2004年3月24日(水)



現○農業さんの原稿も、写真や絵などもなんとか無事すんだ。
30日には、実際に記者さんと虫好きのカメラマンさんが
取材にも来てくれるそうだ。
本日も午前中はとろとろといろいろまとめやかたずけをした。
3時から穴内のナス部会だった。

けっこうみな出てきてくれていてよかった。
ショウイチさんちは今年初チャレンジで成功しており、
次ぎにリョウスケさんち、それからコウジさんち
サトシさんち、デメちゃんちで現地検討会となった。

それから集荷場で
ミキオくんの韓国農業298視察記を聞いて、
エロ親父さんに品質向上と新品種の話を
してもらった。
天敵とハチの普及は重点課題で5年間やって
半分の400〜500戸以上に普及しなかったら
またもとの農業に戻るのできっぱりやめよう!
ということで、毎年軌道修正しながらも
けっこうきっちりとタイムスケジュールを敷いて取り組んで
大きく変わったということで

品種試験なども、いままでず〜とやってきているが
結局、本気で今の品種を変えるつもりでやってないので
ナスはどの品種も一切普及までにはいたってない。
今回は、まだ完全な新品種はない状態だが
やっぱり品質向上を本気でするなら、今の品種をちょっとでも
動かしていかないといけない!ということで
普及のやり方を変えて、タイムスケジュールをしいて取り組むこととなった。
来園芸年度に、一戸当たり数十本単位とかの試験でなく
なるべく一ハウス5〜10aで各地区で2,3戸取り組み
それぞれの地区で現地検討会とかもしながら
来来年度は、よければ、出荷は今の品種と一緒のままだが
20haくらいを目指し、
3年後には、100haくらいで全部エコ、全部ニュータイプの大型収穫
全部加温ハウスでまとめていこうという目標だ。

今の時点ではとても夢のような話だが
ハチがほとんど100%普及して
天敵もピーマンは100%、
ナスでもおそらくもう2,3年で100%になるのは間違いなく
この勢いでいくと品種の方も
やりきれていく可能性は十分あると思う。
品種の更なる改良も本気でやってもらいたい。

リーダーさんらは苦労すると思うが
絶対おもしろいと思うので、取り組みはゴー!だ

ということで懇親会となり
送別会みたいにしてもらって
2次会にも行ってしまい、ミョウガの組とも合流してしまい
どんどん深酒となっていった。




3月表紙へ