カスミカメムシなど吸汁性カメムシの被害
2002.6.28安芸市穴内ヒロハウスにて
最初捕食性のいいカメムシかなあと思っていたのですが・・・
昆虫科に問い合わせてみたら
ウスモンミドリカスミカメかコアオカスミカメでないでしょうか?
この辺りは非常に似ているので、写真のみでは難しいとのこと(昆虫科長談)。
いずれも、ナスでは、吸汁された葉が変形するなどの症状が見られます。
とゆうことで、このハウスでは
ヨトウがいるわけでもないが
こんな食害が見られて
なんだろう?と思っていた・・・
生長点の方や、小さいまだふくらんでないつぼみなんかも
やられている。
試験場の露地ナスでもこんな症状がでているそうだ
シモモト氏撮影
なるほど・・・
良く探してみると
ヒラクサの幼虫もいた。
結局、タイリクヒメハナカメムシを利用すると
こうゆう害虫となるカメムシが発生したときに
苦労することとなる!
これは、卵や生まれたての幼虫の時に見つけるとか
このような葉の症状が出たときに、即スポット散布するとか
早め発見がもっとも有効な手段とゆうことか・・・。
やはりここでも観察が第一!
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