本日はＵＳＡ湾にキス釣りに行った。
先月に続いて二回目だ。
ミエさんとモリと３人で行った。
マコはかわいそうに、明日試合があって練習もあるし
ひょっと海で酔ったりしてゼンソクになったり体調を崩したら
いかんということでお留守番となった。
７時発でみなで船に乗り込んで
湾内であちこち糸を垂れた。
近づいてきている台風の影響で
湾の外はけっこう荒れ模様だったが
さすが、湾内は全く波もなくて
暑くもなくちょうどいい具合だった。
モリはもちろん釣りは初めてだったが
エサをつけて海へ入れるやいなや
３匹連続で釣り上げて
もうすっかりニンマリであった。
この前よりも食いつきはよくて
なかなか大忙しだった。
ミエさんはけっこうでっかいホウボウを釣り上げて
喜んでいた。
ヒレがなかなかきれいでかわいかった。
モリはキスも釣ったが
ウニと貝がくっついたへんなオブジェ
みたいなやつも釣り上げた。
Ｎハンチョはヒトデが釣れて
それももらって帰った。
Ｔくんはカニが釣れて
それももらって帰った。
マコから何回か電話がかかってきて
どう？どう？と
くやしそうだった。
今度は一緒につれていっちゃおきね。
ということで
２時に家に帰って
あきあいあい音楽隊のメンバーが
ちょうど揃ったところで
そのままよさこいの曲を練習・録音した。
いろいろわいわいやりながら考えたが
結局、前回仕上がったままの形で
あとは、リズムのパターンを
一部和調太鼓風にしたり、
一部１６にしたり細かいところで
もんでいくということになって
イントロは
ドラマチックから
ヘビメタマイナー様式美風を経て
クイーンへ行って
よっちょれに入る
それから高知の城下はいつもどうりで
よさこい節は原点に返って
去年のシャッフルでも一昨年のもろ和調でもなく
テンポはかわらずストレートにやりつつ
ドラムは４ビートのまま和調に叩くという
アレンジでだいたいきまった。
ま、ようはどう叩いてもいいのだという
ことのようだ。
それから、メジャーのコード転調になって
つないで
ブンブンブンのテーマソングになって
ラストは、もともとはジャズのスタンダードだが
どっかできいたことのあるフレーズで
われわれが演奏すると、東京ブギウギのように
なってしまうような感じで
おちゃらけで盛り上がり
リピートになって終われないが
エンドはﾂｲｽﾄｱﾝﾄﾞｼｬｳﾄのエンドで
強引に終わるというのできまった。
ミナちゃんは音色を４つ作ってきていて
それぞれなかなかとおる音でよかった。
テッペイちゃんの新しいベースはマイルドだが力強く
なかなか心地よく鳴るのじゃないか。
クリヤマンのギターは
マーシャルミニアンプ奏法で
いろいろ遊べるようで満足のようだ。
ドラムは、なんか一回は生ドラムで音をひらって
本番で出してみたい気もするが
やっぱりシンセドラムになっちゃうか
というところだ。
誰かＰＡをやってくれる人を
探さないといけない。
夜は
キスはかっちゃんが２時間もかかって
全部さばいてくれて
みなで天ぷらにして食べた。
他のお客さんが釣ったというチヌの刺身もバッチリだった。
そのチヌのあらと
小さい鯛のリリースできかったやつと
ホウボウとハゼみたいなやつとか
ベラみたいなやつとか
イシモチという雑魚がよく釣れるのだが
それも一部取って帰って、ぜんぶごったに煮魚にしたら
なかなか美味だった。
帰りに買って帰ったアサリも
今回はまたなかなか大きくて
それもなかなかおいしかった。
２００４−６月表紙へ