2004年2月16日(月)バンカー調査・ISO14001本審査




本日は月一のバンカー調査
とてもいいお天気だった。

今日は安芸の中央〜北部をどんどん回っていった。


オオキタ親分さんちはすでに
バンカーにショクガタマバエを放飼していて








放飼後一週間でバンカーの麦の中のムギクビレアブラムシの
コロニーの中に
ショクガタマバエの卵が産み付けられていた。


ジャガイモヒゲナガアブラムシが
ちょっとだけハウス内にいるようだが


土着の天敵のギフアブラバチかなんかで
マミー化しちゃっているようだ。

ミノルさんちのジャガヒゲも食害葉は
チラチラあるが、天敵にやっつけられていて
かなり探さないと見つからない。


イサオさんちの米ナスは
タイリクヒメハナカメムシがバッチリで
結局被害果もなく、じわじわ定着して
うまくいけたようだ。
ミナミキイロが少なくて、ヒラズが多かったのと
コナジラミが爆発した時期があって
コナジラミがちょうどいい具合にエサになっちゃったようだ。

イサオさんちのバンカーにいるコレマンアブラバチと
レイスケさんちのナスにいるコレマンアブラバチは
やたらでかい。
去年のマーヤンちのコレマンと同じだ。

だいたいでかいモモアカに寄生するとでかいが
イサオさんちはムギクビレでもでかくたのもしい感じだった。

2次寄生蜂が侵入してきてなくても
なんとなく、アブラムシへコレマンの寄生が遅く
ちょっとづつアブラムシが増えてしまうパターンもあるが
スパッと離れ駒マミーにしていって
ピッシャリ押さえるパターンもある

ニシオカくんちとユキくんちは
ククメリスカブリダニもデジュネランスカブリダニも
タイリクヒメハナカメムシも定着していい感じだ。


ノリアキさんちのハダニの中のハダニバエは
ほとんど繭から抜け出ていた。
コロマイトをかけると、ハダニだけでなくて
ミヤコカブリダニにもほとんど見えなくなっていて
やっぱりだいぶカブリダニにも影響があるようだ。

なんとか20ハウスくらい回れたが
春本番を前に
どこもなかなかいい感じじゃないか。




今日は、いろいろ行事があって
マホさんと環境管理責任者のキタムラさんは
JA土佐あきピーマン、カラーピーマン、シシトウ部会
ISO14001本審査だった。
なかなかいろいろチェック、指摘もいただいたようだが
なんとか無事終了したようだ。
ごくろうさまでした。






夜は高知でバンカー友の会で飲んだ
週初めからあんまり飲んじゃうとしんどいので
すぐ帰るつもりだったが・・・・













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