小さな女の子も、自分の馬に乗ってやってくる





郵便局長さん



ブルガン村一のダンデイさん

彼は郵便局長さんでとっても親切

彼の郵便局に村で唯一の電話があって
わたくし、実家に電話してみようとゆうことで
郵便局長さんと、右の女の人が必死で
電話交換してくれたのですが、
どうしてもつながらない・・・

ちょっと前に電話が、新しいシステムになって
それまではつながっていたらしいのだが・・・






電話をいつ誰がかけたかとゆうのは
全部ノートに記帳されていて
郵便局に電話がひかれて、50番目にかけたのは
中田さんのおにいさんが前の年にきてかけたのが
最後の電話とゆう記録であった!!



みんなして、かたずを飲み込んで電話がつながるのを
待っている日本人



なんとも、平和
ゆっくり時間の流れる
それでも、ぜんぜん困らない。

ケイタイがないと、こまったこまったの
私たちとはまったく価値観のちがう
人と人は目と目を見て話す、
そのままのくらしのままの
モンゴルなのです。




郵便局長さん
『いやあ申し訳ない!今度来たときには電話できるように
しておきますから・・・』

それで、一行は、おみやげに、切手を売ってもらった。

『切手ならいろいろあるよ!』と郵便局長さん











ケンカ?


ブルガン村からウランバートルへの帰り
夜になって、国道は
カラコルムで行われるナーダム祭へ行く車で
モンゴルでゆう大渋滞
なんせ、ガソリンスタンドがちょっとしかないし
あっても、ガソリンが十分にあるとはかぎらないので
ドライバーたちは、みんなイライラ

モンゴルの人でもイライラするときはきっちりイライラするのだ。

わたしらののった黄色バスに、ドドドーと車を寄せてきて
ガソリンを先に入れようとしたので
われらが、敏腕・山越え川渡りドライバーさんと
長身の元モンゴル相撲チャンピオンみたいな
お世話なんでも白ぼうしおじさんが
『どうした!どうした!なんなんだ!ん!ん!』

とゆうことで、特にどうとゆうこともなく
ガソリン満タン!?半タン!?
となったのでした。











少年達




さて、この少年達
ブルガン村からウランバートルへの帰り道の途中
いつものごとく、草原のちょっと見晴らしのいい高台で
黄色いバスを止めて、休憩していると
うれしそう〜〜な顔をして、パカパカと馬に乗って
やってきた・・・・・。

今回、ここで、注目してもらいたいのは、この左の少年

・・・


そうです。

むこうでは当たり前ですが、鞍もな〜んもなし!
はだしで靴もはいてません。
これ足のアップ

中央の子は靴はいてました!

左の子の足!

どうです!こうなんとゆうか素足で、馬の前足に
キュッと足をまいてスキンシップ!
なんとゆうか、馬のサイズも少年達にぴったしの
馬だし、とにかく、少年と馬・馬と少年が自然〜て感じなのです。

写真を撮らせてもらって、にこっと笑うと

パカパカとゆうか、音もなくとゆうか
す〜と風に乗ってとゆうかんじで

ときどき振り返ってくれながらも
あっとゆう間に草原のかなたに遠ざかっていきます。






車を洗う人


河原で車をあらう人




草原でなぜか一気をする人





カラコルムで開催されるナーダムへ
一家一族?15人くらい車に乗って行楽中の人々



みえさんに髪をくくってもらってちょっと照れてる女の子


髪を短くしているが、日本から持っていった
髪留めを気に入ってくれた女の子









じゃじゃ馬ならし



青年はブルガン村のナーダムの
相撲大会でチャンピオンになった。
胸板はなかなか厚かった。
いろいろわたしたちの相手をしてくれていたが、
ちょうど、馬が群れから放れていったので
このような道具ですぐに捕まえてきた。


この写真は、そのジャジャ馬を鞍無しで乗りこなし
ならしているところ。回りの3人の青年も、中央の彼には
一目置いているとゆう感じだった。







馬乳を絞る



馬の乳は、もちろん、この季節、馬乳酒を作るのに
無くてはならないもの。

どうやって絞るかとゆうと、母馬のお乳に子馬をあてがって
ちょっと吸わしておいて、そして、うしろから、バケツを持った
奥さんがそ〜と寄っていき・・・


いつの間にか、子馬と奥さんが入れ替わり
おとうちゃんは、子馬をやさしく母馬のそばに
おいて、なにやら、なんともいえないかけ声をかけていた。
録音して、音が出たらこのシーンもっと感動的なんですが・・・。

馬乳はほんと、バシャバシャと絞れます。
一頭当たり、ほんとに2、3分で、次の馬、次の馬と
効率よく絞っていきます。一日に3回〜4回絞ってやらないといけないそうです。
だから、実際、この季節、馬乳酒はいくらでもできるのですが
その世話はたいへんなものなのです。





青年・少年・おっさんと馬





左:かっこいいモンゴルの青年、中央:かっこいいモンゴルの少年、右:とりあえずえのちゃん





この方は、ゲルでもいろいろ丁寧にお酒など
振る舞ってくれた。ぜんぜん言葉ができないのが残念。
なんかこう、そのまま高知にいそうな感じの
ほんとに、気のいい方。ほんと、会話をしなくても通じるとはいえ
会話をしながらお酒を飲めるようになりたいもんです!!








馬頭琴・ホーミー





ゲルの中でホーミーを披露してくれた


モンゴル踊りやら、もちろん馬頭琴、鼓弓、琴・・・そして中国雑伎団のようなくねくね女の子
やっぱり、ホーミーと馬頭琴がモンゴルの風景と空気には一番似合う!!
なんともいえない気分になります。






バイク



バイク(ロシア製)
はやっぱり若者には人気。



カラコルムのテントサイトに泊まっていたBMWのバイク

ヨーロッパの人たちが、バカンスで陸路・大陸ツーリングしているのだ。






ポラロイド写真



ポラロイドの写真を大事によろこんでくれたブルガンの男の子










ブルガン村の入り口
ツエツエルレグの町で
家から真っ裸の男の子が出てきた!
と思ったら
英の前で、気持ちよさそうにオシッコ。

・・・

パチリと一枚撮らせてもらった。

この子のお父さんは、なんでも修理屋さん

ブルガン村で川の中やらいろいろ悪路!を走ったもんで
バスのタイヤにでっかい石がはまっていた。

もうなんとゆうか、どのタイヤも
なんとゆうか、はっきりいって限界
いつバーストしてもおかしくない。

このツエツエルレグから約500km延々簡易舗装とゆうか未舗装とゆうか
草の中とゆうか・・・道を走っていかねばならないので
スペアタイアのパンク修理を頼み、はさまった石取りをした。



その間に、この子がちょこちょこっと出てきたわけだ。
この子の写真を撮ったら、照れてしまって家に引っ込んでしまった。
それからちょっとしたら、おかあさんが、さらに赤ちゃんを抱いて
出てきてくれ、こんどは家族みんなの写真をポラロイドで撮った。
お父さんもパンク修理を終わってみんなで撮った。
この写真は、わたくしが浮かび上がってくる写真を待っておかあさんにわたすところ。


などなど、いろ〜んな人たちあいました。
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