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2004年12月26日(日)

今日は野球の試合はなくなって
練習があったのだが
起きたら9時になっていて
さぽりになってしまった。
みな、この前の特訓の続きで盛り上がっていたらしい。

10時から公民館で
お正月の門松作りに行った。


おじいちゃんとニシザワさんらが昨日のうちに
真竹を切り出してくれていたので
あとはみなで思い思いにいろいろ作った。


二つとなりのモリワキさんのが
一番きれいに出来ていた。



マコモリとわたしも
2組なんとか作った。

去年のリースもおもしろかったが
やっぱりこういうのは手作りがいい。

ちょっと前まではどこでも作っていたのが
いろいろあって紙切れを貼るだけになって

それが紙切れもやめたらしい。

門松は飾ってもほんのちょっとの間で
その後の処理とかの問題もあって
やめようということらしいが
ヌノシダは逆に復活させよう!ということだ。

竹などはっきりいって、こんなことでもしないと
切らないわけで、竹林は荒れてしまって
逆に災害とかに弱くなっているのだ。

年明けにはどんど焼きも去年から復活したので
この門松は、たき火になるのだ。
たき火禁止というのもダイオキシンとか
考えるとわかるのだが、
里山保全をちゃんと考えると、炭を焼いたり
こういう里山の文化も含めて
ある程度のたき火は必須なのだ。

オカザキ里山会長の理論で行くと
たき火をすると、たしかに二酸化炭素が出るのだが
里山の炭焼きや竹林保全をきちんとやると
また、次に出てくる木がちゃんとその2酸化炭素を固定して
くれるのだ。
里山をほっておくと、特に竹林などはもう
なんというか土砂崩れを待つだけの荒れ放題なのだ。

2酸化炭素を突き詰めると
それはなんといっても石油や石炭などの化石燃料
を浪費するのが最も問題であって
単純にたき火を禁止しても
地球環境は守れんのだ。

ま、一番はたき火に乗じて
ビニールやらをいろいろ燃やしてしまう
人が多いのが問題ということなのだが
そういう人は、もともと禁止しても
もやし続けているわけで
結局、困っているのはまじめな里山の人では
ないか・・・
門松にしても、やくざさんの収入減かもしれないが
それ以上に、里山の人にとっても里山を守りながら
作った物を喜んで買ってもらえるいい文化なのに
無くなってしまってなんかもったいないねえ

などと、いろいろ話もしながら
2時すぎから打ち上げが始まって
6時間以上も飲み続けたのでした・・・







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