2004年7月29日(木)
本日は朝またみえさんの車で運んでもらった
とえあえず机の上をかたずけて
そのまま、試験場へ花の研修へ混ぜてもらいにいった。
午前中はいろいろ各地の
取り組みの報告を聞いた。
なかなかどこも厳しい。
高知のユリの取り組みが
問題点も課題も取り組みもずば抜けてよく整理されていた。
今の普及組織に足らないのは
地域の課題、品目の課題、部会の課題
なんでもいいがかかわっていることの課題が
はっきりわかって、係わっているかどうか
県内には確かに飛び抜けた篤農家も
たくさんいるのだが、その篤農家の
リポーターになって取材をするだけでは
何にも世の中はかわらない。
個人で動くのか組織で動くのか
どうかかわるかは、それぞれの産地で
違うだろうが、
ま、とにかく、どこに係わって
どういう風になったらいいのか
というビジョンを
動く人、動かそうとする人、動いてもらいたい人で
共有していないことには
単純に、こうなりました、なっちゃいましたの
報告しかできない。
重要な課題の順番は大事だが
いくら重要でもかかわってかわらないなら
かかわる必要はないというか、かかわっても意味がない。
係わってかわる見込みがあるところへ
特化せんといかん。
見極めをもっとシビアにする必要がある。
それから、タイムスケジュール意識を
もっと強く持たんといかん。
目的意識のないところと
ダラダラダラダラおつきあいしても意味がない。
なんかしらんが普及員と別に
各市町村に一名づつ派遣されている人もいるようで
また更に増やすらしいが
お手並みを拝見してみたい。
また看板の普及員さんには
仕事や、地域の人からの評価面でも
そういういちげんさんとはきっちり勝負してもらいたいし
力を合わせる所があってパートナーとして役割分担が
できるようなところがあれば頑張ってもらいたい
なんというか
けっこうベテランが増えてきた割に
なんか相通じる所がそれぞれ少なく
妙に消化不良のまま、これでいいのか的な
内容となってしまった。
ほんとにこういう会から成果を出していくなら
目的意識が一つにまとまるまで、茶化すことなく
定期的に、徹底的に積み上げて
話し合っていくことも大事なのかもしれない。
ということで
のんびりしようと思ったが
夜はまた若衆会の会で集まった。
とはいえ、こちらも最後の全体会ということで
せっかく苦労して行ったのに
集まりが悪く、いまいち消化不良
妙に疲れた
2004年7月表紙へ