マコが夏休みに作文教室へ行ったのだが
モリは申し込んでなかったがマコについていったら
飛び入りで教室に入れてもらえることになって
作文を書いたらしい。
みな時間いっぱいがんばって書いていたそうだが
モリはすぐ書き終わって、となりの子とニヤニヤ遊んだりして
ふざけていたらしい。
どんな作文を書いたのだろうと思っていたら
ちゃんと文集になって届けられてきた。
なかなかの傑作だ。
はわいにいった
まえ、はわいにひこうきでいきました。
おとうさんがさあふぃんをかりてくれんかったから、いやでした。
でもぼくはばらんすがいいからうきぶくろでしました。
はわいでかっぷらーめんをたべるときに、
なんでかはぶらしのしたでたべました。
おねえちゃんとおとうさんはにほんやきちょっとましやけど、
ぼくはなんでか、いっぽんでたべていました。
ほんもののさあふぃんにじょうずにのっていたので、
すごいとおもいました。
うみにおとうさんとおねえちゃんとぼくでもぐったけど、
さかなはいませんでした。
でもおとうさんとおねえちゃんはあさはやくおきて
みずぎをきて、ぼくがねゆうときにこっそりうみにいって
さかなをみたといっていました。
ぼくはいいなあとおもいました。