トミヨシさんのページです
トミヨシさんは、川北の中でもナスづくりのベテラン中のベテラン
奥さんと2人で2つのマンモスハウス25aで千両を栽培している。
ナスづくりもベテランだが、もう一つ・・・・
カラオケもこれまた、大ベテランで、家でもいつでも
カラオケができるようになっているし、
よく奥さんと二人で、安芸の街の行きつけの
スナックにカラオケをしに行くのです。
トミヨシさんの技術で、紹介しなければならないことはいっぱいあるのですが
まずは、ナスのピン接ぎです
(台木・・・根っこの部分と
穂木・・・ナスの実をつける木の部分・・・
を苗作りの時に接ぎ木する技術の一つ)
@まず、もととなる台木と穂木の生育を揃える。

A奥さんが穂木をカミソリでカットする。(本葉2〜2.5枚)

B富義さんが、台木をカットし、ピン接ぎ用具(別写真)を使って接合



この際、カット部分は、できるだけ細胞を傷つけないように注意する。
また、ピンも、まっすぐ真ん中にすーと差し込み、穂木と台木の接合部分を
隙間のないようにきっちりと詰めておく。
ピン接ぎの道具(シャープペンシルのようなやつ)の使い勝手は一長一短であり、
いちがいに使わなくても良いと富義さんはゆう。

とにかく夫婦で流れ作業・・・接ぎ木は、いわば作物の首を切ってつなぐ大手術
迅速に行わないと、そのまま枯れてしまう場合もある。

接いだ直後の苗・・・時間と共にしおれてくるので
手際よく、養生室へ入れていく
養生室・・・・人間で言えば病院のICU室にあたる大事なところだ
富義さんは、ハウスの中で接ぎ木をしているので、寒冷紗で直射日光を
かなり遮断して、また、湿度を保てるように2重構造にしたトンネルで温・湿度を
コントロールしている。

このようにして、接ぎ木後3日間は、かなり気を使って苗の養生をする。
そして、4日目以降は、ハウス内の環境に慣らしていく順化作業に入っていく
(いつまでも養生室に大事にしていると、軟弱徒長してしまう)
このようにして、ほとんど、失敗なくきれいな苗ができあがっていく。
最近は購入苗が主流であるが、ナスの価格安などの理由から、自分で作る農家も
増えているが、特に、このピン接ぎが簡単だとゆうことで取り組む方が増えているが
丁寧な作業と、きちんとした養生管理ができないと失敗する場合も多いので
注意してもらいたいと、富義さんは教えてくれた。
ハチ・天敵の取り組みも早くからの積極派
今年は、タイリクヒメハナカメムシにもチャレンジ。
西ハウス・・・9月18日:1回目放飼(500頭/10a)、9月21日:2回目放飼(750頭/10a)
東ハウス・・・9月21日:1回目放飼(750頭/10a)
西ハウスは苗床にもなっていたため、特に西の方にアザミウマが多くなってきている状態
東は、サイドぶちに少しだけ発生している程度。
さて、どうなっていく・・