2004年8月31日(火)台風16号



ゆうべはかなり遅くまでかなり吹いていた。

停電というのは
電話もかかってくるのは取れたが
うちのやつはモデムの関係でか
発信はできなくなっていた。
直結したらできるようになるのだろうか。
母屋のやつはとりあえず発信もできたようだ。
風呂はガスのくせに
沸かすのは駄目で
OMのソーラーで温もったやつが
出るだけだし
ほんとに電気がないとえらいことだ。

月に一回くらい
自主停電にして、ありがたさをしみじみ
体験して、静かな夜を過ごすというようなことも
いいことかもしれない。

朝4時前に電気がついた。

きのうは、実は
遅れに遅れた原稿を絶対仕上げるぞと意気込んでいて
職場から途中の原稿のファイルを家にメールで送って
よ〜し帰ったら見ていろよ!!と
台風の中気合いを入れて帰っていたのだが
帰ったらすでに停電で
原稿どころではなく、がっかりだったのだ。


朝は、明るくなったので
散歩に出た
夜中までの風がうそのようで
残り風もなんにもなかった。

とにかく、裏の孟宗竹のササの葉のすれた
ササの葉のニオイがものすごかった。
台風明けにこんなにササの葉ニオイがするのも
珍しいような気がした。
田んぼは稲刈りがとうに終わっているので
ゆうべの風がうそのようだった。
国分川も大潮で水位は上がっていたが
そんなに濁ってはなくて、雨は少なかったようだ。
高知豪雨の時は、次の日もだらだら雨で
ほとほと困ったが、こういう典型的な台風一過の
お天気もなんともむなしいような感じじゃないか。

職場もいろいろ台風の関係やら
なにやらでバタバタした。
かなりな被害になりそうだ。

子どもらは今日で夏休みがおしまい
なんともしまらない8月の終わりだ。

家に帰ったら
まだ朝出る時と同じくらい
ササの葉のすれたニオイが充満していた。
ぜんぜん悪いニオイではないけんど
これだけニオイがあると
まったくなんともなんともな台風のニオイだ


職場から送った原稿のメールが
今日はちゃんと届いていた。
よ〜しよ〜し
今晩は絶対決着をつけるぞ。








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