2004年2月12日(木)



本日はまたなかなか暖かい一日だった。
午前中は、書類の手直しをして

ちょっとだけ回ったが
どこもなかなかよかった。

ワタナベさんちのおかあさんの方のハウスが
アザミウマが増えたというので行ってみたら
ちゃんと天敵もだいぶ増えてきていた。
11月末放飼だったので、年内はじっくりゆっくり
で特に被害果もなかったが天敵も見えにくい感じで
推移したが、きちんと管理して粘り勝ちになるのじゃないか。

なんとか昼前に出発してIPMの普及員研修で
高速で土佐へ行った。
車の中でおにぎりを足元へ落としてしまって
ちょとじゃりじゃりしてしまった。

3戸見せてもらったが
どこもそれぞれとてもきれいに管理されていて
たいへんよかった。
それぞれ、ちょっとづつ安芸の農家の人とは違いもあって
おもしろい。



どのハウスもフィルムは3重になっていた。



青枯病が初発出た時に
アゼナミを生け込んでそこから先は
発生していなかった。





これは麦のバンカーにまさに
2次寄生蜂が入ってきたところじゃないろうか。
いややっぱりコレマンかいな、この角度から見ただけだと
むつかしい。飛び方とかも見たらよかった。


それから、シシトウで問題となったシルバーリーフコナジラミ対策で
ラノーテープかサバクツヤコバチをどっちか全員でやった結果
どのハウスもほとんど問題がなかったそうだ。
サバクツヤコバチをゆっくり探してみたかったが
時間がなくて残念!



ククメリスカブリダニもきれいに定着していて
安定していた。

やっぱり、特にピーマン類では
カブリダニとカメムシ両方定着していると
より安定しているような感じだ。

それから、普及センターでみなで情報交換をした。
S田さんが、ヨトウの寄生蜂の写真を撮ってきていた。
うちにもおらんろうか・・・



デジカメの修理が出来上がったそうで
帰りに取りに行った。
小さいキズなどがいっぱいあった
レンズの部分が新品になって出来上がっていて
なかなかいい感じになっていた。

新しいデジカメの方がだいぶ性能はいいのだが
古い方にも
@画面がちょっと大きい
A実体顕微鏡で取る時は逆に撮りやすい
B露出がなんとなく合いやすい
C何よりもシンプル
D愛着
などいいところもあって
やっぱり直してよかった!





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