるかもしれないし
穂にもつれた細かい漂流物はとれないので、どっちにしろ
全部手刈りせないかんし・・・返ってたいへんなのに・・・
そんなことは、おとうさん達はわかっているんだけれど
それよりも、やっぱり、植えた稲には、ちゃんと手をかけて
最後まで育ててあげることの方が大切なんです。
お母さん流にゆうと
『稲がたすけちくれーいいよるけん、たすけちゃるがよ』
決して合理的でも、経済的でもないようなんだけど
・・・・
今回、おとうさんらのお手伝いをすこしだけやって
やっぱり、瑞穂の国、こうやって、何百年も前から、小さな小さな
田圃であっても、大事に大事に守ってきたんだなあとゆうような感じ。
ちょっとおおげさですが、
稲作を採算だけで、割り切ってやることは絶対にできない
日本の農業とゆうか、気持ち・・・とゆうのが
ちょっとだけわかったような気がしました。
その2.鳥獣害問題
写真左:イノシシ対策のネット 写真右:ブドウ畑のハクビシン対策
とにかくイノシシやシカ、ハクビシンなどの対策はたいへんなのです。
周りの木には、有刺鉄線、捕獲罠、そして、ブドウの木には、粘着テープ、棚にはテグス
ライト設置、寝ずの番等々やってるけど、
一晩に何十房もやられてしまう時もあったそうです。
写真左は、ブドウを収穫中のみえさん、中央はブドウを守るカマキリ君、右はまき風呂焚きつけ中のみえさん
もうシーズンも終わりですが、雨開けとゆうのに、最高に甘〜いブドウ
をいただきました。そして、まき風呂は体の芯から暖まって、疲れもふっとぶのです。
写真は大方で見た波
帰りには、台風がだいぶ近づいたのかすごい波でした。
大丈夫かなあ。
みんなで、仕事したので、台風もどっかいってくれるといいけどなあ。
今回、わたしたちがお手伝いしたのは、たった2日。
実際に受けた被害からゆうと、冷やかし程度の仕事量。
しかも、わたしらはご飯たべたら、ゆっくり休憩するけど、おとうさんらは
牛の乳搾りやエサやり、フンの始末をして休む間もない。
なんか申し訳ないです。
こんな時だけ、ちょこっと手伝いにくるのじゃなくて、
今年は、なんとか稲刈りにも手伝いにこれるようしたいなあ
と帰路の車中で話し合ったみえさんとパテくんでした。